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日本史研究695号(2020年7月)

日本史研究695号(2020年7月) published on

特集   鎌倉幕府像の再検討

特集にあたって 編集委員会

研  究

創立期鎌倉幕府のアイデンティティ模索と礼制・法制
    ―公武法圏の接続と常置の将軍―
桃崎有一郎
鎌倉幕府と朝幕関係 高橋典幸

書  評

薗部寿樹著『日本中世村落文書の研究―村落定書と署判―』 似鳥雄一
小酒井大悟著『近世前期の土豪と地域社会』 萬代 悠

新刊紹介

菱田哲郎・吉川真司編『古代寺院史の研究』  


部会・委員会ニュース

2020年度日本史研究会総会・大会 「オンライン開催」のお知らせ

2020年度日本史研究会総会・大会 「オンライン開催」のお知らせ published on

 2020年10月10日(土)・11日(日)に京都大学吉田キャンパスにて開催を予定しておりました2020年度日本史研究会総会・大会ですが、新型コロナウイルス感染症予防の観点から、事前申込制によるウェブ会議システム(Zoom)を活用した「オンライン方式」で行うこととなりました。

 本会ホームページ上の「会員のみなさんへ」(2020年4月18日)などでもお伝えしてまいりましたように、新型コロナウイルス感染症の拡大により、本年2月以来、本会活動も大きな影響を受け、さまざまな対応策を講じてまいりました。本年度総会・大会についても、適切な感染予防措置をとったうえで、集会・対面型(人数制限)とオンライン方式を併用して実施する準備を進めておりました。しかしながら、7月以降の感染再拡大の状況を受け、多くの人に安全に参加していただけるよう、総合委員会において、「オンライン方式」のみで実施することに決定いたしました。

 参加申込は、以下のリンクでアクセスしたGoogleフォームからのみ受け付けます。

 

https://forms.gle/kxvri5YT8dpRt7K79

 

 申込締め切りは9月30日10月5日とさせていただきます。締め切りました。ただし、Zoomに登録可能な人数に限りがあるため、各会場とも先着500名までとし、上限に達した場合は、締め切らせていただきます。なお、2日目の共同研究報告については、複数会場の申し込みはできません。古代史部会のみ、中世史部会のみ、あるいは古代史部会・中世史部会の両方に参加を希望される方は、いずれの場合も第一会場にお申し込みください。

 オンライン開催の総会・大会に御参加いただくには、参加者側にネット環境・設備が整っていることが前提となります。そのため、参加が困難となる方がいらっしゃることも想定されます。今回の「オンライン開催」は、「コロナ禍」のなかで会活動を継続させていくための措置です。本年度の会場整理費(参加費)は無料とします。何卒御理解・御協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 なお、総会については、会則第6条に「会員はすべて総会に出席し、自由に発言し、決議に加わる権利がある。」と規定されています。会員の方で、本年度総会への出席を希望され、かつオンラインでの参加が難しい方がいらっしゃいましたら、9月18日(金)までに日本史研究会事務所へ御連絡ください。

 

2020年8月

日本史研究会

nihonshiken2020@gmail.com

日本史研究694号(2020年6月)

日本史研究694号(2020年6月) published on

研  究

山陵祭祀の変容と文書 黒羽 亮太
加賀藩十村制の確立過程と相談所 上田 長生

書  評

大西比呂志著『伊沢多喜男―知られざる官僚政治家―』 吉良 芳恵

新刊紹介

原田敬一編『近代日本の軍隊と社会』  


部会・委員会ニュース

大会「オンライン」書籍展示への出展申込について 【学会・研究会・出版社等向けのご案内】

大会「オンライン」書籍展示への出展申込について 【学会・研究会・出版社等向けのご案内】 published on

 2020年10月10日(土)・11日(日)に京都大学吉田キャンパスにて開催を予定しておりました2020年度日本史研究会総会・大会ですが、新型コロナウイルス感染症予防の観点から、事前申込制によるウェブ会議システムを活用した「オンライン方式」で行うこととなりました。それにともない、毎年実施しております「対面方式」での書籍展示については中止とさせていただきます。この間の情勢を鑑み、何卒御理解いただければ幸いです。

