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2011年3月20日 近現代史部会

■□3月部会□■

日時:2011年3月20日(日) 15:00~
※日程が木曜日でなく日曜日です。
場所:機関紙会館5階会議室
※会場が3階ではなく5階です。お気をつけください。
報告者:長尾 宗典氏
論題:「日露戦後における芸術批評の位相―姉崎正治を中心として―」
参考文献:

  • 磯前順一・深澤英隆編『近代日本における知識人と宗教』(東京堂出版、2001年)
  • 長尾宗典「高山樗牛の「日本主義」思想」(『日本歴史』第667号、2003年12月)
  • 長尾宗典「姉崎正治と雑誌『時代思潮』」(『メディア史研究』第20号、2006年)

◆概要:
高山樗牛の盟友として知られ、樗牛没後にはその思想的後継者として目され、石川啄木を始めとする年少の知識青年層の支持を受けた姉崎正治の思想について、日露戦後における彼の芸術批評を軸に、近代日本思想史における「美」と「ナショナリズム」の問題を考察する。