Skip to content

12月例会のご案内

日本史研究会 一二月例会

 

テーマ「近現代と労働」

 

日 時 一二月二三日(金)午後一時~午後五時

場 所 機関紙会館五階大会議室

(京都市上京区新町丸太町上ル東側)

(地下鉄丸太町駅下車二番出口より西へ徒歩五分)

(市バス府庁前下車すぐ)

 

報 告 佐々木 啓氏(早稲田大学)

「「産業戦士」の時代」

安岡 健一氏(日本学術振興会特別研究員)

「高度成長期日本農村における「展望」と社会運動

―茨城県南部・神之池基地反対闘争を事例に―」

 

昨今の新自由主義の広がりのもと、非正規雇用の増大や、「派遣切り」などが社会問題化していることは周知の通りである。このことは、現代社会において「労働」をめぐる問題群が重要な位置を占めていることを意味している。一方、近現代史研究においては、近年、「生存」のあり方を歴史的に把握しようとする動向が生まれている。こうした研究を発展させるためには、「生存」を成り立たせる要素の一つである「労働」の問題に着目することが有効であろう。以上の点をふまえ、本例会では、近現代における「労働」の問題を歴史的に検討し、そこから浮かびあがる論点を考えてみたい。

 

共催 大阪歴史科学協議会帝国主義研究部会

大阪歴史学会近代史部会

 

※本例会は本年九月三~四日に開催予定であった近現代史サマーセミナーの一部を報告していただくものです。

※翌日(一二月二四日)に開催される書評会との連動企画です。

 

入場無料。一般来聴歓迎。

お問い合わせは、

日本史研究会 〇七五(二五六)九二一一