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第三十回 平和のための京都の戦争展 ミニ講演会

第三十回 平和のための京都の戦争展 ミニ講演会 published on

テーマ 「日本統治下の朝鮮における教育」

日 時  八月四日(水)午後一時三〇分~三時三〇分
場 所  立命館大学志学館121号教室
講 演  本間千景氏(仏教大学、近代朝鮮史)
        川嵜  陽氏(京都大学大学院、日本近代史)
参加自由 
連絡先 平和のための京都の戦争展実行委員会

歴史学入門講座のご案内

歴史学入門講座のご案内 published on

2010年度 歴史学入門講座

テーマ「戦乱の時代を見る眼」(仮)

日時:2010年7月10日(土) 13時30分~17時

場所:機関紙会館5階大会議室

講師:仁木 宏氏(大阪市立大学)

保谷 徹氏(東京大学史料編纂所)

参加費:500円

※論題など詳しくは追ってご案内申し上げます。

国文学研究資料館アーカイブズ研究系の機能維持と充実に関する要望書

国文学研究資料館アーカイブズ研究系の機能維持と充実に関する要望書 published on

国文学研究資料館アーカイブズ研究系は、日本の記録史料が散逸の危機にあった状況において、歴史学界の強い要望・運動のなかで1951年に設置され た文部省史料館を前身とする。史料館は、1972年に国文学研究資料館の附置施設となり、2004年にアーカイブズ研究系となるが、今日まで、日本各地の 近世・近現代の民間史料を中心に、その調査・収集・整理・公開・研究などの面で、大きな役割を果たしてきた。直接収集にあたった史料は50万点以上にのぼ り、『史料館所蔵史料目録』(現『史料目録』)・『史料館叢書』(東京大学出版会)・『史料叢書』(名著出版)などを刊行し、史料の公開も進めてきた。

また、史料管理学やアーカイブズ学の面でも研究成果を発信し、「近世史料取扱講習会」、「史料管理学講習会」、「アーカイブズ・カレッジ」と、長年 にわたり、その普及・教育活動にあたってきた。そこでの受講生は、歴史学以外の分野の者もふくめ、3000名近くにのぼり、この分野で多大な貢献がみられ る。そして、これから必要となるアーカイブズ学の国際的な交流の面においても、また公文書管理法制定の動きに見られるように、ますます重要となる現代の公 文書の取り扱いの問題などの面においても、国文学研究資料館アーカイブズ研究系の果たす役割は、さらに大きくなることが考えられる。

しかしながら、国文学研究資料館では、「アーカイブズ・カレッジ」長期コースの廃止など、アーカイブズ研究系の縮小を進めているという。日本史研究 会は、国文学研究資料館が、これまでアーカイブズ研究系が果たしてきた役割を正しく認識・評価し、同研究系の機能を維持・充実させてしていくことを強く要 望する。具体的には、次の通りである。

1 国文学研究資料館アーカイブズ研究系が、これまで同様、日本各地の近世・近現代史料の収集・整理・研究・公開利用の役割を果たせるよう、十分な 人的配置・予算措置をとること

2 国文学研究資料館アーカイブズ研究系が、これまで同様、日本におけるアーカイブズ学の拠点として、研究・教育活動ができるよう、十分な人的配 置・予算措置をとること

2008年12月1日

人間文化研究機構
機構長 金田 章裕 殿

国文学研究資料館
館長  伊井 春樹 殿

日本史研究会

日本史研究会の出版物一覧

日本史研究会の出版物一覧 published on

日本史研究会が関わっている出版物の一覧です。

最新刊

  • 歴史学研究会・日本史研究会編

    『日本史講座』全10巻

    (東京大学出版会、2004〜2005)

概要・執筆者など(東京大学出版会) http://www.utp.or.jp/shelf/series/nihonshi.html

  • 日本史研究会編『豊臣秀吉と京都−聚楽第・御土居と伏見城−』

    (文理閣、2001)

文理閣のHP 目次 概要

(日本史研究会共催シンポジウムの書籍)

  • 原田敬一・水野直樹編

    『歴史教科書の可能性−「つくる会」史観を超えて−』(青木書店、2002)

概要・目次(「教科書を検証する歴史研究者シ ンポジウム」実行委員会)

