Skip to content

2010年12月例会

日本史研究会 12月例会 「日本近現代史における生存権研究の成果と課題」
日 時 2010年12月23日(木祝)午後1時~5時
会 場 機関紙会館5階会議室
      (京都市上京区新町通丸太町上ル 東側
       地下鉄丸太町駅下車 二番出口より西へ徒歩5分
       市バス府庁前下車すぐ)
テーマ 「日本近現代史における生存権研究の成果と課題」

報 告 吉川  圭太氏(人と防災未来センター)
           「大正期の法と社会をめぐる研究成果と課題」
      川内  淳史氏(関西学院大学大学院研究員)
           「近現代地域社会と医療・福祉ー社会変容把握の方法としてー」
        コメント 大川 啓氏

  「健康で文化的な最低限度の生活」とは、具体的にいかなるものとして提示されたのか。そしてそのような生き方を求める動きは、歴史的にどのように展開してきたのか。貧困と格差が拡大し、大規模な自然災害が頻発する現代社会において、この課題を具体的に明らかにすることは、歴史学の重要な課題となっています。現在研究委員会では、「生存」を巡る歴史的な相克に焦点をあてることで全体史をとらえる大会シンポジウムを検討中です。
  本例会では、最近研究が深まりつつある日本近現代史における生存権研究の成果を共有し、議論を深めていくとともに、今年度の大会の方向性を検討することを課題としています。

 

12月例会は、インターネット中継を行います。中継情報は、中継のページ(実験中)をご覧ください。

 

一般来聴歓迎。入場無料。予約不要。