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近現代史部会:8月6日(土)第1回三学会合同卒論報告会

近現代史部会:8月6日(土)第1回三学会合同卒論報告会 published on

2022年度第1回三学会合同卒論報告会を以下の通り開催します(8月20・21日にも第2・3回の合同卒論報告会を開催します)。
◆第1回三学会合同卒論報告会
・日時 2022年8月6日(土) 13:00~

・会場 オンライン配信で開催(Zoomを使用)

 

・報告者

 

 

  • 和氣理花氏(京都大学)13:00~14:00

「昭和戦前期の地域における軍需産業の進展と地元企業―京都市を事例に―」

【参考文献】

・藤田貞一郎「京都財界の「工業都市京都」構想―その過去と現在―」(『同志社商学』第46巻第1号、1994年)

・佐々木啓『「産業戦士」の時代―戦時期日本の労働力動員と支配秩序』(大月書店、2019年)

 

  • 上出大貴氏(金沢大学)14:10~15:10

「戦間期日本における自殺言説の諸相」

【参考文献】

・Francesca di Marco「Act or Disease?: The Making of Modern Suicide in Early Twentieth-century Japan」(『The Journal of Japanese Studies Vol. 39, No. 2』The Society for Japanese Studies、2013年)

・佐藤雅浩「精神医学とマスメディアの近代――20世紀初頭日本の新聞メディアを事例として」(『精神医学の歴史と人類学』東京大学出版会、2016年)

・貞包英之「自殺を意思する 二十世紀初頭における厭世自殺」(『自殺の歴史社会学 「意志」のゆくえ』、青弓社、2016年)

 

  • 坂本茜(立命館大学)15:20~16:20

「テレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第3シリーズにおける妖怪観の一考察―なぜ鬼太郎はリメイクされたのか―」

【参考文献】

・一柳廣孝『怪異の表象空間―メディア・オカルト・サブカルチャー―』(国書刊行会、2020年)

・小松和彦『妖怪学新考―妖怪から見る日本人の心―』(小学館、1994年)

 

注意:配信方法について

新型コロナウイルス感染症が蔓延する状況を考慮し、卒論報告会もミーティングアプリZoomを使用してオンライン会議の形で開催いたします。参加をご希望の方は、8月4日までに近現代史部会のメールアドレス(kingendai.nihonshiken@gmail.com)へ、氏名を明記してご連絡ください。参加に必要なURL・ログインID・パスワードをこちらより返信いたします。Zoomはアプリとブラウザのどちらからでもご利用いただけます。

 

部会員以外の一般の方もご参加いただけます。

※なお、レジュメの受取のみを目的するお申込はご遠慮ください。当日の報告・討論へのご参加をよろしくお願いいたします。