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第四二回 平和のための京都の戦争展ミニシンポジウム

第四二回 平和のための京都の戦争展ミニシンポジウム published on

日時 八月七日(日)午後一時~三時
場所 長浜バイオ大学京都キャンパス 第一講義室(二階)
   (京都市上京区河原町通広小路上る)
テーマ 「戦間期日本陸軍における「戦死」―皇道派将官・秦真次の「太陽道」「皇道」概念から―」
講師 山口 一樹氏(立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員)

終戦から七十有余年が経ち、今や戦争を経験した世代は減少し、従軍経験者にいたってはその数が一層少なくなりつつあります。これに伴って、なぜ死と隣り合わせの戦場に人々が赴いたのかについて、考える機会が次第に失われつつあるのではないでしょうか。そこで本年のシンポジウムでは、「戦間期日本陸軍における「戦死」」をテーマとし、陸軍がいかにして人々の戦場における死への恐怖を克服し、絶対的服従を引き出そうとしたのか、という問題を取り上げます。本企画では、戦間期の陸軍について研究しておられる山口一樹氏を講師に迎え、秦真次という陸軍将官の思想から、戦間期日本陸軍の「戦死」に対する考えをみていきたいと思います。

主催 日本史研究会
一般来聴歓迎。予約不要。入場無料。
問い合わせ先 日本史研究会 〇七五(二五六)九二一一
※新型コロナウイルス感染症の流行状況によって、開催方法をZoomによるオンライン開催に変更することがあります。その場合は日本史研究会のホームページよりお知らせいたします。