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5月例会

5月例会 published on

■□ 5月例会のご案内 □■

日時:2011年5月28日(土) 13:00~17:00

場所:機関紙会館5階会議室

テーマ「歴史学は「生存」をいかにとらえるのか」

  • ◎基調報告:高岡 裕之氏
  • ◎コメント:佐々木 啓氏

本年度日本史研究会大会シンポジウムでは、「生存」のための人々の営みと国家や権力を双方向的に分析することで、日本社会を通史的に把握する視座を豊かにしていくことを目指します。シンポでは、これを中近世以降の長い射程でとらえたいと考えますが、5月例会はその準備として、近現代の時代区分とも大きく関わる「福祉国家」の問題を日本社会の中から再考察していきたいと思います。

被災資料保全活動への支援募金のお願い

被災資料保全活動への支援募金のお願い published on

東日本各地では大震災で被災した文化財・歴史資料を救出・保全する様々な取り組みが行われていますが、その活動に必要な資金が不足しています。
歴史資料ネットワーク(史料ネット)からの要請はすでに告知しておりますが、その他諸団体の情報を追加しました。下記諸団体のHPをご参照下さい。

なおこの文化庁文化財レスキュー事業への寄付金・義援金は①文化財救援活動(美術工芸品、記念物(出土品)、有形民俗文化財、建造物等を含む)ならびに②被災文化財の修復助成、に使用されます。使途の限定を希望される場合は、振込用紙の通信欄にその旨ご記入下さい。

2011年4月例会

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■□ 4月例会のご案内 □■
日時:2011年4月23日(土) 13:00~17:00
場所:機関紙会館5階大会議室

シンポジウム「大規模自然災害から京都の地域歴史遺産を守る―東日本大震災の歴史資料保全活動から考える―」

  • 基調報告 奥村弘
  • 内田俊秀氏(京都造形芸術大学)「文化財修復学会の歴史遺産保存活動」
  • 小林丈広氏(奈良大学)「京都の歴史資料保存活用の現状と課題」
  • 松下正和氏(近大姫路大学)「2004年京都府北部水害時の歴史資料保全とその課題」
  • 村上隆氏(京都国立博物館)「京都国立博物館と文化財保全」
  • 宮城での活動支援緊急レポート 吉川圭太

 

阪神淡路大震災以降、日本各地での自然災害時の歴史資料の保全活動が行われ、三月には、その中間まとめと提言が行われます。その成果も踏まえ、歴史文化
に関わる様々な方々から意見をいただき、今後、京都で発生する大災害に備え、京都市,京都府下各地の地域歴史遺産をいかに保全していくかを考えるためのシンポを開催いたします。歴史文化に関わる多方面の方々の参加を期待しております。

 

本例会では、インターネット中継を実施いたします。詳しく は、「中継ページ(実験中)」をご覧ください。

東北地方太平洋沖地震(東北・関東大震災)に関する情報提供のお願い

東北地方太平洋沖地震(東北・関東大震災)に関する情報提供のお願い published on

  私ども歴史資料ネットワークでは、2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(東北・関東大地震)における文化財の被災状況について、緊急対応体制をとり、情報収集を行っています。3月14日(月)からの平日13時から17時には事務局員が常駐し、史料・民具の救済や保全の相談を受け付けております。指定文化財だけではなく、民間所在の史資料についても、積極的に保全をはかりたいと考えております。
  みなさまにも、東北・関東・長野にコネクションをお持ちの方がおられるかと存じます。もしも、そうしたなかで史料の救済・保全に関してお困りになられている方がおられましたら、当ネットワークにご一報いただければ幸いです。これまでの経験から、お手伝いをさせていただけるかと思います。

歴史資料ネットワーク事務局長 中野 賢治

〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1神戸大学文学部内 歴史資料ネットワーク
電話&FAX:078-803-5565(平日の13時から17時まで)
e-mail: s-net@lit.kobe-u.ac.jp

