3月13日(月)18:30~21:00 機関誌会館2階会議室
相澤秀太郎氏「阿倍比羅夫の北方遠征と粛慎―国際情勢から見た北方遠征の目的をめぐって―」
参考文献:
熊谷公男「阿倍比羅夫北征記事の基礎的考察」(高橋富雄編『東北古代史の研究』、吉川弘文館、1986年)
若月義小「アシハセ・粛慎考」(『弘前大学国史研究』第107号、1999年)
京都に拠点を置く日本史研究会のサイトです。
3月13日(月)18:30~21:00 機関誌会館2階会議室
相澤秀太郎氏「阿倍比羅夫の北方遠征と粛慎―国際情勢から見た北方遠征の目的をめぐって―」
参考文献:
熊谷公男「阿倍比羅夫北征記事の基礎的考察」(高橋富雄編『東北古代史の研究』、吉川弘文館、1986年)
若月義小「アシハセ・粛慎考」(『弘前大学国史研究』第107号、1999年)
「大化の改新」、特に「改新の詔」の評価をめぐっては、「郡評論争」などを経て『日本書紀』の史料批判が進んだことにより、律令体制の形成において「大化改新」を重要な画期とみない考えが一時通説化していた。しかし、近年、前期難波宮発掘調査の進展や大量の七世紀木簡の出土などにより、「大化改新」の画期性を高く評価する立場が主流となりつつある。そもそも一九六五年度日本史研究会大会において、古代史部会によって提起された「大化改新」像批判は、その出発点において単なる個別実証を超えた歴史認識の問題であり、史料批判の方法論などその後の研究に与えた影響も大きい。そこで、半世紀を経た現在、日本史研究会においてその歴史的意義を改めて史学史的に再検討するとともに、現時点における研究の問題点を考える場としたい。
日時 3月18日(土)13時~17時半
場所 平安女学院大学京都キャンパス室町館4階412教室
(京都市上京区下立売通烏丸西入五町目町 京都市営地下鉄烏丸線丸太町駅下車、徒歩5分)
入場無料。一般来聴歓迎。予約不要。 お問い合わせは日本史研究会075-256-9211
2月13日(月)18:30~21:00 機関誌会館2階会議室
金玄耿氏 「越後城氏再考 ―その歴史的意義について―」
参考文献:
松井茂「越後平氏と城助永」羽下徳彦編『中世の地域社会と交流』吉川弘文館、1994年
高橋一樹「城氏の権力構造と越後・南奥羽」柳原敏昭・飯村均編『御館の時代―十二世紀の越後・会津・奥羽―』高志書院、2007年
◆大会共同研究報告者業績検討会◆
3月12日(日)17:00~19:30 機関紙会館2階会議室 ※通常の開催日時と異なりますのでご注意ください。
安東峻氏:対象論文「大宝律令の制定と「蕃」「夷」」(『史学雑誌』122(12)、2015年)
小塩慶氏:対象論文「律令継受の時代性―辺境防衛体制からみた―」(大津透編『律令制研究入門』名著刊行会、2011年)」
*当日は、大会報告者の大高広和氏も参加されます。
1月23日(月)18:30~21:00 機関誌会館2階会議室
倉本一宏氏「戦争の古代史」
参考文献
倉本一宏『壬申の乱』吉川弘文館、2007年
倉本一宏「天智朝末年の国際関係」『日本古代国家成立期の政権構造』吉川弘文館、1996年
1月30日(月)18:30~21:00 機関誌会館2階会議室
毛利憲一氏「畿内制の再検討」
参考文献
関晃「畿内制の成立」『関晃著作集』第2巻、吉川弘文館、1996年
西本昌弘「畿内制の基礎的考察」『日本古代儀礼成立史の研究』塙書房、1997年
12月2日(金)18:30~21:00 機関誌会館2階会議室
森公章氏「平安中・後期の対外関係と対外政策―「遣唐使」以後を考える―」
参考文献
森公章「平安中・後期の対外関係とその展開過程」(『東洋大学文学部紀要』史学科篇41、2016)
森公章「朱仁聰と周文裔・周良史―来日宋商人の様態と藤原道長の対外政策―」(『東洋大学文学部紀要』史学科篇40、2016)
*通常の開催曜日と異なりますのでご注意ください。
*部会終了後に忘年会を行ないます。ふるってご参加ください。
11月7日(月)18:30~21:00 機関紙会館2階会議室
2016年度大会共同研究報告反省会
報告者:鈴木蒼氏
*大会共同研究報告者の本庄総子氏も参加されます。
11月21日(月)18:30~21:00 機関紙会館2階会議室
駒井匠氏「平安前期の天皇と僧綱─貞観6年の僧綱補任を中心に─」
〈参考文献〉
土谷恵「平安前期僧綱制の展開」(『史艸』第24号、1983年)
菅真城「平安時代における僧綱の機能について─『道僧綱』と『閑道之昇進』─」(『古代文化』第49巻第6号、1997年)
◆第3回大会共同研究報告準備会◆
9月19日(月・祝)18:30~21:00 機関紙会館2階会議室
本庄総子氏 「律令国家と「天平の転換」」