「地域史としての京都史」
日時 4月22日(日)午後1時~5時
会場 機関紙会館5階大会議室
京都市上京区新町通り丸太町上ル東側
(地下鉄丸太町駅下車2番出口より西へ徒歩5分、市バス府庁前下車すぐ)
吉野秋二(京都産業大学) 「「上京」と出雲寺・御霊神社―平安京近郊の地域形成―」
三枝暁子(東京大学) 「西之京の歴史と現在―フィールドワークで学ぶ地域史―」
小林丈広(同志社大学) 「歴史学をめぐる現場と公共性」
本年度、日本史研究会では、秋の大会で「総合史としての地域史」をテーマとする全体会シンポジウムを企画し、準備を進めている。博物館・資料館、自治体史編さんといった現場を意識し、地域史を全体的・通時代的に復原するための方法を、文献史学の立場から追究するものである。京都を地域史の実験場と位置づけ、社会の側に視点を置いて地域の歴史的性格を考察する。本例会は、大会シンポの第1回準備会として企画したものである。多数のご来聴を期待している。
入場無料。一般来聴歓迎。予約不要。
問い合わせは、日本史研究会 (075)-256-9211