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2013年 9月例会

2013年 9月例会 published on

テーマ 「空襲研究を考える/空襲研究から考える」

日時9月21日(土) 13:00〜17:00

場所:機関誌会館5階大会議室

報告:工藤 洋三氏「米軍資料から日本空襲を考える」(米軍資料研究会代表)

佐々木 和子氏「大阪における空襲研究とピースおおさか」(神戸大学)

戦争経験は次世代継承の段階を迎えつつある。歴史研究は市民運動の成果とどのような事実や課題を共有してきたのだろうか。9月例会では、「空襲研究」の現段階に焦点をあてる。「空襲」体験は1970年代以降、経験者の聞き取り記録・市民の反戦平和記録運動として展開し、1980年代以降は理系の研究者を中心とした米軍史料の発掘、解明によって文献研究としての蓄積がすすめられてきた。一方で、歴史学研究・地域史研究の主題として取り組まれてこなかった時代は長い。9月例会では、米軍資料を各地の空襲運動・研究に有用なコンテンツとして見出してきた第一人者でもある工藤洋三氏(「米軍資料研究会」代表・「空襲・戦災を記録する会全国連絡会議」事務局長)に、空襲運動と研究の現状やGPS・GISを活用した戦争遺跡調査、原爆・パンプキンの被弾地調査等の学術横断的な取組みによって何がどこまで明らかにされてきているのか、お話いただく。また、関西を中心に文献史学の立場から空襲研究、アーカイブス研究を進めてこられた佐々木和子氏には、「空襲研究」の現状の俯瞰とともに、大阪府による空襲死者の刻名碑事業「大阪空襲死没者名簿編纂事業」の意義についても提起いただく。

残暑厳しきおりですが、みなさまぜひご参加ください。

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