表紙 600(8 月)号
特集 国家の形成を捉え返す
特集にあたって |
編集委員会 |
研 究 |
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考古学からみた国家形成論 |
下垣仁志 |
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『日本書紀』の編纂と大伴氏の伝承 |
笹川尚紀 |
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中世の社会体制と国家 |
稲葉継陽 |
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室町日本の外交と国家
―足利義満の冊封と《中華幻想》をめぐって―
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橋本 雄 |
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近世国家の宗教性 |
大桑 斉 |
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近代陵墓体系の形成
―明治初年の陵墓探索・治定と考証家―
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上田長生 |
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一九三九年・「帝国」の辺境から
─近代日本史における「植民地利害」の一考察─
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河原林直人 |
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社会運動史としての戦後歴史学研究のために
―史学史の再検討にむけたいくつかの提言―
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戸邉秀明 |
委員会ニュース |
表紙 599 (7 月)号
研 究
幕末期京糸割符の動向とその終焉―「糸割符」の身分格式と特権- 尾脇 秀和
研究展望
紀伊国桛田荘文覚井の開削時期をめぐって―近世・近代文書を含めた分析から明らかにできること― 前田 正明
書 評
久水俊和著『室町期の朝廷公事と公武関係』 石原 比伊呂
丸島和洋著『戦国大名武田氏の権力構造』 天野 忠幸
住友陽文著『皇国日本のデモクラシー ―個人創造の思想史―』 昆野 伸幸
記 録
第1回「歴史から現在を考える集い」について
「歴史から現在を考える集い」ワーキング・グループ
声 明
大阪人権博物館・大阪国際平和センターの補助金削減・廃止に反対する声明
新刊紹介
『天平の渤海交流』/『大坂西町奉行新見正路日記』
部会・委員会ニュース
2011年度 日本史研究会大会特集号
大会テーマ 「生きること」の歴史像
全体会シンポジウム テーマ 歴史における「生存」の構造的把握
大会テーマ説明 |
研究委員会 |
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「生存」をめぐる国家と社会―20世紀日本を中心として― |
高岡裕之 |
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コメント 日本社会における「生存」の危機の現代的構造
―福祉国家型生活保障システムの要請―
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後藤道夫 |
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サブ報告 中世・近世の地震災害と「生きていくこと」 |
矢田俊文 |
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近世の「生存」―人口動態を中心に― |
岩城卓二 |
総会ニュース |
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部会紹介 |
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歴史万華鏡 |
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家康文書として扱われた秀吉文書の写 |
尾下成敏 |
書 評 |
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古市 晃著『日本古代王権の支配論理』 |
長谷部将司 |
例会・部会・委員会ニュース |