新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、部会活動は2020年8月現在も、集会型(対面型)を避け、Zoomなどを活用し、10月実施予定の大会に向けた準備を中心に進めています。状況によって、各部会担当研究委員の判断で、運営委員会など、範囲・規模を限った形で会がもたれる場合(ここに情報が掲載されない場合)もございますが、何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
〇9月部会
日程:9月21日(日)14:00~
場所:機関紙会館3階会議室
報告:酒井雅代氏「近世後期における対馬藩朝鮮語通詞の活動―『通訳酬酢』を中心に―」
〈参考文献〉
- 田代和生「対馬藩の朝鮮語通詞」(『史学』60-4、1991年)
- 木村直也「朝鮮通詞と情報」(『歴史手帖』22-4、1994年)
- 米谷均「対馬藩の朝鮮通詞と情報」(『歴史手帖』22-4、1994年)
9月15日(月・祝)18:30~21:00 場所:機関紙会館3階
<大会共同研究報告 第3回準備報告会>
吉岡直人氏 「大宰府西海道支配とその展開」
〔参考文献〕
佐々木恵介「大宰府の管内支配変質に関する試論―主に財政的側面から―」(土田直鎮先生還暦記念会編『奈良平安時代史論集』下、吉川弘文館、1984年)
平野博之「在地勢力の胎動と大宰府支配の変質」(新版『古代の日本』第三巻、角川書店、1991年)
9月8日(月)18:30~21:00 場所:機関紙会館3階
<大会共同研究報告 援助報告会>
渡邊 誠氏 「奈良・平安時代の国家と対外関係」
〔参考文献〕
渡邊誠「日本古代の朝鮮観と三韓征伐伝説」(『文化交流史比較プロジェクト研究センター報告書』Ⅵ、2009年)
村井章介「王土王民思想と九世紀の転換」(『日本中世境界史論』岩波書店、2013年)
榎本淳一「文化受容における朝貢と貿易」(『唐王朝と古代日本』吉川弘文館、2008年)
日時:9月6日(土)14:00~
*通常と曜日・時間が異なります。ご注意下さい。
場所:機関紙会館3F
報告:大会準備報告3
山田徹氏「室町時代の支配体制と列島諸地域」
*最後の準備報告となります。皆様多数のご参加をお待ちしています。
第2回大会準備報告会
日時:2014年7月26日(土)13:00~
場所:機関紙会館3階会議室
報告:
- 伊藤淳史氏「戦時動員・占領改革と戦後日本農政」
- 坂口正彦氏「政策とコミュニティの相克―1910~30年代の長野県下伊那地方を対象として―」
- コメント: 高岡裕之氏
2014年度大会近現代史部会のテーマは、「資本と地縁の歴史学-画一化する生活空間のなかで-(仮)」とし、メイン司会は小島庸平氏、サブ司会は研究委員の板垣貴志がつとめます。