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日本史研究680号(2019年4月)

日本史研究680号(2019年4月) published on

研  究
 皇室における御料農地経営の展開                加藤 祐介
  ―1889~1918年―
研究ノート
 「新迎」「新迎え」について                   伴瀬 明美
2018年度日本史研究会大会報告批判
 全体会シンポジウム――福島克彦
 共同研究報告―― 古代史部会(末松 剛)/中世史部会(関 周一)
 近世史部会(安国良一)/近現代史部会(日比野利信)
書  評
 大塚紀弘著『日宋貿易と仏教文化』                手島 崇裕
 原田正俊編『宗教と儀礼の東アジア                芳澤  元
          ―交錯する儒教・仏教・道教―』
 西山由理花著『松田正久と政党政治の発展
          ―原敬・星亨との連携と競合―』         久野  洋

新刊紹介
 『中世荘園村落の環境歴史学』

部会・委員会ニュース

日本史研究会6月例会

日本史研究会6月例会 published on

 「生きること」とジェンダー

日時 2019年6月23日(日)13:00〜17:00
場所 京都大学 文学部新館2階 第3講義室
  (市バス「京大正門前」「百万遍」下車すぐ)
報告 横山百合子氏(国立歴史民俗博物館)
  「遊女の群像─身分制解体期における“財”から“主体”への遊女の変容─」
   坂井博美氏(南山大学)
  「1950年代前後の日本における家事労働者」
コメント 高田実氏(甲南大学)

 2000年代以降の歴史学界では、新自由主義の進行や東日本大震災の発生を背景として、歴史のなかの「生きること」への関心を深めてきた。特に近年では、「メイクシフト・エコノミー」概念を手がかりに、限られた資源を用いて、生活をつなぐ人びとの主体的実践に注目が集まっている。
 このような研究動向を踏まえ、本例会では、売春や家事労働などの生業を通じて、歴史の転換期を生き抜いてきた女性の経験を取り上げる。歴史のなかの女性たちは、長らく発言の機会を奪われ、自分たちの声を史料として残すことが少なかった。そのような発話可能性の低い女性たちにとって、明治維新や敗戦直後の社会を生きるとは、どのような歴史的経験であったのか。身分や階級など、その時代特有の社会構造との連関を見据えつつ、ジェンダーの視点から「生きること」の歴史像を再構築してみたい。

入場無料。一般来聴歓迎。予約不要。
お問い合わせは、日本史研究会(075-256-9211)まで。

福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館 2019年度第1回特別公開展「明智光秀と戦国越前~光秀、一乗に来たる~」

福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館 2019年度第1回特別公開展「明智光秀と戦国越前~光秀、一乗に来たる~」 published on

戦国の荒波を奔走したなぞ多き人物、明智光秀。
彼は朝倉義景と同時代を生き、越前国で一時期過ごしたといわれています。
光秀と越前のつながりを県内外の歴史資料をもとに紐解きます。

【日 時】 2019年4月27日(土)~7月3日(水)

【休館日】 5月15日(水)、6月19日(水)

【観覧料】
 一般100円(団体80円)
   高校生以下、70歳以上、身障者手帳等をお持ちの方と
   その介助者1名は無料
※復原町並とのお得な共通券もあります。

【展示解説】
 4月28日(日)の14:00~14:30
 6月2日(日) ※本能寺の変から437年)の14:00~14:30
 6月13日(木) ※光秀没後437年)の14:00~14:30

【関連イベント】
 5月5日(日)
 キッズミュージアム「戦国ブレスレットをつくろう」
(要事前申込)

 5月19日(日)
 遺跡見学会「新緑の一乗谷を歩く」(要事前申込)

【連続講座】
 5月12日 第1回「明智光秀と美濃」
 講師:石川美咲(当館学芸員)

 5月18日(土) 第2回「明智光秀と若狭」 
 講師:徳満悠氏(福井県立若狭歴史博物館学芸員)

 6月9日(日) 第3回「明智光秀と越前」 
 講師:佐藤圭氏(元当館副館長)

 6月16日(日) 第4回「明智光秀と丹後」 
 講師:吉野健一氏(京都府立丹後郷土資料館学芸員)

日本史研究679号(2019年3月)

日本史研究679号(2019年3月) published on

2018年度日本史研究会大会特集号
大会テーマ 地域と日本史学の現在
共同研究報告
 古代史部会
  平安貴族社会の役と文書の変容            黒羽 亮太
 
 中世史部会
  東アジア海域世界の境界人と政治権力         中村  翼
   ―14世紀の分水嶺を考える―
 
近世史部会
  近世後期の公家社会と金融              佐藤 雄介
  近世後期の地域経済と商人
     ―備中国南西部と大坂との関係を中心に―    東野 将伸

