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日本史研究682号(2019年6月)

日本史研究682号(2019年6月) published on


研  究

喪葬時の廃朝廃務からみた親族意識の変化 井上正望
平安後期における武士の階層移動
  ―越後城氏の事例を中心に―
金 玄耿

研究ノート

「老中の内意」考
  ―幕府は竹島漁業を公認・許諾したか―
池内 敏

書  評

小澤 毅著『古代宮都と関連遺跡の研究』 寺崎保広
伊藤之雄著『「大京都」の誕生
  ―都市改造と公共性の時代 1895~1931年―』
大西比呂志

部会・委員会ニュース

2019年7月7日 大会共同研究報告第1回準備会

2019年7月7日 大会共同研究報告第1回準備会 published on

【大会共同研究報告第1回準備会】

日時 2019年7月7日(日)13:30〜17:00

会場 機関紙会館2階会議室

報告
①大川啓氏(神奈川大学)
「民衆運動と近代社会―1890(明治23)年の高岡市周辺地域における米騒動を事例として―(仮)」

《参考文献》
・大川啓「近代日本の地域福祉と米価騰貴―秋田市の事例を中心に―」(『歴史評論』806号、2017年)
・大川啓「近代日本の生活危機と地域社会―1890~1910年代の米価騰貴時を対象として―」(久留島浩・趙景達編『国民国家の比較史』有志舎、2010年)

 

②町田祐一氏(日本大学)
「第一次世界大戦後の東京における職業紹介事業と「労働市場」(仮)」

《参考文献》
・杉原薫・玉井金吾編『大正・大阪・スラム』(増補版、新評論、1996年)
・藤野裕子『都市と暴動の民衆史』(有志舎、2015年)
・町田祐一『近代都市の下層社会』(法政大学出版局、2016年)

2019年度 歴史学入門講座

2019年度 歴史学入門講座 published on

2019年度 歴史学入門講座「天皇のイメージと実像」

講 師:河西 秀哉氏(名古屋大学大学院准教授)
   「象徴天皇制とマスメディア」
    高埜 利彦氏(学習院大学名誉教授)
   「江戸時代の天皇・朝廷と祭祀」

日 時:7月21日(日)午後1時~午後5時

場 所:京都大学吉田キャンパス本部構内文学部新館2階第3講義室
   (京都市左京区吉田本町 市バス「京大正門前」または「百万遍」下車)

参加費:500円

 

歴史学入門講座とは?
今年で45回目を迎える歴史学入門講座〈京都〉は、京都を中心とする関西の各大学から集まった学生が主体的に実行委員会を組織し、歴史学を研究する意味や姿勢について考え、大学や専攻を超えた交流を図るために行っているものです。お気軽にご来聴ください。

2019年度入門講座

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ:日本史研究会 075-256-9211

日本史研究681号(2019年5月)

日本史研究681号(2019年5月) published on

研  究
 近世前期における国持大名家の縁組        清水翔太郎
 近世林野所有再考
   ―出雲鉄山の諸事例を題材に―        斎藤  一

書  評
 前田英之著『平家政権と荘園制』         井原今朝男
 志賀節子著『中世荘園制社会の地域構造』     伊藤 俊一
 小幡圭祐著『井上馨と明治国家建設
   ―「大大蔵省」の成立と展開―』       柏原 宏紀

時評
 新しい高等学校学習指導要領について
   ―「日本史探究」を中心に―         西村 嘉髙

部会・委員会ニュース

第47回 古代史サマーセミナー

第47回 古代史サマーセミナー published on
第47回古代史サマーセミナー(千葉県)のご案内
 
【日程】2019年8月23日(金)~25日(日)
【会場】国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)
【宿舎】湯パラダイス佐倉(JR佐倉駅近く)
【定員】60名程度
【内容】
8月23日(金)展示見学会(参加自由)・資料見学・分科会 
10:00展示見学会(参加自由)
12:00受付・資料見学(歴博所蔵品)
12:50分科会(仮題を含みます・報告者は増える可能性があります)
吉田拓矢(北海道大学)「日本古代における日蝕と朝廷政務」
大堀秀人(奥州市埋蔵文化財調査センター)「三十八年戦争後のエミシ政策」
松田 茜(お茶の水女子大学・斎宮歴史博物館)「過差の禁制にみる三条天皇の政治姿勢」
杉田建斗(東京大学)「平安時代の内侍所神鏡を巡る信仰・祭祀」
坂口 舞(駒澤大学)「神仏習合の発生について」
中島皓輝(明治大学)「9・10世紀における衛府判官・主典の性格」
岡田康佑(大阪大学)「日本古代の窮民の存在形態について」
牧野千里(京都女子大学)「随身賜与からみる摂関権力の展開」
 
8月24日(土)全体会 会場 国立歴史民俗博物館講堂(10:00~)
テーマ 古代の郡と郷をさぐる―下総国印旛の事例を中心に―(報告は仮題です)
天野 努(千葉県文化財保護協会)印旛・埴生郡の総括
白井久美子(千葉県立房総のむら)終末期古墳
加藤貴之(市川市教育委員会)印旛沼東岸・西岸の集落
栗田則久(千葉県教育振興財団)印旛沼南岸の集落
木原高弘(千葉県教育委員会)酒々井地区の集落
山路直充(市立市川考古博物館)人面墨書土器からみた下総国府と印播郡
※文献史学などからコメントを予定しております
 
