◆2020年度 続日本紀研究会・日本史研究会古代史部会合同 卒業論文大報告会◆
日時:2020年12月20日(日曜日)10:30 ~ 16:30 (10:15より開場しております)
会場:「zoom」を利用してのオンライン開催
*通常の部会と日時が異なります。ご注意ください。
報告者(報告順)
①新林力哉氏(京都大学大学院)「神戸考」
〈参考文献〉
熊田亮介「神戸について」(『文化』第38巻第3・4号、1975年)
佐々田悠「神祇官の財政的基盤:古代神戸の性格と分布」(『延喜式研究』第27号、2011年)
②高木宏平氏(同志社大学大学院)「安楽寺四度宴と菅原道真崇拝 ―移入の具体相とそれを支えた観念・目的・主体について―」
〈参考文献〉
川添昭二「大宰府の宮廷文化」(同『中世九州の政治・文化史』海鳥社、2003年)
③佃美香氏(京都大学大学院)「摂関期における即位式の変容 ―母后と幼帝の関係を中心に―」
〈参考文献〉
岩田真由子「元服儀からみた母后の役割とその変質」(同『日本古代の親子関係―孝養・相続・追善―』八木書店、2020年、初出2011年)
末松剛「即位式における摂関と母后の高御座登壇」(同『平安宮廷の儀礼文化』吉川弘文館、2010年、初出1999年)
佃美香「摂関期における即位式の変容―母后と幼帝の関係を中心に―」(『紫苑』第17号、2020年)
④池田寛斗氏(大阪大学大学院)「都市平安京における救済と聖 ―10・11世紀を中心として―」
〈参考文献〉
西山良平「平安京の病者と孤児」(同『都市平安京』京都大学学術出版会、2004年、初出1991年)
東舘紹見「平安中期平安京における議会開催とその意義―応和三年の二つの経供養会を中心に―」(『仏教史学研究』第43巻第2号、2001年)
⑤原大樹氏(大阪市立大学大学院)「8世紀後半から9世紀後半における新羅の漂流民と大宰府」
〈参考文献〉
山内普次「朝鮮半島漂流民の送還をめぐって」(同『奈良平安朝の日本とアジア』吉川弘文館、2003年)
参加無料・一般来聴歓迎。
【参加方法】
①参加希望の方は、12月17日(木)までに下記URLから参加申込をお願いいたします(なお定員(下記※参照)に達し次第、申込は締め切らせていただきます)。
https://forms.gle/PRXx63U86oH3JgfB7
②後日、参加希望の申込をしてくださった方のみに、参加に必要なURL・ログインID・パスワード等及び報告資料を送付いたします(*)。
*Zoom を使用して開催いたしますので、事前にZoomアプリのインストール(無料)をお願いいたします。
Zoomアカウントは作成していただく必要はございません。
③報告日当日の 10:15より、「zoom」のミーティングルームを開きますので、ご参加をお願いいたします。
※なお、大変申し訳ございませんが、参加可能人数の上限は 100 名まで(先着順)です。お早めにお申し込みいただきますよう、お願い申し上げます。