  • 日本史研究会・京都民科歴史部会編

    『京都千二百年の素顔』(校倉書房、1995)

  • 日本史研究会・京都民科歴史部会編

    『「陵墓」からみた日本史』(青木書店、1995)

  • 日本史研究会・京都民科歴史部会編

    『天皇制を問う−歴史的検証と現代−』(人文書院 、1990)

  • 歴史学研究会・日本史研究会・歴史教育者協議会・歴史科学協議会編

    『「即位の礼」と大嘗祭』(青木書店、1990)

  • 歴史学研究会・日本史研究会・歴史教育者協議会・歴史科学協議会編

    『Xデー問題と現代天皇制』(青木書店、1988)

  • 日本史研究会・歴史学研究会編

    『山城国一揆−自治と平和を求めて−』(東京大学出版会、1986)

  • 歴史学研究会・日本史研究会編

    『講座日本歴史』(東京大学出版会、1984〜1985)

    1. 原始・古代1
    2. 古代2
    3. 中世1
    4. 中世2
    5. 近世1
    6. 近世2
    7. 近代1
    8. 近代2
    9. 近代3
    10. 近代4
    11. 現代1
    12. 現代2
    13. 歴史における現在
  • 日本史研究会史料研究部会編

    『中世日本の歴史像』(創元社、1978)

  • 歴史学研究会・日本史研究会編

    『講座日本史』(東京大学出版会、1970〜1971)

    1. 古代国家
    2. 封建社会の成立
    3. 封建社会の展開
    4. 幕藩制社会
    5. 明治維新
    6. 日本帝国主義の形成
    7. 日本帝国主義の崩壊
    8. 日本帝国主義の復活
    9. 日本史学論争
    10. 現代歴史学の展望
  • 日本史研究会史料研究部会編

    『中世の権力と民衆』(創元社、1970)

  • 歴史学研究会・日本史研究会・歴史科学協議会・歴史教育者協議会編

    『70年代の歴史認識と歴史学の課題』(青木書店、1970)

  • 日本史研究会編

    『講座日本文化史』(三一書房、1961〜1963)

    1. 原始〜6世紀中葉
    2. 6世紀〜保元・平治
    3. 保元・平治〜応仁
    4. 応仁〜 元禄
    5. 元禄〜天明
    6. 寛政〜明治初期
    7. 明治5年〜明治末
    8. 大正〜昭和・戦後
  • 日本史研究会編

    『歴史における芸術と社会』(みすず書房、1960)

  • 日本史研究会史料研究部会編

    『類聚三代格索引』(御茶の水書房、1959)

  • 日本史研究会史料研究部会編

    『中世社会の基本構造』(御茶の水書房、1958)

  • 日本史研究会編

    『日本の建国』(東京大学出版会、1957。青木文庫、1966)

  • 歴史学研究会・日本史研究会編

    『日本歴史講座』(東京大学出版会、1956〜1957)

    1. 原始-古代
    2. 古代-中世
    3. 中世-近世
    4. 近世-近代
    5. 近代の展開
    6. 日本帝国主義
    7. 戦後十年史
    8. 日本史学史
  • 清水三男著、日本史研究会編

    『中世荘園の基礎構造』(史籍刊行会, 1956)

  • 日本史研究会編

    『日本史図説』(岩崎書店、1956。改訂版1966)

  • 日本史研究会編

    『新しい日本史』(日本科学社、1947)

第一九回 平安京・京都研究集会

第一九回 平安京・京都研究集会 published on

「検証・考古学が明らかにした古代・中世の京都像(一)―書評・鋤柄俊夫著『中世京都の軌跡』―」

(主催)平安京・京都研究集会(後援〉日本史研究会
日時 2010年2月28日(日)  13時~17時
場所 機関紙会館五階大会議室
出口より東へ徒歩5 分。または市バス府庁前下車すぐ。
京都市上京区新町通り丸太町上る東側地下鉄丸太町駅下車2番
報告 美川 圭 (摂南大学、日本中世史)
桃崎有一郎 (立命館大学、日本中世史)」
山本雅和 (〈財〉京都市埋蔵文化財研究所、日本考古学)
討論司会 仁木 宏 (大阪市立大学、日本中世近世史)
討論参加 鋤柄俊夫 (同志社大学、日本考古学・文化史学)
参加自由、要資料代