Skip to content

日本史研究600号 2012年8月

表紙 600(8 月)号
特集 国家の形成を捉え返す

特集にあたって 編集委員会
研 究    
  考古学からみた国家形成論 下垣仁志
  『日本書紀』の編纂と大伴氏の伝承 笹川尚紀
  中世の社会体制と国家 稲葉継陽
 

室町日本の外交と国家

―足利義満の冊封と《中華幻想》をめぐって―

橋本 雄
  近世国家の宗教性 大桑 斉
 

近代陵墓体系の形成

―明治初年の陵墓探索・治定と考証家―

上田長生
 

一九三九年・「帝国」の辺境から

─近代日本史における「植民地利害」の一考察─

河原林直人
 

社会運動史としての戦後歴史学研究のために

―史学史の再検討にむけたいくつかの提言―

戸邉秀明
委員会ニュース