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内閣府「日本学術会議の在り方についての方針」(二〇二二年十二月六日)の撤回(再考)を求める声明

内閣府「日本学術会議の在り方についての方針」(二〇二二年十二月六日)の撤回(再考)を求める声明 published on

 内閣府は、去る二〇二二年十二月六日、「日本学術会議の在り方についての方針」(以下、方針)を公表し、あわせて二〇二三年一月二十三日に召集される通常国会において日本学術会議の「改革」に関連する法案を提出する意向を示した。これに対し、私たち日本歴史学協会は、この方針に再考を求める日本学術会議の意向を強く支持し、内閣府に対してこの方針の見直しと日本学術会議の「改革」に関連する法案を通常国会に提出することのないよう強く求める緊急声明を発した。Continue reading 内閣府「日本学術会議の在り方についての方針」(二〇二二年十二月六日)の撤回(再考)を求める声明

第38回(2023年度)「女性史青山なを賞」候補作募集のお知らせ

第38回(2023年度)「女性史青山なを賞」候補作募集のお知らせ published on

学会員各位

 東京女子大学青山なを記念基金運営委員会では、女性史研究に先駆的業績を残された故青山なを氏の御遺贈による基金にもとづき1986年に「女性史青山なを賞」を創設し、第1回(1986年度)から継続して、女性史研究のすぐれた業績にたいして同賞を贈呈してまいりました。
 このたび第38回「女性史青山なを賞」の候補作品を公募いたしますので、下記の要項をご参照のうえ、候補作をご推薦いただきたく存じます。Continue reading 第38回(2023年度)「女性史青山なを賞」候補作募集のお知らせ

【声明】日本学術会議の「改革」に関連する法案の提出に反対する

【声明】日本学術会議の「改革」に関連する法案の提出に反対する published on

 内閣府は二〇二二年一二月六日に「日本学術会議の在り方についての方針」(以下、「方針」)を公表するとともに、この「方針」を基にして日本学術会議会員の選考過程に関与する第三者委員会の設置を含めた法改正の準備を進め、二〇二三年一月に召集される通常国会において関連する法案を提出するという意向を示した。これに対して日本学術会議は、内閣府「方針」が日本学術会議との十分な協議を経ずに出されたこと、その内容が学術会議の独立性を侵害する恐れが多分にあること、そして拙速な法改正を進めようとしていることに強い危惧を抱き、二〇二二年一二月二一日に「声明・内閣府『日本学術会議の在り方についての方針』(令和四年一二月六日)について再考を求めます」を発出した。そこでは「方針」で示された内容について六点にわたる懸念事項が詳細に述べられており、政府に「方針」の再考を強く求めている。これうけて、多くの諸学協会・科学者も日本学術会議の声明に対する賛同の姿勢を示し、日本史研究会も緊急声明「日本学術会議の在り方についての政府方針の再考を求める」(二〇二二年一二月三一日)を出したところである。Continue reading 【声明】日本学術会議の「改革」に関連する法案の提出に反対する

◆近代天皇制思想史研究会2022年度公開研究会(第2回)のご案内

◆近代天皇制思想史研究会2022年度公開研究会(第2回)のご案内 published on

【テーマ】中世後期~近世ヨーロッパの選挙王政-世襲王政との対比において-
【ゲスト報告者】中澤 達哉 氏(中・東欧史/早稲田大学)
【コメンテーター】住友 陽文 氏(日本近現代史/大阪公立大学)
  前川 真行 氏(思想史/大阪公立大学)Continue reading ◆近代天皇制思想史研究会2022年度公開研究会(第2回)のご案内

第11回「歴史から現在(いま)を考える集い」開催について

第11回「歴史から現在(いま)を考える集い」開催について published on

第11回「歴史から現在(いま)を考える集い」
歴史と現在(いま)をつなげる「映画」—利用と活用の現在(いま)とこれから

 「歴史から現在(いま)を考える集い」は、日本史研究会が開催している学生・一般向け講演会です。現代社会が抱える諸問題を歴史研究の立場から問うことを目的とした集会で、参加者の皆さんと一緒に学ぶ企画です。ふるってご参加ください!Continue reading 第11回「歴史から現在(いま)を考える集い」開催について

シンポジウム「道と川の近世領国地域社会」

シンポジウム「道と川の近世領国地域社会」 published on

 日本近世は開発の時代であった。農業基盤整備のために多くの用水路がつくられるとと
もに、産物を域外に移出するために往還や舟運などの交通網整備が進められた。このよう
に近世地域社会にとって道と川(水)は普遍的かつ不可欠な構成要素であったが、近年の
地域社会論における注目度は必ずしも高いとはいえない。本シンポジウムでは、熊本藩地
域行政の要である惣庄屋家に伝来した「古閑家文書」を主な素材として、道と川からみた
近世領国地域社会の特質を、幕領や他藩領との比較を交えて明らかにする。Continue reading シンポジウム「道と川の近世領国地域社会」

要望書 国立国会図書館デジタルコレクションの著作権処理の改善による知識情報基盤の拡充を求めます

要望書 国立国会図書館デジタルコレクションの著作権処理の改善による知識情報基盤の拡充を求めます published on

文部科学大臣 永岡桂子 殿

文化庁長官 都倉俊一 殿

国立国会図書館長 吉永元信 殿

国立研究開発法人科学技術振興機構理事長 橋本和仁 殿

大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立情報学研究所所長 喜連川優 殿

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クラウドファンディングのご紹介

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日本史研究会会員の皆様

長崎県佐世保市より、史跡調査のクラウドファウンディングの依頼が届いております。

高専生がつくる!秘密の城 直谷城 デジタルマップ化計画!
直谷城をインターネット上に再現し、広く世界に発信したい

という新たな試みです。
期間は、2023年2月15日までとなっております。

詳しくは下記リンク先をご覧ください。

https://furusato-sasebo.jp/crowdfunding/detail.php?id=dd56b9fdaea4a7494f3816d5b4229acd

【緊急声明】日本学術会議の在り方についての政府方針の再考を求める

【緊急声明】日本学術会議の在り方についての政府方針の再考を求める published on

日本史研究会は、二〇二二年一二月二一日に日本学術会議総会において決定・発出された「声明・内閣府『日本学術会議の在り方についての方針』(令和四年一二月六日)について再考を求めます」に全面的に賛同します。

  二〇二二年一二月三一日      日本史研究会

 

「建国記念の日」(紀元節)を考える京都集会2023 今日の「戦争の危機」をどのように克服していくのか

「建国記念の日」(紀元節)を考える京都集会2023 今日の「戦争の危機」をどのように克服していくのか published on