◆2021年度 日本史研究会古代史部会・続日本紀研究会合同卒業論文大報告会◆
日時:2021年6月6日(日)10:30 ~ 16:30(10:15 開場)
会場:「Zoom」を利用してのオンライン開催
*通常の部会と日時が異なります。ご注意ください。
報告者(報告順)
①桐島和大氏(神戸大学)「日本古代文書様式に関する基礎的研究―正倉院文書の写経機関に注目して―」
〈参考文献〉
・近藤毅大「八世紀における「所」と令外官司:奉写御執経所と奉写一切経司の検討から」(『史学雑誌』106-3、1997年)
・早川庄八「公式様文書と文書木簡」(『日本古代の文書と典籍』吉川弘文館、1997年、初出1985年)
②栗山惠輔氏(大阪大学)「六国史にみえる臨時奉幣・奉献」
〈参考文献〉
・西宮秀紀「『続日本紀』に見える幣・幣帛記事について」(『律令国家と神祇祭祀制度の研究』塙書房、2004年)
③中納雅司氏(大阪市立大学)「奈良時代の地方仏教行政について―国師制度を中心に―」
〈参考文献〉
・柴田博子「国師制度の展開と律令国家」(『ヒストリア』125、1989年)
・前田慶一「諸国講読師制度の成立と展開」(『南都仏教』84、2004年)
④小髙みずき氏(同志社大学)「系譜様式・用語からみた『新撰姓氏録』皇別条と「蘇我石川両氏系図」の基礎的研究」
〈参考文献〉
・田中卓「新撰姓氏録における皇別の系譜」(『新撰姓氏録の研究』国書刊行会、1996年)
・星野良作「蘇我石川両氏系図の一考察」(『法政史学』18、1966年)
・義江明子「天寿国繍帳銘の一考察―出自論と王権論の接点―」(『日本古代系譜様式論』、吉川弘文館、2000年、初出1989年)
⑤吉次律氏(京都大学)「追善供養からみた山陵と寺院の分布の変容―仁明天皇以降を通じて―」
〈参考文献〉
・西山良平「<陵寺>の誕生―嘉祥寺再考―」(大山喬平教授退官記念会編『日本古代の史的特質―古代・中世―』思文閣出版、1997年)
・古瀬奈津子「『国忌』の行事について」(『日本古代王権と儀式』吉川弘文館、1998年)
※参加無料・一般来聴歓迎。
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【開催方法】
①参加をご希望の方は、6月3日(木)までに下記URLからお申込みをお願いいたします。
(定員※1に達し次第、締め切りとさせていただきます)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfmKZT9XkgPEN9STJj5tjZzlba3jvdjKtlmM8UJTPW0I3Uhlw/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0
②後日、お申込みをいただいた方にZoomのミーティング情報(ID・パスワード・URL)、報告資料をメールにてお送りします※2。
③当日10:15より、Zoomのミーティングルームを開きます。適宜ご参加をお願いいたします。
※1 定員は100名(先着順)となっております。お早めにご連絡いただきますよう、お願いいたします。
※2 事前にZoomアプリのインストール(無料)をお願いいたします。