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日本史研究会2月例会

日本史研究会2月例会 published on

日時:2月5日(土)13時~17時半
場所:オンライン形式で開催(Zoomを使用)
テーマ:「近世畿内朝廷領支配の展開」
報告:高橋伸拓氏(茨木市立文化財資料館)
   「近世女院料の支配と京都代官(仮)」
   加藤明恵氏(神戸大学)
   「近衛家領摂津国伊丹郷町の領主支配と町運営(仮)」
   山田淳平氏(奈良県文化財保存課)
   「京郊地域からみた近世寺社領・公家領の性格(仮)」
コメント:村和明氏(東京大学)

趣旨説明:
近世の畿内近国は、様々な領主の所領が錯綜する地域であり、幕府広域支配と個別領主支配の二種の支配の実態解明など、研究蓄積が重ねられてきた。 その中で、朝廷領については、所領の散在性や相給の複雑性なども相俟って不明な点が多く残されていたが、近年ようやく本格的な研究が進められつつある。
本例会では、朝廷領支配の最新の研究成果に天皇・朝廷研究からのコメントを加え、近世畿内朝廷領支配の研究の現状・課題・展望を議論する場としたい。なお、この問題は、中世には全国に存在した天皇・公家領、近代以降の皇室御料との関係など、近世に留まらず前後の時代にも関連する論点を提供する。時代を問わず積極的な参加を望みたい。 

*新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本例会はオンライン形式で行います。
参加無料。参加をご希望の方は、2月3日(木)までに、参加申し込みフォーム(https://forms.gle/TbL4SFrrnxbUXzby8)よりお申し込み下さい。

問い合わせ先:nihonshikenreikai0205@gmail.com