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日本史研究715号(2022年3月)

日本史研究715号(2022年3月) published on
2021年度日本史研究会大会特集号
 
大会テーマ 日本史における社会の変動と政治・文化  
個別報告  
藤原道長と摂関政治 神谷 正昌
室町幕府申次衆の基礎的研究 木下  聡
中世禅僧と造営・土木知識 川本 慎自
近世日本の出版統制と儒学・仏教 清水 光明
1880年代前半の朝鮮問題と東アジア新聞ネットワーク 塩出 浩之
部会・委員会ニュース  

◆近代天皇制思想史研究会第2回シンポジウムのご案内 

◆近代天皇制思想史研究会第2回シンポジウムのご案内  published on

テーマ:「君主制なるものと個と社会 Ⅱ」

日時:2022年3月27日(日)14:00~17:00
会場:Zoomによるオンライン開催

内容:田中希生(奈良女子大学)「場としての天皇-近代日本の王権-」
   前川真行(大阪府立大学)「ミシェル・フーコーにおける法と歴史」

※参加費は無料です。

※参加をご希望の方は、3月24日(木)までに、こちらのGoogleフォームよりお申し込み頂くか、下記事務局までご所属・お名前(フルネームでお願いします)を記載のうえメールでお申し込みください。後日、お申込みいただいた方にZoomのミーティング情報をお送りします。(開催日前日26日(土)の17時までにミーティング情報の連絡が無い場合は、事務局までメールでご連絡ください。)

※事前にZoomアプリのインストール(無料)をお願いいたします。

<事務局連絡先>
e-mail:kindaitennouken[at]gmail.com
※[at]を@に置き換えてお送りください。
近代天皇制思想史研究会事務局(科研・基盤B)
住友陽文・林尚之(大阪府立大学)

※案内チラシはこちらからダウンロードいただけます。

日本史研究714号(2022年2月)

日本史研究714号(2022年2月) published on
2021年度日本史研究会大会特集号
 
大会テーマ 日本史における社会の変動と政治・文化  
大会テーマ説明 研究委員会
共同研究報告  
古代史部会
 
八・九世紀の天皇における仏教的国王観の受容と展開―天皇菩薩観を中心に― 駒井 匠
中世史部会  
中世後期の「酒屋・土倉」と室町幕府 酒匂由紀子
近世史部会  
近世中後期から幕末における藩と京都―京都詰藩士および天皇・朝廷との関係を事例に― 千葉 拓真
「摂海」防備からみる幕末政治史 後藤 敦史
近現代史部会  
大阪府における病・医療とアメリカン・ボード医療宣教師―医の開化と地域化― 田中 智子
明治・大正期における郡域医療圏の持続―長野県諏訪地方の事例から― 塩原 佳典
コメント 尾﨑 耕司
総会ニュース  
部会紹介  
例会・部会・委員会ニュース  

第16回地域史卒論報告会

第16回地域史卒論報告会 published on

・第16回地域史卒論報告会:3月13日(日)@オンライン(事前申し込み制、申込み期限:3月11日(金)12:00)
主催:神戸史学会、歴史資料ネットワーク
10:30~開場
10:50~11:00開会挨拶(奥村弘/歴史資料ネットワーク)
11:00~12:00報告①谷野良(大阪市立大学)
「地方小都市の軍都化と都市形成―旧篠山町と周辺地域を事例として」
12:10~13:10報告②依田ひかり(大阪教育大学)
「関東大震災における広域的救援活動―震災救護関西府県連合の事例から―」
13:10~14:00休憩
14:00~15:00報告③小泉敦司(関西学院大学)
「近世中後期問屋組合を中心とする商品流通―九里半街道を事例に―」
15:10~16:10報告④中橋美月(大阪市立大学)
「明治~大正期の大阪市における有力商人・地方名望家層の消費生活」
16:10~16:20閉会挨拶(大国正美/神戸史学会)

・参加フォーム(下記リンクまたはQRコードより)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf9r9ZB8InNx90p0cyKWFL7wfIyqCgAd4eZhnIPhxT0ZqDO_A/viewform

第5回「大社基地学習講座」

第5回「大社基地学習講座」 published on

日時:2022年2月13日(日)13時~16時30分 

会場 :Zoomによるオンライン開催【事前申込制】

申込先:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe7ds0ZgXFm4jkeFasZcYSIhOOgVM5urs1sfnSZGO_iJWqZEA/viewform

 ※ 2月10日(木)までに上記URLからお申し込みください。

 追って開催日前日までに、Zoomの接続先URLなど詳細をご案内いたします。

 記載いただいた個人情報は、厳正に管理し、講座以外の目的では使用しません。

参加費:無 料

テーマ:市民とともにある戦争遺跡
 報告① 「国指定史跡と大社基地遺跡群」

      松本岩雄(島根考古学会 会長)

 報告② 「航空基地遺跡の中での大社基地遺跡群」

      若槻真治(戦後史会議·松江 世話人代表)

 報告③ 「戦争と戦争遺跡から感じたこと」

      石原美和(フリーアナウンサー)

 報告④ 「大学生たちが考える戦争と平和」

      高倉雄太(島根大学法文学部3回生)

島根県最大級の戦争遺跡、

そして陸海軍航空基地遺跡としては全国でも稀な“大社基地遺跡群”の 学術的な価値は?

