Skip to content

 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、部会活動は2020年8月現在も、集会型(対面型)を避け、Zoomなどを活用し、10月実施予定の大会に向けた準備を中心に進めています。状況によって、各部会担当研究委員の判断で、運営委員会など、範囲・規模を限った形で会がもたれる場合(ここに情報が掲載されない場合)もございますが、何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

2012年6月25日 近世史部会

2012年6月25日 近世史部会 published on

□卒業論文報告会

 

日時:6月25日(月)18:00~21:00 ※開始時間が通常と異なります。

場所:機関紙会館3階会議室

 

報告:松浦晃佑「近世前期のキリシタン禁制―流入の監視から管理・把握へ―」

参考文献:

・大橋幸泰「キリシタン禁制の転換とキリシタン民衆」(同『キリシタン民衆史の研究』東京堂出版、2001年。初出『歴史学研究』631、1992年)

・清水紘一「郡崩れ考―寛文期宗門改制への展望―」(『日本歴史』554、1994年)

 

報告:松川雅信「絅斎・強斎の『朱子家礼』受容―「朱子」と「日用」のあいだ―」

参考文献:

・石黒衛「浅見絅斎」(衣笠安喜編『近世思想史研究の現在』思文閣出版、1995年)

・田尻祐一郎「儒学の日本化」(頼祺一編『日本の近世13』中央公論社、1993年)

2012年6月10日 近世史部会

2012年6月10日 近世史部会 published on

□大会共同研究報告準備会

 

日時:6月10日(日)13:00~

場所:機関紙会館3階会議室

 

報告:牧知宏「近世中・後期京都における地縁的住民組織(仮)」

参考文献:

・牧知宏「近世都市京都における《惣町》の位置─「御朱印」に注目して─」(『新しい歴史学のために』275、2009年)

・牧知宏「近世前・中期京都における都市行政の展開─年寄と町代の関係をめぐって─」(『史林』93-2、2010年)

 

報告:小林丈広「近世後期京都を考えるための一視角(仮)」

参考文献:

・小林丈広「幕末維新期の都市社会―都市行政の変容と町奉行所与力―」(『〈江戸〉の人と身分1 都市の身分願望』吉川弘文館、2010年)

2012年6月18日 古代史部会

2012年6月18日 古代史部会 published on

日時:6月18日(月) 18:30 ~ 21:00
場所:機関紙会館3階
報告:佐々田悠氏「加挙から免田へ―祭祀・法会といわゆる「免除領田制」」
〈参考文献〉

  • 村井康彦「公出挙制の変質過程」(『古代国家解体過程の研究』岩波書店、1965年、初出1960年)
  • 佐藤泰弘「受領の成立」(『日本の時代史5 平安京』吉川弘文館、2002年)

2012年6月3日 古代史部会

2012年6月3日 古代史部会 published on

◎続日本紀研究会・日本史研究会古代史部会合同部会「卒業論文大報告会」

日時:6月3日(日) 10:00~17:00
場所:ウイングス京都セミナー室B
        地下鉄烏丸御池駅(5番出口)または
        地下鉄四条駅・阪急烏丸駅(20番出口)下車徒歩約5分
報告:
○河合翔伍氏(京都大学)「「枉道」に関する一考察」
〈参考文献〉
渡辺直彦「伊勢諸継・紀春枝・「配流と枉道」」(『古事類苑 月報』21、1968年)

川尻秋生「古代東国における交通の特質-東海道・東山道利用の実態-」(『古代交通研究』11、2002年)

 

○川嵜和典氏(奈良大学)「律令制下における海上輸送の一研究 ―海運政策の検討について―」
〈参考文献〉

松原弘宣「奈良時代における海運政策」(同『日本古代水上交通史の研究』、吉川弘文館、1985年)

 

○竹政俊一氏(関西大学)「古代天皇の即位儀礼 ―高御座登壇行為と神器受け渡し行為から―」
〈参考文献〉

井上光貞「古代の王権と即位儀礼」(同『日本古代の王権と祭祀』、東京大学出版会、1984年)

 

○西山都氏(奈良女子大学)「『続日本紀』の祥瑞記事について」
〈参考文献〉
笹山晴生「続日本紀と古代の史書」(新日本古典文学大系『続日本紀』一、岩波書店、1989年)
細井浩志「『続日本紀』の自然記事―祥瑞・天文記事と国史―」(同『古代の天文異変と史書』、吉川弘文館、2007年)

 

