『日本史研究』のご購入については、こちらをご確認ください。
→バックナンバー
Posts categoriezed as 会誌
日本史研究746号(2024年10月)
特集 藤原頼通政権を考える | |
特集にあたって | 編集委員会 |
研究展望 | |
古代・中世移行期のなかの藤原頼通 |
海上 貴彦 |
奏事の展開と藤原頼通政権 |
黒須 友里江 |
宮廷儀礼史における藤原頼通 |
末松 剛 |
頼通とその一門の考古学的検討—平等院・宇治を中心に— |
浜中 邦弘 |
『栄花物語』に描かれた具平親王の霊 ―頼通の後継と具平親王の血― |
福家 俊幸 |
藤原頼通の能動性をどれほどに見積もるか ―海上報告・黒須報告へのコメントー |
坂上 康俊 |
コメント 交差する歴史と文学 ―頼通研究 協働への期待をこめて― |
和田 律子 |
シリーズ 少子化と文化財 | |
歴史・文化継承の現場と学生を繋ぐ試み | 髙久 智広 |
時 評 | |
水無瀬離宮(新御所)推定跡地の調査・保存を求めて |
髙橋 昌明 |
能登半島地震といしかわ史料ネットの活動 |
上田 長生 |
新刊紹介 | |
上山和雄・内山京子・中澤惠子編『久邇宮家関係書簡集 近代皇族と家令の世界』 | |
例会・部会・会活動・委員会ニュース |
日本史研究745号(2024年9月)
2024年度日本史研究会大会に向けて | 研究委員会 |
大会テーマ 日本社会の歴史的展開と文化の変容 | |
全体会シンポジウム | |
テーマ 対外関係の展開と日本文化・社会の変容 | |
皆川 雅樹/鹿毛 敏夫 | |
共同研究報告 | |
第1会場 三野 拓也/服部 光真 | |
第2会場 谷戸 佑紀/松本 和明 | |
第3会場 高田 雅士/富山 仁貴 | |
研究ノート | |
延久の荘園整理と藤原頼通 | 勅使河原拓也 |
研究展望 | |
日本政府は「軍慰安婦」被害者の苦痛と心身にわたる傷を認識しているか―政府の「強制連行」「性奴隷制」否定と被害の実態― | 吉見 義明 |
河野談話30年 軍慰安所はいかにしてつくられたのか | 永井 和 |
書 評 | |
稲葉伸道著『日本中世の国制と社会―法・裁判と荘園・公領・都市―』 | 熊谷 隆之 |
池田真歩著『首都の議会―近代移行期東京の政治秩序と都市構造―』 | 中嶋 久人 |
新刊紹介 | |
清水 亮著『軍都を生きる―霞ヶ浦の生活史 1919―1968―』 |
|
福島幸宏責任編集『ひらかれる公共資料 ―「デジタル公共文書」という問題提起―』 | |
部会ニュース |
日本史研究744号(2024年8月)
特集 歴史の創造・伝承の形成 ―史料の可能性を広げる― |
|
特集にあたって | 編集委員会 |
研究展望 | |
「日本紀の家」の偽史生成 |
桐田 貴史 |
偽書から生まれる〈歴史〉 ―『先代旧事本紀大成経』の影響― |
間枝遼太郎 |
明治初期における「好古家」の蒐集活動と中世史研究 ―編纂物と書簡の分析から見えるもの― |
古畑 侑亮 |
研 究 | |
明治前期における水先案内制度の創設 | 今田 風人 |
書 評 | |
牧原成征著『日本近世の秩序形成 |
谷 徹也 |
高野信治著『藩領社会と武士意識』 | 谷口 眞子 |
李 英美著『出入国管理の社会史 ―戦後日本の「境界」管理―』 |
鄭 栄桓 |
新刊紹介 | |
有富純也・佐藤雄基編『摂関・院政期研究を読みなおす』 | |
北 康宏著『中田 薫』 | |
宮間純一編『公文書管理法時代の自治体と文書管理』 | |
例会・部会・委員会ニュース |
日本史研究743号(2024年7月)
特集 戦間期~戦時期における学術研究の基盤形成 | |
特集にあたって | 編集委員会 |
研究展望 | |
戦前・戦時期における帝国大学の附置研究所構想 ―北海道帝国大学・東北帝国大学を中心に─ |
加藤 諭 |
研究助成の制度化と戦後への連続 ―科学研究費交付金の人文科学への拡大を中心に― |
水沢 光 |
研 究 | |
鎌倉幕府滅亡時における没官 ―「元弘没収地」の位相― | 永山 愛 |
研究展望 | |
「知の基盤」としての帝国図書館 ―日本史研究と図書館史研究の対話に向けて― |
長尾 宗典 |
書 評 | |
下坂 守著 『祇園祭千百五十年記念中近世祇園社の研究』 | 西山 剛 |
荒木仁朗著 『江戸の借金―借りてから返すまで―』 | 中村 塑 |
金子龍司著『昭和戦時期の娯楽と検閲』 | 中澤 俊輔 |
声明・要望書 | |
内閣府特命担当大臣決定「日本学術会議の法人化に向けて」(2023年12月22日)の撤回を求め、日本学術会議の法人化に強く反対する声明 | |