東北地方太平洋沖地震(東北・関東大震災)による被災歴史資料保全活動への支援募金のお願い

東北地方太平洋沖地震(東北・関東大震災)による被災歴史資料保全活動への支援募金のお願い published on

去る3月11日の東北地方太平洋沖地震(東北・関東大震災)とそれにともなう津波により、岩手・宮城・福島・茨城など多くの地域で甚大な被害が発生しました。不自由な生活を余儀なくされている被災者の皆様にお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。

歴史資料ネットワークでは現在、各方面と連絡をとりつつ、被災地の状況の情報収集に努めております。しかしながら、今回の地震の被災の規模は甚大かつ広範囲にわたるものであり、今後、長期にわたる活動が必要とされることが予想されます。

さらに今後、被災地に存在する宮城歴史資料保全ネットワーク、ふくしま歴史資料保存ネットワーク、山形文化財保存ネットワーク、新潟歴史資料救済ネットワーク、千葉県文化財救済ネットワークなどを中心とした歴史資料・文化財の救済・保全活動が開始された際、多くの時間と資金が必要となることも考えられます。

これまでも大規模な災害が起きるとそれを契機に家や蔵、公民館や集会所などに古くから保管されていた歴史資料が盗難にあったり、被災地の混乱の中で売られたり、捨てられたりすることが多く、それにより、家族や地域の大切な記憶が失われてしまうということが起こっています。地域における歴史資料の流出・滅失を防ぐために、各方面と連携をとりつつ、すぐにでも歴史資料救出・保全活動を開始する必要があります。また、被災地の史料(資料)ネットの活動再開に備えて、その活動をバックアップする体制を整えておく必要があります。

皆様には被災した地域の歴史資料の救出・保全活動の必要性について是非ともご理解を賜り、現地の歴史資料保全救済活動を支えるための募金をおよせいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

東北地方太平洋沖地震(東北・関東大震災)による被災歴史資料保全活動支援募金

  • (郵便振替)
  • 口座番号:00930-1-53945
  • 加入者名:歴史資料ネットワーク

URL:http://blogs.yahoo.co.jp/siryo_net

 

紙・データでの配布用のPDFファイル(日本史研究会版)を作成いたしました。以下よりダウンロードしてご利用ください。

東北地方太平洋沖地震(東北・関東大震災)による被災歴史資料保全活動への支援募金のお願い(PDF版)

東日本大震災被災された方々へのお見舞いならびに会員諸氏へのお知らせ

東日本大震災被災された方々へのお見舞いならびに会員諸氏へのお知らせ published on

【被災資料保全活動への支援募金のお願い】
東日本各地では大震災で被災した文化財・歴史資料を救出・保全する様々な取り組みが行われていますが、その活動に必要な資金が不足しています。
歴史資料ネットワーク(史料ネット)からの要請はすでに告知しておりますが、その他諸団体の情報を追加しました。「諸情報」欄でご確認下さい。

2011年3月例会

2011年3月例会 published on

2011年3月例会

日時:3月26日(土)午後1~5時

場所:機関紙会館五階会議室

(京都市上京区新町通丸太町上ル東側 地下鉄丸太町駅下車 二番出口より西へ徒歩5分

市バス府庁前下車すぐ)

【テーマ】海外における日本史研究の現在(いま)

【報告者】

・スザンヌ・ゲイ氏(オべリン大学教授) 「北米史学界における日本史の近年の潮流」

・朴晋熯氏(仁川大学校日語日文学科教授) 「韓国の日本近世史研究動向―2000年代以降を中心としてー」

・李豪潤氏(立命館大学文学部日本史学専攻助教) 「近世東アジアにおける知のネットワーク-人・書籍の移動と思想連鎖-」

・クリストファー・メイヨー氏(プリンストン大学院生) 「日本戦国史の再発見」

 

近年、海外における日本史研究の成果は質量ともに向上し、日本語で読むことができる機会が増える一方で、その全体的な動向について十分な関心が払われているとは言い難い。海外の研究動向を把握することは、我々が見逃しがちな問題設定や研究視角を自覚することになり、より豊かな歴史像を描くことに繋がるのではないだろうか。

