Skip to content

2013年2月 日本史研究会例会

「古代における国際秩序形成と仏教」

日時: 2月24日(日)午前11時~午後5時
場所: キャンパスプラザ京都 第二講義室
(京都市下京区西洞院通塩小路下る〔ビックカメラ前、JR京都駅ビル駐車場西側〕)

報告:

  • 榎本 淳一氏 (工学院大学・日本古代史/中国隋唐史)「仏典の将来について」
  • 河上 麻由子氏 (奈良女子大学・日本古代史)「唐代における僧侶の通行と対外交渉」
  • 肥田 路美氏 (早稲田大学・東洋美術史)「隋唐朝における仏教文物の諸州頒布」
  • 中田 美絵氏 (甲南大学・唐代仏教史)「唐朝と仏教―中心・辺土との関連から―」
  • *報告タイトルは仮題であり、当日変更する場合があります。

日本古代対外関係史では、近年、国際秩序形成における仏教の役割について注目が集まっている。また、このような仏教と政治の関わりについては、日本史にとどまらず、美術史の分野でも、美術作品に即した成果が蓄積されている。日本史・美術史・東洋史の相互の成果を踏まえた議論が必要な段階に来ている。本会では、遣隋使・遣唐使をはじめとする対外交渉全体のなかでの、仏教の役割について、中国側の動向も踏まえ、議論を深めたい。

入場無料 一般来聴歓迎

お問い合わせは日本史研究会 075(256)9211