 

近現代史部会
  地域における明治維新の記憶と記録          宮間 純一
  戊辰内乱の記憶/記録と身分意識
   ―京都府北桑田郡山国村を主な事例に―       𠮷岡  拓
   コメント                     成田 龍一
部会・委員会ニュース

 

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会誌679号表紙の𠮷岡拓氏の論文タイトルに誤りがありました。
正しくは「戊辰内乱の記憶/記録と身分意識―京都府北桑田郡山国村を主な事例に―」です。
お詫びして訂正していたします。

「公議」研究会シンポジウム

「公議」研究会シンポジウム published on

 明治維新のさいに大きな鍵となった言葉に、「公議」「公論」があります。幕末社会に流行したこの言葉は、その問題点も含めて、近代日本の民主主義の礎となりました。今回本研究会では、佛教大学の青山忠正氏をお招きし、新出の史料から幕末政治と合意形成の関係について語って頂きます。また、長州藩・加賀藩の専門家である、上田純子氏(山口県史)と宮下和幸氏(金沢市立玉川図書館)に、2つの関連報告をして頂きます。

〇日時:2019年3月24日(日)13:00~18:00

〇会場:立命館大学茨木キャンパス A棟AS268教室

    (JR「茨木駅」下車、徒歩5分)

〇講演者

青山忠正(佛教大学)「王政復古前後の政局と公議―新発田藩を事例に―」

〇関連報告

上田純子(山口県史)「幕末の新政と御前会議―萩藩を事例として―」

宮下和幸(金沢市立玉川図書館)「加賀藩における政治意思決定と「藩公議」」

〇参加費:無料(申込不要)・一般来聴歓迎

〇主催:「公議」研究会

     科学研究費(基盤研究C)「幕末維新期における「公議」の研究」

     研究課題/領域番号17K03113 研究代表者:奈良勝司

〇問い合わせ先 奈良勝司(立命館大学) knara@fc.ritsumei.ac.jp

 

チラシPDF

日本史研究678号(2019年2月)

日本史研究678号(2019年2月) published on

2018年度日本史研究会大会特集号
  大会テーマ 地域と日本史学の現在
  大会テーマ説明  研究委員会
全体会シンポジウム
 フィールドワークで探る中世             三枝 暁子
   ―西京の歴史と現在―
 近世石清水神人文書                 東   昇
   ―京都府八幡市地域の調査から―
 京都における地域史研究の課題            小林 丈広
   ―今村家文書調査の歩みを手がかりに―
  コメント                     横田 冬彦
総会ニュース
部会紹介
書  評
 高野信治著『武士神格化の研究』                          井上 智勝
 長坂良宏著『近世の摂家と朝幕関係』                        藤田  覚
 茂木謙之介著『表象としての皇族』                           河西 秀哉

部会・委員会ニュース

シンポジウム「熊本藩からみた日本近世―比較藩研究の提起」

シンポジウム「熊本藩からみた日本近世―比較藩研究の提起」 published on

 日本近世史研究では、「藩」をめぐる研究が全国的に大きな盛行をみせている。しかし、現在の研究状況では、個別具体的な「藩」研究の成果が、他の地域あるいは他の時代との比較のもといかなる普遍性をもち、いかなる特性を帯びたものなのか、研究者間でも十分な共通認識が得られているとは言い難い。本シンポジウムでは、こうした研究状況の打破をめざし、熊本藩研究からみた日本近世史像を、時代(17~19世紀)や分野(藩政史・経済史・地域社会史・幕末政治史)ごとに描き出す。

〇日時 2019年3月2日(土)・3日(日)

〇会場 熊本大学(黒髪北地区) 全学教養棟C301教室
    アクセスマップ:https://www.kumamoto-u.ac.jp/campusjouhou

〇日程 第1日(3月2日)13:00~17:00 研究報告
    第2日(3月3日)10:00~17:00 研究報告、パネルディスカッション

〇報告者
 稲葉継陽(熊本大学)「初期細川家中の構成と変容―知行制・上方米市場・請免制―」
 高槻泰郎(神戸大学)「大坂金融商人の成長と領国経済―熊本藩を事例に―」
 小関悠一郎(千葉大学)「近世中後期における藩政理念の展開と変容―「富国強兵」論・「民利」の思想を中心に―」
 今村直樹(熊本大学)「近世中後期藩領国の地方行政と荒廃農村対策―熊本藩と尾張藩を中心に―」
 神谷大介(東海大学)「幕末期熊本藩の相州警衛と村々取締役」
 白石烈(宮内庁書陵部)「肥後藩における京都留守居」

