□11月部会(卒論報告会)
日時:11月23日(土) 14:00~
会場:ハイブリット形式(機関紙会館及びZoomを使用)
○渡邊 幸奈 氏(京都府立大学)
「近世中後期における修験道と行所・在地社会―大和国十津川郷玉置山を事例に―」
参考文献:長野覚「日本人の山岳信仰に基づく聖域観による自然保護(その2)―紀伊半島・大峰山系の事例―」(奥吉野研究会『谿』7 十津川村流域、2004年、初出1990、188-191頁)
宮家準『修験道組織の研究』(春秋社、1999年)
○長舩 樹 氏(同志社大学)
「「両役」忌避の訴願と川渡し場の〈論理〉―山崎通武庫川渡し場(髭の渡し)を対象として―」
参考文献:飯沼雅行「淀川筋綱引役に見る二重役意識の変遷」(飯沼『近世の国家・社会と幕府広域役』清文堂、2023年、第四章 270~294頁)。初出は『交通史研究』83号、2014年。
井上拓巳「荒川中流域における渡船場の運営について―足立郡下大久保村羽根倉渡船場を中心に―」(『埼玉地方史』76、2019年)
○井上 泰良 氏(滋賀県立大学)
「近世後期成生村の漁場争論と漁村秩序」
参考文献:東昇「近世丹後国加佐郡成生村と漁業―献上・肴米・魚寄―」(『京都府立大学文化遺産叢書12―「丹後の海」の歴史と文化』京都府立大学文学部歴史学科 2017年)
荒居英次『近世日本漁村史の研究』(新生社 1963年)
*参加を希望される方は、前日22日(火)21:00までに、下記のリンクよりGoogle Formにてお申し込みください。お知らせいただいたメールアドレスにZoomの参加URLをお送り致します。