 日本史研究会では、対面方式での書籍展示の代わりとして、本会ホームページ上での「オンライン書籍展示」を開催いたします。展示期間は2020年10月1日~2020年10月31日の予定です。学会・研究会・出版社等の名称とリンク先のURLを掲載させていただきます。掲載費は無料です。日本史研究会が、書籍の購入希望者との間に入ることは一切ありませんので、その旨ご了承ください。

 出展を希望される場合は、学会・研究会・出版社等の名称、申込責任者名、連絡先メールアドレス、およびリンク先のURLを添えて、9月18日(金)までに日本史研究会事務所アドレスへお申し込み下さい。

2020年8月

日本史研究会

info@nihonshiken.jp

歴史学関係学会ハラスメント防止宣言

歴史学関係学会ハラスメント防止宣言 published on

 一般に、ハラスメントは、性別、社会的身分、人種、国籍、信条、年齢、職業、学歴・職歴、身体的特徴など個人の人格にかかわる言動によって、あるいは力関係や優越的地位を利用して個人に不利益・不快感を与え、その尊厳を損なうすべての行為を指します。セクシュアル・ハラスメント、パワー・ハラスメント、アカデミック・ハラスメント、マタニティ・ハラスメント、モラル・ハラスメント、アルコール・ハラスメントなど様々なハラスメントはようやく社会的に認知されるようになっています。また、近年ではソーシャルメディアの発達とともに、インターネット上での誹謗中傷も大きな社会問題になっています。ハラスメントを防止することは、個人の人格と人権を尊重することであり、その重要性は学問の世界でも例外ではありません。

 すでに数多くの大学・研究機関では、ハラスメントを防止するためのガイドラインが作成され、改善のための取り組みと、また残念ながらなお数多く発生する様々な事件への対処が行われています。しかし、学問・研究活動は大学・研究機関だけではなく、それらの組織を超えて連携・協同する学会によっても成り立っています。歴史学関係の学会も、大会・例会・シンポジウム・学会誌編集発行などの様々な組織運営活動を通じて、歴史研究者がその研究成果を発表し、互いに議論する場を提供しています。その活動は、大学・研究機関に所属しない歴史研究者によっても、あるいは教育・出版関係など広く社会一般に及ぶ様々な立場の関係者によっても担われています。ハラスメントは被害者の自由な意見表明や研究活動・組織運営活動を萎縮させます。それは民主的で自由・平等を基本とする学会活動の健全な発展を阻害するものです。

 歴史学関係学会は学問の発展のために、ハラスメント防止の取り組みに積極的に協力することが求められるでしょう。本ハラスメント防止宣言に賛同する歴史学関係学会は、歴史学の発展と歴史学関係学会に携わる関係者の人格と人権の尊重のために、各学会会員にハラスメントの防止をよびかけ、啓発活動に取り組み、ハラスメントのない自由闊達で平等な歴史研究活動の実現に努めることをここに宣言します。

2020年7月15日

日本歴史学協会       
岩手史学会         
京都民科歴史部会      
上智大学史学会       
駿台史学会         
総合女性史学会       
地方史研究協議会      
東欧史研究会        
東京歴史科学研究会     
同時代史学会        
奈良歴史研究会       
日本史研究会        
パブリックヒストリー研究会 
東アジア近代史学会     
法政大学史学会       
歴史学研究会        

歴研シンポジウム「皇位継承再論:女帝・女系の可能性と皇太子」開催のお知らせ

歴研シンポジウム「皇位継承再論:女帝・女系の可能性と皇太子」開催のお知らせ published on

2020926日(土)に早稲田大学で開催を予定しておりました歴研シンポジウム「皇位継承再論:女帝・女系の可能性と皇太子」は、会場校の都合および新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、先日の総合部会例会と同様、オンラインにて開催することに致しました。
本シンポジウムの登壇者のみなさま、来場予定であったみなさまには、昨今のコロナ禍にかかわるやむなき対応として、なにとぞご了解いただけますようよろしくお願い致します。
 以後、会員メーリングリストのほか、当会ホームページおよびツイッターで詳細をご案内させて頂きます。ふるってご参加ください。

■日時:2020926日(土)1330分~17
報告:仁藤敦史
 「「万世一系」論と女帝・皇太子皇統意識の転換を中心に
  コメント:佐伯智広、村和明、長志珠絵
司会:岩本健寿、井上正望
主旨説明:中澤達哉
参加費:無料