○増成一倫氏(京都府立大学)
「ミヤケの展開と史的意義 ―実態と認識の観点から―」
〈参考文献〉
舘野和己「屯倉制の成立―その本質と時期―」(『日本史研究』190、1978年)
鎌田元一「屯倉制の展開」(同『律令公民制の研究』、塙書房 2001年)

2012年5月28日 古代史部会

2012年5月28日 古代史部会 published on
大会共同研究報告第1回準備会
日時:5月28日(月)  18:30 ~ 21:00 
場所:機関紙会館3階
報告者:古市晃氏
「5・6世紀における倭王権の支配構造―王宮と王族の存在形態―」
〈参考文献〉

  • 狩野久「部民制」(同『日本古代の国家と都城』東京大学出版会、1990年、初出1970年)
  • 仁藤敦史「文字史料からみた古墳と王権」(『講座日本の考古学7古墳時代(上)』青木書店、2011年)

2012年5月21日 古代史部会

2012年5月21日 古代史部会 published on

日時:5月21日(月)  18:30 ~ 21:00 
場所:機関紙会館3階
報告者:濱道孝尚氏
「写経所における物品の利用と私書(仮)」
〈参考文献〉

  • 薗田香融「南都仏教における救済の論理」(日本宗教史研究会『日本宗教史研究』4 法蔵館、1974年)
  • 山本幸男「天平宝字二年造東大寺司写経所の財政運用」(『南都仏教』56、1986年)

2012年5月14日 近世史部会

2012年5月14日 近世史部会 published on

日時:5月14日(月)18:30~21:00

会場:機関紙会館3階会議室

報告:谷 徹也氏「豊臣政権の畿内・近国村落支配」

参考文献:

・酒井紀美「水論と村落」(同著『日本中世の在地社会』吉川弘文館、1999年、初出1976年)

・藤木久志「豊臣喧嘩停止令の発見」(同著『豊臣平和令と戦国社会』東京大学出版会、1985年、初出1983年)

 

*中世史部会との合同部会です。

2012年4月28日 古代史部会協力行事

2012年4月28日 古代史部会協力行事 published on

部会協力【歴史学研究会主催「関東・関西研究交流会」】
日時:4月28日(土)  14:00~
場所:國學院大学渋谷校舎2号館5階2502教室

  • 雨宮康弘氏(専修大学大学院博士後期課程)
  • 「日本古代祭祀における「直会」-伊勢神宮月次祭を中心として-(仮)」
  • 駒井 匠氏(立命館大学大学院博士後期課程)
  • 「宇多上皇の出家に関する政治史的考察」

2012年5月3日 近現代史部会

2012年5月3日 近現代史部会 published on

―――第1回卒論報告会―――
本年度第1回目の卒論報告会を下記の要領にて開催いたします。

奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます。

日時:5月3日(木) 13:00~

場所:機関紙会館3階会議室

報告者:
①一瀬幹氏(名古屋大学大学院)
論題:幕末期における長州支藩長府・清末藩の政治的役割ー元治内乱中の周旋活動を事例としてー
参考文献:

  1. 岸本覚「長州藩元治内乱における鎮静会議員と干城隊」(『人文学報』73、1994)
  2. 青山忠正『明治維新と国家形成』(吉川弘文館、2000)
  3. 高橋秀直『幕末維新の政治と天皇』(吉川弘文館、2007)

②稲田真也氏(神戸大学大学院)

論題:日露戦後期における都市政治の変容と都市民衆騒擾―小寺邸襲撃事件を題材に―
参考文献:

  1. 宮地正人『日露戦後政治史の研究』(東京大学出版会、1973)
  2. 布川弘『神戸における都市「下層社会」の形成と構造』(兵庫部落問題研究所、1993)

③富山仁貴氏(関西学院大学大学院)

論題:戦後教員組合運動の出発―日本教職員組合の結成とその社会的意義―

参考文献:

  1. 土屋基規「教員組合の結成と教育労働戦線の統一」(教育運動史研究会『季刊教育運動研究』3、1977)。のち、『近代日本教育労働運動史研究』(労働旬報社、1995)第3部第1章「戦後初期教員組合運動の展開」として収録
  2. 佐々木隆爾「1950年代における教育反動の政治位置」(『歴史評論』400、1983年)。のち『世界史に中のアジアと日本』(御茶の水書房、1988)に収録
  3. 安井崇「戦後教員組合運動の組織と運動――大阪の事例による一試論」(『人民の歴史学』138、1999)

※大阪歴史学会近代史部会・大阪歴史科学協議会帝国主義研究部会との共催です。