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2012年4月例会

日本史研究会4月例会

日時:4月14日(土)午後1時から5時

場所:機関紙会館(京都市上京区新町丸太町上る)5階会議室

※市バス:府庁前下車、地下鉄:丸太町駅下車

テーマ 東日本大震災からの提言-京都・滋賀の文化財を守る

東日本大震災の被災地では歴史資料保全活動は現在も進行中であるが、津波や放射線による被曝という新たな問題への対応、府県や分野を超えた協力関係の深化など、その活動の中で新たな蓄積が生まれてきている。日本史研究会は、昨年の四月例会で、京都における災害時の歴史遺産保全について議論をすすめてきたが、東日本大震災での新たな蓄積を踏まえ、京都府と滋賀県における歴史遺産の保全について、さらに認識を深めたいと考える。なお昨年夏の和歌山県の大水害後の保全活動についても報告をお願いする。多くの歴史文化関係者の参加を期待する。

 

報告者

  • 佐藤大介氏(東北大学)「宮城資料ネットの歴史資料保全活動について」
  • 青柳周一氏(滋賀大学)「滋賀県における災害時の歴史資料保全について」
  • 川内淳史(歴史資料ネットワーク)「東日本大震災後の歴史資料保全を考える」
  • 蘇理剛志(教育庁 生涯学習局 文化遺産課)「台風12号被害資料保全活動の経験から」

京都市消防局からも報告を予定しています。

  ※京都民科歴史部会と共催です。

本例会では、インターネット中継を実施いたします。詳しく は、「中継ページ(実験中)」をご覧ください。

入場無料 一般来聴歓迎
問い合わせ先:日本史研究会 075(256)9211