8月25日(日)見学会 定員50名(予定)バス移動
浅間山古墳・龍角寺・岩屋古墳・101号墳・風土記の丘資料館・文字瓦見学
市川歴史博物館(外環道展示の見学)・市立市川考古博物館
17:00 JR市川駅解散(予定)
【費用】3万円程度(※全日程参加の場合)
【申込方法】
①氏名(漢字・ふりがな)・性別・年齢
②所属
③住所・電話番号・メールアドレス
④喫煙の有無
⑤全日程・部分参加の別
※部分参加の方は懇親会(23・24日)の参加不参加、宿泊の要不要(23・24日)
現地見学会(25日)の参加不参加もお書きください。
以上①から⑤をご記入の上、メールにて下記までお申込みください。
〈お問い合わせ・参加申し込み先〉
第47回古代史サマーセミナー実行委員会事務局
メール:kodaiseminar@gmail.com
【申込締切】7月21日(日)
※受入数の上限に達した場合、期限前に申込を締め切る場合があります。
※申込締切後、詳細な日程及び参加費用等を連絡いたします。

第57回 中世史サマーセミナー

第57回 中世史サマーセミナー published on

第57回 中世史サマーセミナーのご案内 @富士山南麓

【日程】
  2019年8月21日(水)~23日(金)

【行程】
  ◇8月21日(水)[シンポジウム] 12:30開始 @富士市交流センター
  ◇8月22日(木)[富士宮市巡見]
  ◇8月23日(金)[静岡市巡見]16:30解散 @JR静岡駅

【宿泊】
  民宿旅館明石 http://www.minshuku-akashi.com/ (〒418-0116 静岡県富士宮市上条1070-1)

【募集定員】
  50名 ※7月21日(日)〆切。定員になり次第、締め切らせていただきます。

【参加費】
  30,000円程度(全日程参加の場合) ※金額は前後します。確定次第、ご案内いたします。

【シンポジウム】
  全体テーマ「富士山南麓から広がる中世社会 ―境界としての駿河―」
   《趣旨説明》
   《見学地解説》
     ・富士宮市域の史跡・文化財
     ・静岡市域の史跡・文化財
   《研究報告》(いずれも仮題)
     ・池谷初恵氏「出土遺物からみる富士山南麓の街道と湊 ―交通の結節点と境界の視点から―」
     ・近藤祐介氏「駿河国における本山派の展開 ―村山修験を中心に―」
     ・木下聡氏「室町幕府の対東国政策における駿河国の政治的位置付けについて」
     ・鈴木将典氏「戦国大名今川氏と大宮司富士氏」

【主な巡見予定地】
  静岡県富士山世界遺産センター・富士宮市郷土資料館・富士山本宮浅間大社・山宮浅間神社・
  村山浅間神社・興法寺大日堂(以上、8月22日)
  静岡県立中央図書館・静岡県立美術館・駿府城天守台発掘調査現場 ・静岡浅間神社(以上、8月23日)
     ※8月22日は郷土資料館の企画展示(中世史料・考古遺物など)の見学を予定しています。
     ※8月23日は大宮司富士家文書(県図・県美所蔵)の見学を予定しています。

【問い合わせ・申込方法】
  実行委員会のアドレスにsamasemi2019★gmail.com)にメールをお寄せください(★を@に変更ください)。
  折り返し、チラシ・参加申込書をPDFにてお送りいたします。

【主催】
   第57回中世史サマーセミナー実行委員会
   (twitter:「第57回中世史サマセミ@富士宮・静岡」か「57_chuseishi_ss」で検索)
   事務局住所:静岡大学人文社会科学部貴田潔研究室(〒422-8529 静岡県静岡市駿河区大谷836)
   メールアドレス:samasemi2019★gmail.com(★を@に変更ください)

【企画・実施】
   静鉄ジョイステップバス株式会社営業課(静岡県知事登録国内旅行業2-354号)
   旅行業務取扱管理者:小林亮太、担当:安池昌美(TEL:054-625-8351、FAX:054-621-1711)

第58回 近世史サマーセミナー

第58回 近世史サマーセミナー published on

第58回近世史サマーセミナーのご案内

日時 2019年7月13日(土)~15日(月・祝)

会場 国民宿舎良寛荘(岡山県倉敷市)

*アクセス https://www.ryokanso.jp/access.html

日程 第1日(7月13日)全体会Ⅰ、分科会

   第2日(7月14日)全体会Ⅱ、レクリエーション

   第3日(7月15日)巡見(倉敷美観地区周辺)

