新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、部会活動は２０２０年８月現在も、集会型（対面型）を避け、Zoomなどを活用し、１０月実施予定の大会に向けた準備を中心に進めています。状況によって、各部会担当研究委員の判断で、運営委員会など、範囲・規模を限った形で会がもたれる場合（ここに情報が掲載されない場合）もございますが、何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
〇12月部会 卒業論文報告会
日時：12月9日（水）18：30～
場所：機関紙会館 2階
報告：
・枝元 咲氏
「江戸時代末期の長州藩における教育」
【参考文献】
- 牛見真博「吉田松陰と徂徠学の教育論－長州藩における学問的風土の影響－」（『日本歴史』736、2009年）
- 海原徹『明治維新と教育』（ミネルヴァ書房、1972年）
・八幡英里佳氏
「禁裏御守衛総督・摂海防禦指揮の創出背景―周旋者と朝幕比重を中心に―」
【参考文献】
- 原口清「禁門の変の一考察」（原口清著作集編集委員会編『王政復古への道』岩田書院、2007年所収。1996年初出）
- 家近良樹『幕末政治と倒幕運動』（吉川弘文館、1995年）
機関誌会館２階会議室
１８：３０〜２１：００
山中章氏「長岡宮嶋院と西宮―考古資料からみるその位置と構造―」
〈参考文献〉
- 今泉隆雄「最終講義 古代史学と考古学のあいだで」（『国史談話会雑誌』51、2010年）
- 櫛木謙周「《書評》國下多美樹『長岡京の歴史考古学研究』」（乙訓の文化遺産を守る会『乙訓文化遺産』18、2014年）
- 財団法人向日市埋蔵文化財センター『向日市埋蔵文化財調査報告書第91集 長
- 岡宮推定「西宮」』（2011年）
＊終了後に、恒例の忘年会を予定しておりますので、奮ってご参加ください。
2015年度近現代史部会大会共同研究報告反省会
日時：2015年12月5日（土）14：00～
場所：機関紙会館2階会議室
京都市上京区新町通り丸太町上ル東側
（地下鉄丸太町駅下車２番出口より西へ徒歩５分 市バス府庁前下車すぐ）
批判者：飯塚一幸氏
※報告者の中元崇智、真辺美佐両氏も出席されます。
日時：2015年12月4日（金）18：30～
場所：中央会館第２会議室
大阪市中央区島之内2-12-31
（地下鉄堺筋線・長堀鶴見緑地線 長堀橋駅 徒歩7分）
※以前お伝えした会場が変更しました。通常の部会と会場が異なります。ご注意下さい。
書評：後藤敦史『開国期徳川幕府の政治と外交』（有志舎、2014年）
評者：高久智広氏
※当日は著者の後藤氏も参加されます。
※大阪歴史学会近世史部会・同近代史部会と共同開催
機関誌会館２階大会議室
18：30〜21：00
内田敦士氏「季御読経成立史の研究」
〈参考文献〉
倉林正次「季御読経考」（『饗宴の研究（歳事・索引編）』桜楓社、1987年、初出1980年）
中林隆之「護国経典の読経」（『日本古代国家の仏教編成』塙書房、2007年、初出2005年）
日時：１１月１５日（日）１６：００～
場所：機関紙会館２Ｆ
報告者：窪田頌氏「畿内戦国史と戦国期権力論」（仮）
＊大会共同研究報告者の馬部隆弘氏も参加されます。
通常の部会と曜日が異なります。ご注意ください。
近世史部会 卒業論文報告会
日時：11月18日(水)18時30分～
場所：機関紙会館2階会議室
報告：
・今和泉大氏「近世地下官人の特質に関する一考察－随身土山家と随身「仲ヶ間」を事例として－」
【参考文献】
- 西村慎太郎『近世朝廷社会と地下官人』（吉川弘文館、2008年）
- 松田敬之「近世期の近衛府官人(御随身)」（『花園史学』24、2003年）
-
・大平真理子氏「近世中期における普遍的国家イデオロギーの創出－白石と徂徠の礼楽構想を主軸として－」
【参考文献】
- 大川真『近世王権論と「正名」の転回史』（御茶の水書房、2012年）
- 平石直昭「戦中・戦後徂徠論批判：初期丸山・吉川両学説の検討を中心に」（『社会科学研究』第39巻第1号、1987年）
- 尾藤正英「国家主義の祖型としての徂徠」（『日本の名著16荻生徂徠』中央公論社、1974年）
中世史部会懇親会のご案内
大会一日目に下記の要領で中世史部会の懇親会を行います。
皆様お誘い合わせの上、ふるってご参加下さい。
日時：１０月１０日（土）１８：００～
会場：和さびや 四条烏丸店（電話050-5861-3402）
京都府京都市下京区四条通高倉立売西町７１ グランドキューブ四条９、１０階
阪急線 烏丸駅から東へ徒歩１分 大丸の向かい
会費：４０００円（修士以下３０００円）程度
※当日、大会会場にて、ご案内のビラをお配りいたします。
