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日本史研究会が主催するさまざまな活動、共催のイベントなどをご案内します。

長岡宮「西宮」を考える講演会のお知らせ

長岡宮「西宮」を考える講演会のお知らせ published on

先日、長岡宮大極殿の西側から、これまで詳細が不明であった第一次内裏(西宮)の所在を考える上で重要と思われる回廊遺構の北西隅が発見されました。乙訓の文化遺産を守る会・日本史研究会では、この保存を訴える要望書を提出しましたが、下記の要領で発掘調査の概要の報告とこの遺跡の意義を考えるための講演会を開催することになりました。多数の皆様のご来聴を歓迎致します。

日時:二月二〇日(日)午前一〇時~一二時

会場:向日市市民会館第一会議室(向日市寺戸中ノ段一七―一、〇七五―九三二―三一六六)

報告者:松崎俊郎氏(向日市埋蔵文化財センター)

       「推定「西宮」遺跡発掘の現状報告」

     中尾芳治氏(元帝塚山学院大学教授)

       「難波宮と長岡宮の内裏遺構をめぐって」

主催 乙訓の文化遺産を守る会/共催 日本史研究会

※一般来聴歓迎 予約不要

※乙訓の文化遺産を守る会・日本史研究会会員は無料。その他の方は資料代三〇〇円をいただきます。

※お問い合わせは、乙訓の文化遺産を守る会事務局 坂下勝美(電話 〇七五―九三三―八七九〇)まで。

第20回平安京・京都研究集会

第20回平安京・京都研究集会 published on

山田邦和著『京都都市史の研究』を読む―京都研究の方法と実践をめぐって―

平安京・京都研究集会では、「検証 考古学が明らかにした古代・中世の京都像」の第2回目として、山田邦和著『京都都市史の研究』(吉川弘文館、2009年)をとりあげます。
http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b35005.html
同書で山田氏は、平安京成立期から戦国時代にいたる多彩な都市構造をとりあげ、巨視的に、また遺構論から京都の特性を解明しておられます。とりわけ「巨大都市複合体(コンプレックス)」の提案は多くの注目をあつめているところです。

本集会では、考古学、文献史学の立場から本書を検証し、その成果と課題をうきぼりにしたいと考えています。単なる「書評」の枠を越え、山田氏が目指す学際的な京都都市研究の方法論について議論します。

日時:2010年11月7日(日) 13:30~17:00
会場:機関紙会館 5F大会議室
京都市上京区新町通丸太町上ル東側。日本史研究会事務所の建物
              市バス「府庁前」バス停すぐ。
地下鉄「丸太町」駅下車、2番出口より西へ、2筋目を北へ。徒歩6分
http://homepage2.nifty.com/kikanshi-keiji/kaizyou.html
  報告(評者);
山本雅和氏((財)京都市埋蔵文化財研究所、日本考古学)
「『京都都市史の研究』と京都の遺跡」
仁木 宏氏(大阪市立大学、日本中世史)
「京都都市史研究のなかの山田邦和氏 ―学際的研究のめざすもの―」
コメント;高橋昌明氏 (神戸大学(名誉教授)、日本中世史)

コーディネート;仁木 宏氏

  • 著者・山田邦和氏(同志社女子大学)も参加されます。
  • 山田さんの著書をお読みいただいてから参加いただくのが望ましいですが、お読みでない方にも十分理解いただけるように配慮します。
  • 事前の申込不要。一般来聴歓迎。
  • 当日、資料代をいただきます。

主催  平安京・京都研究集会
電子メールにて今後の開催案内が必要な方は、事務局(山田、FZK06736(あっと)nifty.ne.jp)まで

その旨、 お聞かせください。
集会案内のHP http://ucrc.lit.osaka-cu.ac.jp/niki/kenkyu/staff.html
後援  日本史研究会
問合先  平安京・京都研究集会事務局(山田方)

 

◆平安京・京都研究会 今後の予定
・2011年4月24日(日) 書評;仁木 宏『京都の都市共同体と権力』
評者:久留島典子氏、河内将芳氏など
・2011年夏 「信長の京都」 -河内将芳『信長見た戦国京都』をめぐって-
・2011年秋 「上賀茂神社と社家町」 ―現地見学とシンポジウム―

第三十回 平和のための京都の戦争展 ミニ講演会

第三十回 平和のための京都の戦争展 ミニ講演会 published on

テーマ 「日本統治下の朝鮮における教育」

日 時  八月四日(水)午後一時三〇分~三時三〇分
場 所  立命館大学志学館121号教室
講 演  本間千景氏(仏教大学、近代朝鮮史)
        川嵜  陽氏(京都大学大学院、日本近代史)
参加自由 
連絡先 平和のための京都の戦争展実行委員会

歴史学入門講座のご案内

歴史学入門講座のご案内 published on

2010年度 歴史学入門講座

テーマ「戦乱の時代を見る眼」(仮)

日時:2010年7月10日(土) 13時30分~17時

場所:機関紙会館5階大会議室

講師:仁木 宏氏(大阪市立大学)

保谷 徹氏(東京大学史料編纂所)

参加費:500円

※論題など詳しくは追ってご案内申し上げます。

第一九回 平安京・京都研究集会

第一九回 平安京・京都研究集会 published on

「検証・考古学が明らかにした古代・中世の京都像(一)―書評・鋤柄俊夫著『中世京都の軌跡』―」

(主催)平安京・京都研究集会(後援〉日本史研究会
日時 2010年2月28日(日)  13時~17時
場所 機関紙会館五階大会議室
出口より東へ徒歩5 分。または市バス府庁前下車すぐ。
京都市上京区新町通り丸太町上る東側地下鉄丸太町駅下車2番
報告 美川 圭 (摂南大学、日本中世史)
桃崎有一郎 (立命館大学、日本中世史)」
山本雅和 (〈財〉京都市埋蔵文化財研究所、日本考古学)
討論司会 仁木 宏 (大阪市立大学、日本中世近世史)
討論参加 鋤柄俊夫 (同志社大学、日本考古学・文化史学)
参加自由、要資料代