全体会

 全体会Ⅰ「幕末維新期における改革と人々の経験― 変革の時代をどう生きるか? ―」

 山本太郎「幕府代官陣屋元村倉敷・大原壮平の幕末維新」

 塩原佳典「維新期藩校改革の再検討―信濃国高島藩の皇学所をめぐる教化の諸相―」

 湯川文彦「中央・地方からみた幕末維新の経験」

 全体会Ⅱ「中国地方における災害と資料保全活動― 「平成30年7月豪雨」から考える ―」

 山下香織「平成30年7月豪雨における岡山県内の対応」

 西向宏介「「平成30年7月豪雨」被災文書の保全活動」

  ※いずれも仮題。報告順は変わることがあります。

分科会

 伊故海貴則(立命館大学)/ 黒滝香奈(一橋大学)

 越坂裕太(九州大学)   / 小林優里(東京大学)

 鈴木乙都(愛知学院大学)/ ルーベックイアン栄(京都府立大学)

 

費用 全日参加で3,0000円程度(予定)

定員 70名(申込み先着順)

申込 ①氏名、②性別、③郵便番号・住所、④電話番号、⑤メールアドレスを明記の上、

6月23日(日)正午までにパソコンメールにて下記までお申し込みください。

参加申込者には、後日、分科会要旨などを含めた詳細な申込要項を送付いたします。

申込先 第58回近世史サマーセミナー実行委員会

58samasemi.kinsei@gmail.com

連絡先 ご不明な点などがございましたら、前記アドレスまでお問い合わせください。

近畿部会第151回例会のお知らせ

近畿部会第151回例会のお知らせ published on

■と き 2019年(令和元)6月15日(土) 14:25~17:00
■ところ 京都府立京都学・歴彩館 小ホール
■テーマ  法の下で公文書を使うということ
―公文書管理法とアーキビストの役割―
■講 師 瀬畑 源 氏(成城大学非常勤講師)
■内 容
公文書管理法の下で、公文書は「国民共有の財産」にふさわしい位置づけを付与されているだろうか。公文書作成・保存の不備や不作為の頻発は、主権者である私たちと社会の基盤を危うくするものである。また、東日本大震災で深刻な被害を受けた自治体で記録が廃棄されてしまう事態は、公文書を作成する主体そのものの弱体化を表している。
こうした状況の下で公文書が「使える」資源であるために、アーキビストの果たす役割は大きい。そしてこの問題は公文書に限らず、歴史のなかで後世に伝えるべき各種の記録資料にもあてはまる。
例会では、全史料協に集う人々が共通して抱くであろう課題意識に、『公文書をつかう』などの著書を持つ瀬畑源氏の講演を通じて迫っていきたい。
■参加方法
参加人数を把握するため、電話・メールのいずれかでお申込みください。会員外の方の参加も歓迎。参加無料。 また、例会後、懇親会を予定しています。
[申し込み先]福井県文書館(担当 柳沢・和田)
Tel 0776(33)8890
E-mail archives□library.pref.fukui.lg.jp(□を@に置換)

日本史研究680号(2019年4月)

日本史研究680号(2019年4月) published on

研  究
 皇室における御料農地経営の展開                加藤 祐介
  ―1889~1918年―
研究ノート
 「新迎」「新迎え」について                   伴瀬 明美
2018年度日本史研究会大会報告批判
 全体会シンポジウム――福島克彦
 共同研究報告―― 古代史部会(末松 剛)/中世史部会(関 周一)
 近世史部会(安国良一)/近現代史部会(日比野利信)
書  評
 大塚紀弘著『日宋貿易と仏教文化』                手島 崇裕
 原田正俊編『宗教と儀礼の東アジア                芳澤  元
          ―交錯する儒教・仏教・道教―』
 西山由理花著『松田正久と政党政治の発展
          ―原敬・星亨との連携と競合―』         久野  洋

新刊紹介
 『中世荘園村落の環境歴史学』

部会・委員会ニュース

日本史研究会6月例会

日本史研究会6月例会 published on

 「生きること」とジェンダー

日時 2019年6月23日(日)13:00〜17:00
場所 京都大学 文学部新館2階 第3講義室
  (市バス「京大正門前」「百万遍」下車すぐ)
報告 横山百合子氏(国立歴史民俗博物館)
  「遊女の群像─身分制解体期における“財”から“主体”への遊女の変容─」
   坂井博美氏(南山大学)
  「1950年代前後の日本における家事労働者」
コメント 高田実氏(甲南大学)

 2000年代以降の歴史学界では、新自由主義の進行や東日本大震災の発生を背景として、歴史のなかの「生きること」への関心を深めてきた。特に近年では、「メイクシフト・エコノミー」概念を手がかりに、限られた資源を用いて、生活をつなぐ人びとの主体的実践に注目が集まっている。
 このような研究動向を踏まえ、本例会では、売春や家事労働などの生業を通じて、歴史の転換期を生き抜いてきた女性の経験を取り上げる。歴史のなかの女性たちは、長らく発言の機会を奪われ、自分たちの声を史料として残すことが少なかった。そのような発話可能性の低い女性たちにとって、明治維新や敗戦直後の社会を生きるとは、どのような歴史的経験であったのか。身分や階級など、その時代特有の社会構造との連関を見据えつつ、ジェンダーの視点から「生きること」の歴史像を再構築してみたい。

入場無料。一般来聴歓迎。予約不要。
お問い合わせは、日本史研究会(075-256-9211)まで。