 参加申し込みをご希望の方は、下記URLをクリックし、必要事項をご記入のうえご登録ください。
 https://forms.gle/pu8TirfZDVJaww2m6
(ご登録が完了すると、折り返し、申し込み受付完了のメールが届きます。稀に、申し込み受付完了のメールが、迷惑メールに振り分けられて届くことがございます。ご注意ください。)

 上記URLからの申し込み締切は、919日(土)です。会務運営上、お早めに登録を完了してくださいますと幸いです。
 本シンポにご参加いただく際の報告資料等の配布物につきましては、919日の申し込み締切以後に、ZoomウェビナーURLとあわせて送信いたします。

 なお、719日開催の総合部会例会と同様、今回の歴研シンポも、コロナ禍という非常事態に対応したオンライン開催であり、これに伴うZoomのセキュリティ上の不安定さも勘案し、参加者を原則として会員の皆様に限らせていただくことにしました。
ただし、非会員の方で参加を希望される方については、会員の推薦があれば参加することができます。また、日本史研究会会員の方は推薦者欄に「日本史研究会」とご記入いただければ幸いです

 その他、歴研シンポに関するお問い合わせにつきましては、rekiken2020rekikensympo@gmail.com までご連絡ください。皆様のご参加をお待ちしております。

歴史学研究会委員会

公開要望書 国立国会図書館デジタルコレクションの公開範囲拡大による知識情報基盤の充実を求めます

公開要望書 国立国会図書館デジタルコレクションの公開範囲拡大による知識情報基盤の充実を求めます published on

文部科学大臣      萩生田 光一 殿

文化庁長官       宮田 亮平 殿

国立国会図書館長    吉永 元信 殿

国立研究開発法人
科学技術振興機構理事長 濱口 道成 殿

大学共同利用機関法人
情報・システム研究機構
国立情報学研究所所長  喜連川 優 殿

 

 現在、新型コロナウイルス感染症の拡大にともない、国立国会図書館をはじめ、全国の大学図書館や地方自治体の図書館など、教育・研究に不可欠な日本各地の図書館が休館に追い込まれました。今後、新型コロナウイルス感染症の拡大が収束に向かうとしても、なお長期にわたって図書館が本来の機能を果たすことが難しくなることが予想されます。

 図書館の休館延長・一部機能の停止、あるいは利用者の来館が困難な状況が続けば、本来図書館がもつ教育・研究に果たすべき公共的役割が著しく制約されることになります。この図書館機能に対する制約が続くと、日本の教育・研究に多大な影響を与えることになります。とくに、卒業研究に取り組む学部学生、迅速な研究成果が求められている大学院生・ポスドクなどの若手研究者にとっては由々しき事態であり、中長期的にみたときにも、個々人のそのキャリア形成のみならず、学知を支える存在の欠落を招き、将来の社会全体に与えるダメージは計り知れません。

 したがって、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぎながら、教育・研究に必要な図書館所蔵資料へのアクセスを可能とする対応が求められています。そのため、以下のように国立国会図書館デジタルコレクションの公開範囲の拡大を要望します。

 

1.国立国会図書館デジタルコレクションのうち、図書館送信対象資料と国立国会図書館内限定公開資料のアクセス制限を可能な限り撤廃するよう、法改正を含めた施策を早急に検討すること。なお、あわせて公共貸与権を導入するなどにより、出版社と著者の権利を適切に保障すること。

2.国立国会図書館デジタルコレクションのうち、著者の没年が不明、ないしは著作権上の権利者が不明のいわゆる「孤児著作物」について、速やかにインターネット公開をすすめること。

3.各図書館の利用者が、電子メール等を利用して図書館資料の複製物の提供を全面的にうけられるよう、権利者団体及び図書館関係者間の協議に留意しつつも、積極的かつ早急に議論を進めること。

 

 これらは、新型コロナウイルス感染症拡大に対する緊急措置としての要望であるものの、将来にわたって日本の知識情報基盤を拡充するために、必要不可欠な施策と考えます。

 もちろん制度変更を伴わずとも、学会・協会、出版社、さらには研究者個々人といった著作権者側でできることは多数あります。たとえば、公益社団法人日本図書館協会は「新型コロナウイルス感染症に係る図書館活動についての協力依頼」(2020年4月24日)を発し、著作権をもつ関係団体に公衆送信への協力を要請しています。