本例会では、韓国・アメリカの日本史研究者に、最新の研究動向の紹介に加えて、海外で日本史研究を行う意義と可能性などについて、ご自身の研究や経験を踏まえながら報告していただくことで、海外における日本史研究の成果を受けとめる場を設け、今後の日本史研究の発展に繋げたい。

3月例会はインターネット中継を行います。中継ページはこちらです

 

入場無料。一般来聴歓迎。予約不要。

お問い合わせは日本史研究会 075-256-9211

向日市立向陽小学校から発見された複廊遺構(推定長岡宮西宮)の保存についての要望書

向日市立向陽小学校から発見された複廊遺構(推定長岡宮西宮)の保存についての要望書 published on

向日市立向陽小学校から発見された複廊遺構(推定長岡宮西宮)の保存についての要望書

長岡京は延暦三年(七八四)に平城京から遷都して以来、同一三年に平安京に移るまで、桓武天皇が都としたところである。かつては「幻の都」と言われたことがあるが、長きにわたる発掘調査によって都の中心である内裏や朝堂院・大極殿などが発掘され、その全貌が明らかにされつつある。その成果によると、長岡京は平城京から平安京への変化を解明するために重要であるばかりでなく、内裏が西宮(第一次内裏)から延暦八年(七八九)に東宮(第二次内裏)に移ること、朝堂院が八朝堂であること、平安宮翔鸞楼相当施設が発見されたことなど、長岡京固有の特色があることが判明している。
長岡京の特色である重要な遺構のうち、東宮(第二次内裏)は調査がかなり進展し、築地回廊の一部などが現地に保存されている。また、大極殿や朝堂院は多くの建物遺構が現地で保存され、昨年には阪急電鉄西向日駅西口のすぐ北に史跡長岡宮跡朝堂院跡案内所が開かれて、遺跡の公開・活用の模範とされるべき事例となっている。これらはひとえに国や府・市当局の積極的な文化財行政に基づくものであり、大いに敬意を表するところである。
長岡京の中心である内裏や大極殿・朝堂院はおおむねその実態が解明され、その位置づけがはかられているが、唯一なお不明な点が多いのが西宮(第一次内裏)である。西宮は朝堂院・大極殿の北側にあるとされてきたが、その位置からはまだそれに該当する遺構は発見されておらず、近年ではむしろ大極殿・朝堂院の西側に比定する見解が有力となりつつある。西宮が大極殿の北か西かは単なる位置比定にとどまらず、内裏と大極殿との関係という日本古代史上の重要な問題につながり、避けて通ることができないものである。その解明のためには従来の発掘成果の見直しや文献的な検討が必要であるが、最大の鍵が遺構の発見であることは言を俟たない。
さて、昨年一〇月から向日市立向陽小学校において校舎建て替えに伴う発掘調査が行われ、一二月一八日付けの新聞各社の朝刊では、その成果について「長岡宮、幻の西宮遺構か」(京都新聞)などと大々的に報道された。新聞紙上の識者の談話では、今回の遺構を西宮とみる見解が多く、今後の調査と検証が期待されるところである。とりわけ、複廊とその外側と内側の雨落溝がセットで発見され、また発掘区域内の柱穴がすべて残っているなど、遺構の残り具合は良好である。複廊は北面回廊と西面回廊が認められ、重要な施設の北西隅にあたり、施設全体の復元の有力な根拠となるものである。柱穴の大きさ、雨落溝が石組みであるなど、すでに保存されている東宮(第二次内裏)を凌ぐ要素も看取される。掘立柱の複廊は平城宮内裏内郭や後期難波宮の内裏に用いられ、後期難波宮の内裏とは柱間の規模が一致する。内裏級の遺構であることは間違いない。市民などの関心も高く、報道の明くる日の現地説明会であるにもかかわらず、四〇〇名を越える参加があったと聞く。
小学校の耐震補強工事などの校舎改築は焦眉の課題であるが、生の遺構は再現することができない。回廊や雨落溝は旧校舎の東端にあたり、市立小学校の校地という公有地に立地する。その点からすれば、義務教育の教材として活用することが充分に考えられる。地域の文化遺産であることは言うまでもなく、広く東宮(第二次内裏)や朝堂院・大極殿の遺構と合わせることによって、長岡京ひいては日本古代史を考える重要な素材とすることができる。
そこで、以下の二点につき、関係諸機関に強く要望するものである。

