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第44回 平和のための京都の戦争展ミニシンポジウム

第44回 平和のための京都の戦争展ミニシンポジウム published on

日時 8月2日(金) 午後1時~三時
場所 立命館大学国際平和ミュージアムセミナー室①
   (京都市北区等持院北町56-1)
講演タイトル 「戦跡の戦後史と「継承という断絶」」
講師 福間良明氏(立命館大学産業社会学部教授)

終戦から80年が経とうとしている今日において、戦争経験者の減少が進み、世の中から戦争の記憶が徐々に薄れつつあります。だからこそ、今を生きる私たちには、戦争の経験を受け止め、次世代へと継承する役割が求められているのではないでしょうか。そして、こうした課題と向き合うにあたっては、戦争体験というものが、これまでにどのような形で継承されてきたのかを考える必要があります。
そこで、本年のミニシンポジウムでは、「戦跡の戦後史と「継承という断絶」」をテーマとし、講師に立命館大学産業社会学部教授の福間良明氏を迎えます。福間氏は、戦後社会における〈戦争の記憶〉の形成と変容について、社会・教育・メディアといった観点から研究をされてきました。講師とともに、各地に残る戦跡がたどってきた歴史から、社会が生み出してきた戦争観と、そこに生じる戦争体験の「継承」と「断絶」を考えるとともに、今後の戦争体験の継承と発信のあり方を考えていきます。

主催 日本史研究会
一般来聴歓迎。予約不要。
※入場無料とお伝えしていましたが、現在調整をしております。入場料がかかる場合、平和ミュージアムの入場料金となりますので、詳しくはそちらをご参照ください。
https://rwp-museum.jp/information/admission/
問い合わせ先 日本史研究会 075(256)9211