日　時：7月15日（月・祝）13:30～

会　場：機関紙会館3階会議室

►►報告１奈良勝司氏「「公議」問題としての征韓論政変―意志決定の手法をめぐる軋轢について―」

 ＜参考文献＞

• ・宮地正人『幕末維新期の社会的政治史研究』岩波書店、1999年
• ・三谷博「王政と公議」『季刊アステイオン』通号50号、1998年（のち、同『明治維新を考える』有志舎、2006年〈岩波現代文庫、2012年〉所収）
• ・池田勇太「公議輿論と万機親裁―明治初年の立憲政体導入問題と元田永孚―」『史学雑誌』第115編六号、2006年
• ・奈良勝司「幕末政治と〈決断〉の制度化―江戸幕閣の動向からみる―」『ヒストリア』第223号、2010年
• ・高橋秀直「征韓論政変の政治過程」『史林』第76巻第5号、1993年

►►報告２三村昌司氏「近代日本における政治的主体の形成－明治前期の議事機関から－」

 ＜参考文献＞

• ・松沢裕作「「大区小区制」の構造と地方民会」（『史学雑誌』112-1,2003年,のち松沢『明治地方自治体制の起源』東京大学出版会,2009年所収）
• ・安丸良夫「自由民権運動とは何だろうか」（『歴史学研究』638,1992年,のち安丸『文明化の経験』岩波書店,2007年所収）
• ・三村昌司「公議人の存在形態と公議所における「議論」」（『歴史学研究』842,2008年）

2013年度近現代史サマーセミナー

◆◇本年度は岡山にて実施します!!◇◆

日　程：	8月31日～9月1日（土～日）
会　場：	宿泊研究センター　アジアの風（※この会場が集合場所になります） 〒700-0841　岡山市北区舟橋町 2-10 （アクセス）岡山駅より路面電車利用の場合清輝橋行に乗車→「東中央町」下車 徒歩約5 分
参加費：	12,000円
プログラム	◎１日目 研究報告　13:00～	久野　洋氏（大阪大学）「地域政党「鶴鳴会」の成立―明治期地域政治史研究の一視角―」（仮） 沢山美果子氏（岡山大学）「『近代家族と子育て』とこれから」（仮）
	◎２日目 (1)書評会　9:00 ～	対象書　木村哲也『駐在保健婦の時代　1942 － 1997』（医学書院、2012 年） 評者　倉敷伸子氏（四国学院大学）　本井優太郎氏（大阪大学） ※著者も会場に来られます
	(2)長島愛生園フィールドワーク　13:00～16:00
	※6月8日より受付開始（先着30 名）
※日本史研究会近現代史部会・大阪歴史学会近代史部会・大阪歴史学協議会帝国主義研究部会の合同
お申し込みは	サマーセミナー実行委員　前田結城　ohara_bbcあっとyahoo.co.jp　まで

『講座明治維新』合評会

（明治維新史学会例会委員会と合同）

日　時：2013 年7月14日（日）13:00~

会　場：機関紙会館５階大会議室

（地下鉄丸太町駅下車2番出口より西へ徒歩5分、市バス府庁前下車すぐ）

＜評　者＞

• ・第3巻『維新政権の創設』─淺井良亮氏（佛教大学）
• ・第4巻『近代国家の形成』─落合弘樹氏（明治大学）
• ・第5巻『立憲制と帝国への道』─池田さなえ氏（京都大学）

司会 後藤敦史（明治維新史学会例会委員）前田結城（日本史研究会研究委員）

※当日は総論・各論執筆者の方も多数来られます