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2012年7月例会

日本史研究会7月例会

 

日時: 7月14日(土)午後1時~午後6時
場所: 機関紙会館(京都市上京区新町通り丸太町上ル東側)5階大会議室
    ※地下鉄:丸太町駅下車2番出口より西へ徒歩5分
市バス:府庁前下車すぐ
テーマ「畿内から見た幕末維新期の社会 ―直轄都市を中心に―」
報告    
  荒武賢一朗氏(東北大学、元大阪市史料調査会)
    「幕末期における大坂の特質―御進発をめぐる社会状況―」
  髙久智広氏(神戸市教育委員会)
    「幕末維新期の兵庫と幕藩領主」
  樋爪修氏(大津市歴史博物館)
    「幕末・明治期、京津間の物資流通―『大津御用米会所要用帳』を素材として―」
  秋元せき氏(京都市歴史資料館)
    「幕末・明治期京都の豪商と公務」

日本近世史と近現代史、分けて考えられがちな両時代だが、社会も残された史料も連続している。

そこで本会では、両時代をまたぐ社会像が提示できないかと考えた。今回は、取り上げる地域を幕府の直轄都市にしぼり、その社会像を探ることにした。幕末維新期の畿内は京都・大坂が政治の中心地となったことで、様々な社会問題を抱えていた。

本例会では、幕府直轄都市である京都・大坂・兵庫・大津を対象に、幕末維新期論の展望と課題を明らかにしたい。

 

入場無料。一般来聴歓迎。予約不要。

お問い合わせは、日本史研究会 075(256)9211