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2016年 8月例会

鎌倉後期~南北朝期における畿内武士社会の諸相

 

報告:  幸夫 (國學院大學)   「鎌倉後期~南北朝期の幕府と畿内武士」

     廣田浩治 (泉佐野市教育委員会)   「南北朝内乱期の畿内在地領主と地域」

 

日時:2016年8月6日(土)午後1時~午後5時

場所:機関紙会館 5階大会議室

京都市上京区新町通り丸太町上ル東側

(地下鉄丸太町駅下車2番出口より西へ徒歩5分 市バス府庁前下車すぐ)

 

鎌倉後期の畿内では、平安期から経済的先進地域を基盤に活動してきた武士のほか、鎌倉幕府成立後に入部した西遷御家人や六波羅探題に執務した在京人など多彩な武士たちが存在し、固有の社会を築いていた。では、彼ら「畿内武士」たちは、鎌倉後期から南北朝内乱期にかけてどのような動向をみせたのだろうか。本例会では、畿内武士の歴史的位置について、特に鎌倉幕府・六波羅探題による在京人編成と室町幕府による奉公衆編成の連続面・断絶面や、南北朝内乱期の畿内在地領主と地域との関係、さらには悪党の動きにも注目して捉えることを試みたい。

 

入場無料。一般来聴歓迎。予約不要。

お問い合わせは日本史研究会 075-256-9211