 このような取り組みに協力すること、さらに緊急時でなくても常に研究成果を積極的に発信するよう取り組むことは、学術研究に携わるすべての関係者に求められています。歴史学関係の学会・協会も、上記の要望に加えて研究成果のオープンアクセス化をすすめることで、学生・大学院生、さらには不安定な立場にある研究者を含むすべての研究者が研究活動を継続できるような環境整備に協力していきます。

 しかしながら、一方で、学会・協会が独自に学会誌のデジタル化をすすめるのは費用がかさみ、対応できないという現実があります。つとにJ-STAGEにより、有識者会議で選定した705誌のデジタルアーカイブズ化が行なわれたのですが、ここから漏れたり、あるいは諸般の事情でデジタル化に応じることができなかったりした学会・協会も多くあります。

 この機会に再度、範囲を拡大して過去の国内学術雑誌のデジタルアーカイブズ化を推進していただきたくお願い申し上げます。J-STAGE、国立国会図書館、CiNiiとの連携サービスにより、国内学術雑誌のほとんどすべてを利用者が電子媒体により閲覧できる体制をつくっていただきたいと深く念願するものです。

2020年5月23日

日本歴史学協会
秋田近代史研究会
岩手史学会
九州西洋史学会
京都民科歴史部会
交通史学会
国史学会
駿台史学会
総合女性史学会
地方史研究協議会
朝鮮史研究会
東海大学史学会
東京歴史科学研究会
東北史学会
名古屋歴史科学研究会
奈良歴史研究会
日本史研究会
日本風俗史学会
白山史学会
立教大学史学会
歴史科学協議会
歴史学研究会
歴史学会
歴史教育者協議会
(賛同学会、2020年6月15日更新)

公開要望書

第9回「歴史から現在を考える集い」中止のお知らせ

第9回「歴史から現在を考える集い」中止のお知らせ published on

 2020年2月29日(土)に開催を予定しておりました第9回「歴史から現在を考える集い」は、新型コロナウイルス感染症対策の観点から延期し、日程の再調整を続けてまいりました。しかし感染拡大が続く現状に鑑み、今年中の開催を中止させていただくことになりました。
 「歴史から現在を考える集い」に向けて準備をいただいていた関係者の皆様、また参加を予定しておられた皆様には申し訳ございませんが、現在の状況をご理解いただけましたら幸甚です。
 新型コロナウイルス感染症が早期に収束することを願うとともに、来年の開催に向けて準備を進めていく所存です。今後とも弊会の活動にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2020年7月18日
問い合わせ先 日本史研究会 075(256)9211

日本史研究693号(2020年5月)

日本史研究693号(2020年5月) published on

研  究

近世大名家における家臣の「家」と由緒
   ―萩毛利家家臣出羽家を事例に―
根本 みなみ

研究ノート

足利義澄期の蔭凉職と幕府政治 髙鳥 廉
琉球使節に関わる大名課役
   ―淀川での川御座船の馳走―
木土 博成

書  評

稲葉伸道著『日本中世の王朝・幕府と寺社』 相馬 和将
萬代 悠著『近世畿内の豪農経営と藩政』 児玉 憲治

新刊紹介

飯倉洋一・盛田帝子編『文化史のなかの光格天皇
―朝儀復興を支えた文芸ネットワーク―』 
 


部会・委員会ニュース

日本史研究692号(2020年4月)

日本史研究692号(2020年4月) published on


研  究

鎌倉期における大殿の政務参加
   ―摂関家の政治的転換点をめぐって―
海上貴彦

2019年度日本史研究会大会報告批判

共同研究報告――古代史部会(渡邊誠)/中世史部会(大村拓生)/近世史部会(斎藤夏来)/近現代史部会(杉本弘幸)

書  評

堀井佳代子著『平安前期対外姿勢の研究』 廣瀬憲雄
川合 康著『院政期武士社会と鎌倉幕府』 菱沼一憲
佐藤孝之著『近世駆込寺と紛争解決』 菅野洋介
今野 元著『吉野作造と上杉愼吉
   ―日独戦争から大正デモクラシーへ―』
林 尚之

要 望 書

「あいちトリエンナーレ2019」への補助金「不交付」決定に対する要望書

新刊紹介

松本剣志郎著『江戸の都市化と公共空間』


例会・部会・委員会ニュース