「国指定史跡」を実現する道筋は?

4人の方にご意見を発表していただき、これからの取り組みについて話し合います。

どうぞご参加ください。

主催 大社基地の明日を考える会 
協力 島根史学会、島根考古学会、戦後史会議・松江

日中韓女性史国際シンポジウム

日中韓女性史国際シンポジウム published on

2022年3月26日(土)・27日(日)に「東アジアのセクシュアリティ」をテーマにシンポジウムを開催します。
主催:日中韓女性史国際シンポジウム実行委員会(実行委員長前山加奈子)
協賛:総合女性史学会 ジェンダー史学会 中国女性史研究会

 

第10回「歴史から現在を考える集い」

第10回「歴史から現在を考える集い」 published on

第10回「歴史から現在を考える集い」
「パラリンピックから考える障害者理解と「共生社会」のかたち」

【集会概要】
日時  2022年2月28日(月)午後2時~5時30分
    (受付開始 午後1時30分)
会場  平安女学院大学 室町館4階 412教室
    (地下鉄烏丸線丸太町駅下車、徒歩5分)
講演  渡 正氏(順天堂大学准教授)
    「日本における障害者スポーツ/パラリンピックの歴史と課題
    ——「共生社会」にむけた作為的関心の創出」
    日比野 暢子氏(桐蔭横浜大学教授、オンライン参加)
    「二〇二〇年東京パラリンピック競技大会を契機に考える未来の競技環境」

【集会趣旨】
 去る2021年は、日本国内でのオリンピック・パラリンピック競技大会の開催という特別な年になりました。とくにパラリンピック競技大会は、障害者スポーツを通じて「共生社会」について考える機会のひとつとしても期待されています。数度の国内開催を経験してきた日本は、果たしてその理念をどのように受け止め、社会はこれまでにどのように変化してきたのでしょうか。
 第10回「歴史から現在を考える集い」では、右記問題について検討をされている渡正氏(スポーツ社会学)と日比野暢子氏(スポーツ政策学)をお招きします。おふたりのご講演を通じて、これまでの、そしてこれからの障害者理解と「共生社会」のかたちを考えていきたいと思います。

【入場の注意】
・事前申込不要。一般来聴歓迎。会場整理費500円。新型コロナウイルス感染症対策のため、会場の定員数を超えた場合、入場をお断りする場合があります。
・末尾の感染予防対策にご協力ください。

【お問い合わせ】
主 催 日本史研究会
問い合わせ先 TEL:075‐256‐9211(土休日閉室)

※新型コロナウイルス感染症対策について
・会場ではマスクの着用をお願いいたします。また、三密の回避、身体的距離の確保、大声を出さないなど、京都府の定める基本的な感染予防対策へのご協力をお願いいたします。ご協力いただけない場合は、ご退出いただく場合もございます。
・感染状況によっては中止になる可能性もございます。その際は弊会Webサイト(本ページ)にてお知らせいたします。

2月22日追記
現在、京都市ではまん延防止等重点措置が適用されております。基本的な感染症対策、県境・市境を跨ぐ外出への自粛へのご協力をお願いいたします。最新の開催情報は本ページに掲載いたしますので、ご来場の前にご確認ください。


第10回「歴史から現在を考える集い」ちらし20220228

【開催告知】第1回日本語リサーチ・ショウケース開催のご案内

【開催告知】第1回日本語リサーチ・ショウケース開催のご案内 published on

公式サイト

歴史家ワークショップでは、外国語で簡潔に研究のエッセンスを発表するイベント、リサーチ・ショウケースを2016年より継続して開催しています。このたびは日本語を母語としない歴史研究者を発表者としてお迎えし、初の日本語リサーチ・ショウケースを開催する運びとなりました。留学生や国外で日本語を使用して歴史研究をおこなう研究者が、発表・質疑応答をすべて日本語で行うことで、世界の日本史・東アジア史研究の最前線を紹介するとともに、発表者・参加者の双方が日本語で国際的・学術的なコミュニケーションを実践できる場を創出するのがねらいです。