一.遺跡を破壊することなく、現地保存の措置をとっていただきたい。
二.学校教材や歴史的な文化遺産として活用できる施設を設置していただきたい。

二〇一一年一月一二日

日本史研究会

文化庁長官  近藤 誠一 殿
京都府知事  山田 啓二 殿
京都府教育長 田原 博明 殿
向日市長   久嶋  務 殿
向日市教育長 奥野 義正 殿

2011年1月例会

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日本史研究会 1月例会 「移行期からみた中世と近世」

日 時 2011年1月8日(土)午前10時~午後6時
会 場 京都大学百周年時計台記念館2階 国際交流ホールⅠ
(京都市左京区吉田本町 吉田キャンパス、時計台下)

テーマ 「移行期からみた中世と近世」

    報告者

  • 竹井 英文氏(一橋大学大学院生)  「織豊政権の東国統一過程―「惣無事令」論を越えて―」
  • 尾下 成敏氏(京都橘大学非常勤講師) 「豊臣政権の九州静謐」
  • 跡部 信氏 (大阪城天守閣主任学芸員) 「豊臣政権の対外構想と秩序観」
  • 本多 博之氏 (広島大学大学院准教授)  「中近世移行期西国の物流」
  • 渡辺 尚志氏(一橋大学大学院教授)  「中世・近世移行期村落史研究の到達点と課題」
  • 早島 大祐氏 (京都大学助教)   「戦国期研究の位相ー勝俣鎮夫氏の著作を読みなおす」

中近世移行期をめぐる研究条件は近年、大きく変化している。一六世紀史研究を進める際の技術的問題の一つであった無年号文書の年次比定の見直しによって、織豊期を中心に、従来とは異なる新たな政治過程が描かれつつある。また、研究の前提となる室町時代像についても、近年、その像は大きく書き換えられはじめている。以上の研究動向を受け、本例会では当該期をいかに位置づけるかという大局的観点から、六本の報告を用意し、中世史、近世史研究者双方の議論の場を提供したい。

一般来聴歓迎。入場無料。予約不要。
問い合わせ先 日本史研究会 075-256-9211

2010年12月例会

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日本史研究会 12月例会 「日本近現代史における生存権研究の成果と課題」
日 時 2010年12月23日(木祝)午後1時~5時
会 場 機関紙会館5階会議室
      (京都市上京区新町通丸太町上ル 東側
       地下鉄丸太町駅下車 二番出口より西へ徒歩5分
       市バス府庁前下車すぐ)
テーマ 「日本近現代史における生存権研究の成果と課題」

報 告 吉川  圭太氏(人と防災未来センター)
           「大正期の法と社会をめぐる研究成果と課題」
      川内  淳史氏(関西学院大学大学院研究員)
           「近現代地域社会と医療・福祉ー社会変容把握の方法としてー」
        コメント 大川 啓氏

  「健康で文化的な最低限度の生活」とは、具体的にいかなるものとして提示されたのか。そしてそのような生き方を求める動きは、歴史的にどのように展開してきたのか。貧困と格差が拡大し、大規模な自然災害が頻発する現代社会において、この課題を具体的に明らかにすることは、歴史学の重要な課題となっています。現在研究委員会では、「生存」を巡る歴史的な相克に焦点をあてることで全体史をとらえる大会シンポジウムを検討中です。
  本例会では、最近研究が深まりつつある日本近現代史における生存権研究の成果を共有し、議論を深めていくとともに、今年度の大会の方向性を検討することを課題としています。

 

12月例会は、インターネット中継を行います。中継情報は、中継のページ(実験中)をご覧ください。

 

一般来聴歓迎。入場無料。予約不要。