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2012年6月例会

日本史研究会6月例会

日時:6月16日(土)13:00~
場所:機関紙会館(京都市上京区新町丸太町上る)5階会議室

※市バス:府庁前下車、地下鉄:丸太町駅下車

 

テーマ 九州大名・豊臣政権とアジア

報告者
・鹿毛敏夫氏(東京大学)「戦国大名領国のアジア性」
・中島楽章氏(九州大学)「豊臣政権と16世紀末の東アジア貿易秩序」

コメント

・仁木宏氏(大阪市立大学)

 

 

一九八〇年代以降、中近世移行期日本の対外関係史をめぐる研究は飛躍的な進展をみせた。
さらに近年では学際研究を通じた諸論点の深化が進み、「交易の時代」の主役たる華人の活動やそのネットワークが日本史研究においても注目を集めている。そこで当会では六月例会として、中近世移行期の日本の諸権力がアジアといかに向き合ったのかという観点から、九州の戦国大名や豊臣政権の歴史的位置について、日本史・アジア史の双方の視座から捉え直してみたい。