第1回となる今回はオンライン(Zoom)で、2022年2月21日と22日に2日間にわたって開催いたします。当日は、茶谷さやか先生(シンガポール国立大学/近現代東アジア国際史)、ザヘラ・モハッラミプールさん(東京大学/日本近代美術史)、カミラ・トレス・ビアンチニさん(奈良女子大学/日本近代文化史)をコメンテーターにお迎えし、本会特任研究員の古川萌(東京大学/イタリア近世史・ルネサンス美術史)、横江良祐(東京大学/イギリス現代史・医学史)が運営を務めます。日本語での質疑応答スキルの向上、また学際的・国際的交流をめざす全ての歴史研究者の参加をお待ちしております!

参加をご希望の方は、2月18日(金)までに参加申込フォームに必要事項をご記入くださいますようお願いいたします。追って参加用Zoomミーティングルームのリンクをお送りいたします。

イベント・プログラム:https://historiansworkshop.org/2022/01/27/1st-japanese-rs-programme-japanese/

日時:  2022年2月21日(月)、22日(火)両日とも17:00-20:00(日本時間)ごろ

会場:  オンライン(Zoom)

司会: 古川萌(東京大学)、横江良祐(東京大学)

コメンテーター:茶谷さやか(シンガポール国立大学)、ザヘラ・モハッラミプール(東京大学)、カミラ・トレス・ビアンチニ(奈良女子大学)

使用言語:  日本語

参加費:  無料

ポスター: こちらからダウンロードください

参加申込フォーム (English included):https://forms.gle/PMu4MXZXU8pmVoNQ8

問い合わせ先:  事務局担当 hw.research.showcase@gmail.com

日本史研究713号(2022年1月)

日本史研究713号(2022年1月) published on
研   究  
御成敗式目第41条の「奴婢雑人」について 錦織 勤
研究ノート  
近世後期大坂における大名貸債権の永年賦化と「通帳」―薩摩藩の藩債250ヶ年賦償還を事例として― 福元 啓介
シリーズ 新自由主義時代の博物館と文化財  
「文化財の活用」と学芸員―地域博物館の限界と相剋― 髙木 叙子
書   評  
大橋信弥著『古代の地域支配と渡来人』 竹本 晃
右田裕規著『近現代の皇室観と消費社会』 平山 昇
加藤聖文著『海外引揚の研究―忘却された「大日本帝国」―』 安岡  健一
記   録  
2021年度「第46回歴史学入門講座」の記録 歴史学入門講座実行委員会
要 求 書  
「従軍慰安婦」など歴史用語の教科書記述に対する政府の介入に抗議し、政府見解とそれに基づく訂正申請承認の撤回、2014年改定検定基準の廃止を求める  
部会・委員会ニュース  

「建国記念の日」(紀元節)を考える京都集会2022 戦後70年間、日本政府の不条理な対応を問い続けた韓国人元BC級戦犯・李鶴来さんの生涯に学ぶ

「建国記念の日」(紀元節)を考える京都集会2022 戦後70年間、日本政府の不条理な対応を問い続けた韓国人元BC級戦犯・李鶴来さんの生涯に学ぶ published on

 第二次世界大戦後、BC級戦犯に問われた朝鮮の人々がいたことを知っていますか?
 148名が戦犯に、うち23名が死刑になっています。「サンフランシスコ講和条約」発効後は、日本国籍から一方的に離脱させられたにもかかわらず、刑は「日本人」として続行、釈放後は「外国人」としてあらゆる援護体制から除外されました。
 以来、名誉回復と補償を求めてきましたが、最後のお一人、李鶴来(イハンネ)さんが、2021年3月、96歳でその生涯を終えられました。戦後70年間、不条理を問い続けたあゆみから、私たちは何を受け取るのでしょうか。李さんの自伝をまとめる手伝いをされた、大山美佐子さんと考えます。

日時:2022年2月11日(金)14:00~17:00(開場13:30)
会場:キャンパスプラザ京都 第三講義室(定員170名)
   京都市市営地下鉄烏丸線、近鉄京都線、JR各線「京都駅」下車。徒歩5分。
参加費:800円(大学生・高校生無料)

オンライン視聴をご希望の方は Kyoto.meeting.211@gmail.com あてに下記の項目を記載の上お申し込みください。参加費は会場参加と同じです。
 ・お名前・所属団体(任意)  ・返信用メールアドレス・お住いの都道府県

主催:第55回「建国記念の日」不承認2・11京都府民のつどい実行委員会
   第43回2・11京都集会―京都「天皇制を問う」講座実行委員会
※日本史研究会はこの集会に協賛しています。