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 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、部会活動は2020年8月現在も、集会型(対面型)を避け、Zoomなどを活用し、10月実施予定の大会に向けた準備を中心に進めています。状況によって、各部会担当研究委員の判断で、運営委員会など、範囲・規模を限った形で会がもたれる場合(ここに情報が掲載されない場合)もございますが、何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

5月12日 大会共同研究報告第1回準備報告会

5月12日 大会共同研究報告第1回準備報告会 published on

○大会共同研究報告第1回準備報告会
日時:5月12日(日)13:00〜
場所:機関紙会館3階会議室
石田 俊氏「近世朝廷における「奥」の構造と展開」(仮)

村 和明氏「17世紀前期の朝廷機構 ―東福門院の御所を中心に」(仮)

 

〈参考文献〉

  • 石田 俊「近世中期の朝廷運営と外戚」(『近世の天皇・朝廷研究大会成果報告集』3、2010)
  • 石田 俊「霊元天皇の奥と東福門院」(『史林』94(3)、2011)
  • 村 和明『近世の朝廷制度と朝幕関係』東京大学出版会、2013、特に第1部
  • 久保貴子『徳川和子 (人物叢書)』吉川弘文館、2008

5月13日第1回卒業論文報告会

5月13日第1回卒業論文報告会 published on

日 時:5月3日(土・祝)13:30~
会 場:機関紙会館3階会議室

報告1:蒲谷和敏氏(大阪大学)
「第1次大戦期における工業化と地域社会―尼崎築港問題を事例に―」
<参考文献>
大石嘉一郎・金沢史男編『近代日本都市史研究』(日本経済評論社、2003)
松本洋幸「大企業の進出と地域政治―大正期の橘樹郡田島地域―」(『横浜開港資料館紀要』第22号、2004)

 

報告2:高岡萌氏(大阪大学)
「明治・大正期の育英事業―佐賀県育英会創立過程を中心に―」
<参考文献>
寺崎昌男『日本の民間奨学―その願いと歩み―』(財団法人日本証券奨学財団。1983年)
中川言美「防長教育会による育英事業の展開:山口高等学校廃止前を中心として」(『広島大学教育学部紀要』1-41、1993年)
同「士族授産から育英事業への展開過程―防長教育会を中心として―」(『日本の教育史学』37、1994年)

 

報告3:出口雄大氏(神戸大学)
「慰問文「マニュアル」の研究―十五年戦争期を中心として―」

<参考文献>
一ノ瀬俊也『近代日本の徴兵制と社会』(吉川弘文館、2004年)
同『明治・大正・昭和 軍隊マニュアル』(光文社、2004年)

2013年4月25日 近現代史部会

2013年4月25日 近現代史部会 published on

日 時:4月25日(木) 18:30~
場 所:機関紙会館3階会議室
報告者:本井優太郎氏
論 題:戦後地域社会における基地問題の形成と展開―伊丹航空基地とその周辺地域を事例に―
参考文献:
①松田圭介「長野県下の平和運動―浅間山米軍演習地化反対運動―」(長野県現代史研究会編『戦争と民衆の現代史』現代史料出版、2005年)
②森脇孝広「軍事基地反対闘争と村の変容―内灘闘争とその前後をめぐって―」(『年報日本現代史』11、現代史料出版、2006年)
③平井和子「米軍基地売春と地域―一九五〇年代の御殿場を中心に―」(『年報日本現代史』17、現代史料出版、2012年)

アブストラクト:
本報告は、主として一九五〇年代前半の伊丹航空基地(現在の大阪空港)周辺地域における基地問題の形成・展開過程を検討するものである。この作業を通じて、戦後地域社会における基地問題のありようと特質を明らかにするとともに、近年活発になっている「基地と地域社会」をめぐる研究に新たな方法論を提示することを目指す。

2013年4月2日 中世史部会延期のお知らせ

2013年4月2日 中世史部会延期のお知らせ published on

4月2日(火)中世史部会延期のお知らせ

本日(4月2日)、中世史部会では下記の研究報告を予定しておりましたが、
報告者体調不良により延期いたします。
よろしく御了解下さい。

山田徹氏「荘園領主としての足利将軍家」

延期後の日程は未定です。決定次第、ご連絡申し上げます。

2013年4月28日 古代史部会

2013年4月28日 古代史部会 published on

関東・関西研究交流会 報告会

日時:4月28日(日)17:30~

場所:機関紙会館3階

岩本健寿氏
(早稲田大学大学院)
「藤原光明子による施薬院設置とその思想」
  <参考文献>

林陸朗『光明皇后』(吉川弘文館、1961年)

勝浦令子「七・八世紀の仏教社会救済活動」(『史論』54、2001年)

     
本庄総子氏
(京都大学大学院)
「奈良朝戸籍の制度史的考察」
   <参考文献>  明石一紀『編戸制と調庸制の基礎的考察―日・朝・中三国の比較研究』(校倉書房、2011年)

※通常の部会と曜日・時間が異なります。ご注意ください。

2013年4月18日 古代史部会

2013年4月18日 古代史部会 published on

岩田真由子氏業績検討会

日時:4月15日(月)18:30~21:00

場所:機関紙会館3階
報告者:澤田裕子氏
<対象論文>「元服の儀からみた親子意識と王権の変質」(『ヒストリア』213、2009年)
報告者:佐藤早紀子氏
<対象論文>「平安時代における追善と親子意識」(『日本歴史』712、2007年)

2013年4月22日 近世史部会

2013年4月22日 近世史部会 published on

〇4月部会 修士論文報告会
日時:4月22日(月)18:30~
場所:機関紙会館3階会議室
報告者:石津裕之氏「近世神社伝奏に関する一考察」
〈参考文献〉
井上智勝「伝奏附神職の増加」(『近世の神社と朝廷権威』、吉川弘文館、2007年、初出2003年)

2013年3月30日 近現代史部会

2013年3月30日 近現代史部会 published on

日時:3月30日(土)15時~

場所:機関紙会館3F会議室

報告者:樋口摩彌

論題:近代初期の京都における新聞発行の基礎的研究

参考文献:『日本初期新聞全集』、ぺりかん社、2000、別巻「年表」「解題集(『京都新聞』『京都新報』等、京都で発行された新聞の項)」

 

【アブストラクト】

近年、明治初期の京都についての研究が進められているが、新聞等の定期刊行物を扱ったものは非常に少ない。本報告では、まず先行研究を見直し、明治元~20年の間で新たに発行が確認された新聞(雑誌)を報告する。その上で明治3~6年に発行された『京都新聞』『京都新報』の内容分析を行う。

近代に出現した新聞は、維新後の大きく変動する京都の町といかなる関係があるのか。京都の新聞史を捉えなおすことを試みる。

2013年3月25日 古代史部会

2013年3月25日 古代史部会 published on

日時:3月25日(月)18:30~21:00

場所:機関紙会館3階会議室

北 康宏氏「古代「氏」研究に関する二三の疑問」

〔参考文献〕
  • 熊谷公男「”祖の名”とウヂの構造」(『律令国家の構造』吉川弘文館、1989年)
  • 義江明子『日本古代系譜様式論』吉川弘文館、2000年