中世史サマーセミナーは、日本中世史を学ぶ研究者が大学・学会・研究会などの垣根を越えて集まり、研究成果の発表や史跡・史料の見学を通して、参加者同士交流し、研究を深めていく場として、毎年夏に開催されています。新型コロナウイルス流行の影響で、2020年以来開催が中断しておりましたが、本年5年ぶりに開催となります。
本年度は、愛知県尾張地域と岐阜県岐阜市を開催地とし、中世尾張・美濃地域に関連する史跡の巡見や中世文書の閲覧などを企画しております。また、初日には「戦国期の尾張」をテーマとしたシンポジウムを行い、戦国期の尾張地域の特質について、政治・経済・文化面から多角的に考えていきたいと思います。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
記
〇日程 2024年8月21日(水)~23日(金) ※部分参加も可能です。
〇宿泊場所 ぎふ長良川温泉 ホテルパーク 住所:岐阜県岐阜市湊町397−2
〇募集定員 50名 ※7月21日(日)〆切。申し込み先着順で定員になり次第締め切り。
〇参加費 30,000円程度(全日程参加の場合) ※正確な金額は後日ご案内します。
〇主催 第58回中世史サマーセミナー実行委員会
実行委員長:播磨良紀 事務局長:小池勝也 事務局:中京大学文学部小池研究室
〇内容・行程(仮)
21日 研究報告会(於 ホテルパーク)13時開始
※ホテルまでのアクセス:
JR岐阜駅バス停12番,13番のりばより「Nのマーク」のバスにお乗り下さい。
所要時間約20分 「長良橋」バス停下車:徒歩3分
シンポジウム 「戦国期の尾張」
報告者・タイトル 平野明夫「織田信秀の支配と侵攻」
川戸貴史「戦国織豊期伊勢海地域の貨幣と経済」
尾下成敏「戦国期の東海地域と飛鳥井家」
報告順・報告タイトルはいずれも仮
22日 現地見学(文書見学など)
午前中 バスで一宮市歴史博物館へ 妙興寺及び博物館所蔵文書(妙興寺文書など)見学。
正午ごろ 岐阜駅前で下車。15時まで自由行動(昼食、および岐阜市内散策)
15時 岐阜市歴史博物館集合。同博物館及び同館所蔵文書の見学。
23日 現地見学 (バスで移動)
午前 小牧山城見学 発掘現場・れきしるこまき(小牧城史跡情報館)・小牧山歴史館
午後 イオンモール長久手に下車、各自で昼食。その後長久手古戦場見学。
17時30分ごろ JR金山駅で解散(交通状況によっては,18時ごろになる可能性もあり)。
申込方法:メールにて参加希望の旨をお寄せください。
(samasemi2024@gmail.com宛)。折り返し、参加申込書をデータにてお送りします。
サマーセミナーに関するお問い合わせも上記アドレスまでお願いいたします。
※サマーセミナーの最新情報は、X(旧twitter)でも随時発信していきますので、是非ご確認ください。
(アカウント名 第58回中世史サマーセミナー事務局 @samasemi2024)