水無瀬離宮(水無瀬殿)関連地域の発掘調査に関する要望書 | |
新刊紹介 | |
高木博志編 『近代京都と文化―「伝統」の再構築―』 | |
土田宏成・吉田律人・西村健編著 『関東大水害―忘れられた1910年の大災害―』 | |
例会・部会・委員会ニュース |
日本史研究742号(2024年6月)
研 究 | |
占領期社会党の民主戦線運動 -森戸辰男の「救国民主連盟」構想に注目して- |
渡部 亮 |
研究展望 | |
近世の寺社参詣研究の展望 | 佐藤 顕 |
シリーズ 少子化と文化財 | |
「お城」ブームと子どもたち
―歴史イベントと文化財の保存活用― |
中西 裕樹 |
書 評 | |
島薗 進・安丸良夫・磯前順一著 『民衆宗教論 -宗教的主体化とは何か-』 |
石原 和 |
平井和子著『占領下の女性たち ―日本と満洲の性暴力・性売買・「親密な交際」―』 |
松永 健聖 |
松下佳弘著『朝鮮人学校の子どもたち ―戦後在日朝鮮人教育行政の展開―』 |
呉 永鎬 |
新刊紹介 | |
原 暉之・伊藤之雄編著『維新の政治変革と思想 1862~1895』 | |
吉田 裕編『戦争と軍隊の政治社会史』 | |
会活動・部会・委員会ニュース |
日本史研究741号(2024年5月)
特集 1950年代の日本 | |
特集にあたって | 編集委員会 |
研究展望 | |
緑風会は「参議院の良識」の象徴か? |
小宮 京 |
1950年代の公立学校における在日朝鮮人教育 | 松下 佳弘 |
バラック街の1950年代 |
本岡 拓哉 |
家事使用人雇用からみる近代家族 ―1950年代・獅子文六の家庭を対象として― |
坂井 博美 |
書 評 | |
足立芳宏編『農業開発の現代史 ―冷戦下のテクノロジー・辺境地・ジェンダー―』 |
永江 雅和 |
時 評 | |
日本のアーカイブズ制度の現状 | 高埜 利彦 |
第25期日本学術会議の活動を終えて | 若尾 政希 |
追 悼 | |
岩井忠熊先生を偲ぶ | 見城 悌治 |
新刊紹介 | |
本庄総子著『疫病の古代史 ―天災、人災、そして―』 |
|
中野 等著『柳川の歴史6 近世柳川の武家文化』 | |
桃木至朗著『市民のための歴史学 ―テーマ・考え方・歴史像―』 |
|
部会・会活動・委員会ニュース |
日本史研究740号(2024年4月)
研 究 | |
1930 年代における商店員保護問題の展開 ―商店法の成立過程と実施状況をめぐって ― |
笠松 敬太 |
2023年度日本史研究会大会報告批判 | |
共同研究報告──古代史部会(上川通夫)/中世史部会(芳澤 元) 近世史部会(畑 尚子)/近現代史部会(中元崇智) |
|
書 評 | |
熱田 順著『中世後期の村落自治形成と権力』 | 川端 泰幸 |
藤井讓治著『近世初期政治史研究』 | 光成 準治 |
塚本 明著『江戸時代の熊野街道と旅人たち』 | 青柳 周一 |
新刊紹介 | |
原 暉之・兎内勇津流・竹野 学・池田裕子編著『日本帝国の膨張と縮小―シベリア出兵とサハリン・樺太 ―』 | |
部会・会活動・委員会ニュース |
日本史研究739号(2024年3月)
2023年度日本史研究会大会特集号 | |
大会テーマ 日本史における社会の変化と政治の展開 | |
個別報告 | |
六世紀中盤の朝鮮半島情勢と東部ユーラシア | 廣瀬 憲雄 |
中世前期王家の変容と再編 | 曽我部 愛 |
戦国期における武家拠点の展開 | 新谷 和之 |
日本近世の気候変動と食糧危機・試論 | 武井 弘一 |
昭和天皇の退位問題再論―田島道治関係文書を手がかりに― | 冨永 望 |
部会・委員会ニュース |
日本史研究738号(2024年2月)
2023年度日本史研究会大会特集号 | |
大会テーマ 日本史における社会の変化と政治の展開 | |
共同研究報告 | |
古代史部会 | |
平安京と寺院建立―京外建立の背景をめぐって― | 大艸 啓 |
中世史部会 | |
室町時代の武家文化と都鄙関係 | 川口 成人 |
近世史部会 | |
近世中期における大名家の婚姻と幕府 | 清水 翔太郎 |
近世中期における朝廷政治構造の危機と変革 | 林 大樹 |
近現代史部会 | |
「議会政治」の形成と両院関係問題 ―初期議会期を中心に― |
吉田 武弘 |
日清戦後の政党と都市・農村 ―「党勢拡張」の季節再考― |
池田 真歩 |
コメント 二院制と二党制 ―「近代日本における議会政治の形成」両報告へのコメント― |
清水 唯一朗 |
総会ニュース | |
部会紹介 | |
部会・委員会ニュース |