〇コメンテーター
 金森正也(秋田県公文書館)、木越隆三(石川県金沢城調査研究所)、高木不二(大妻女子大学)、安高啓明(熊本大学)

〇司会進行 三澤純(熊本大学)

〇主催 熊本大学永青文庫研究センター

〇共催 熊本史学会

〇参加費 無料(申込不要)

〇お問い合わせ先 今村直樹(熊本大学):ikoan@kumamoto-u.ac.jp

天皇代替わり問題と「建国記念の日」(紀元節)を考える 京都集会 今日の日米軍事同盟と自衛隊~問われる戦後責任と日本の未来~

天皇代替わり問題と「建国記念の日」(紀元節)を考える 京都集会 今日の日米軍事同盟と自衛隊~問われる戦後責任と日本の未来~ published on

 天皇代替わり行事の日程決定過程を国民に隠し、一方で天皇賛美の世論づくりが強められている。
 また宗教性の強い大嘗祭を国費で行うのは憲法の政教分離の原則に反するとして違憲訴訟も提起されている。
 その多額の費用の問題への批判にも安倍政権は聞く耳を持とうともしない。
 問題の多い「入管法改正」も特定秘密保護法、戦争法、共謀罪などと同じく、強引な政治手法で突破し、憲法改正に狙いを定めてきている。
 また自衛隊と米軍の一体化をすすめ、防衛大綱改定で大型護衛艦「いずも」の空母化と米国から垂直離着発着艦の可能なF35Bステルス戦闘機を購入するなど軍事大国化をさらにすすめようとしている。
 朝鮮半島で平和構築の努力が行われているにも関わらず、安倍政権は日本の歴史的責任に背を向け、東アジアの対立を助長し戦争の危機を高めようとするのか。

日時:2019年2月11日(月)午後1時30分~午後4時30分
場所:京都教育文化センター 302号室
   〒606-8397 京都市左京区聖護院川原町4-13
   TEL 075-771-6186
   京阪「神宮丸太町」駅5番出口徒歩3分 地図→http://www2.odn.ne.jp/kyobun/
資料代:800円(学生無料)

 

講演:纐纈厚さん「強大化する自衛隊と戦後責任~東アジアの平和の未来のために~」
呼びかけ人(五十音順):
 榎本 栄次(京滋キリスト者平和の会代表、日本キリスト教団牧師)
 小林 啓治(京都府立大学文学部教授)
 新開 純也(反戦・反貧困・反差別共同行動 in 京都 世話人)
 高垣忠一郎(京都教育センター代表)
 竹内  宙(日本キリスト教団京都教区「教会と社会」特設委員会委員長・牧師)
 干葉 宣義(日本キリスト教団牧師)
 仲尾  宏(京都造形芸術大学歴史遺産学科客員教授)
 原田 敬一(佛教大学歴史学部教授)
 藤井 悦子(アジェンダ・プロジェクト)
 宮城 泰年(京都宗教者平和協議会理事長、聖護院門跡門主)
 森下 総子(新日本婦人の会京都府本部会長)
共催:第52回「建国記念の日」不承認2.11京都府民のつどい〔2018年〕
  (主催:つどい実行委員会 連絡先:大八木賢治 090-9289-2230)
   第40回「紀元節(建国記念の日)」を考える2.11京都集会〔2018年〕
  (主催:京都「天皇制を問う」講座実行委員会
   連絡先:寺田道男 090-5166-1251)

日本史研究677号(2019年1月)

日本史研究677号(2019年1月) published on

研  究
 中近世移行期の内野神祇官機能の行方         久水 俊和

 豊臣政権の京都政策                  谷  徹也

書  評
 鷺森浩幸著『天皇と貴族の古代政治史』         吉川 敏子

 今泉隆雄著『古代国家の地方支配と東北』        十川 陽一

 戸石七生著『むらと家を守った江戸時代の人びと   尾脇 秀和
        ―人口減少地域の養子制度と百姓株式―』

飯塚一幸著『明治期の地方制度と名望家』       居石 正和

例会・部会・委員会ニュース

日本史研究676号(2018年12月)

日本史研究676号(2018年12月) published on

日本史研究676 号(2018年12月)
研  究
 平安時代の寺院と陵墓の関係史          黒羽 亮太
   ―律令山稜制の転回過程―

 幕府儀礼にみる織田信長             水野  嶺

書  評
 中野渡俊治著『古代太上天皇の研究』      藤森 健太郎 
 宇高良哲著『触頭制度の研究』          上野 大輔 
 宮間純一著『戊辰内乱期の社会』        岸本  覚 
 金  誠著『近代日本・朝鮮とスポーツ』    小野 容照

部会・委員会・ニュース 

『日本史研究』2018年発行号(665~676号)総目次