Skip to content

2022年6月19日(日)古代史部会【卒業論文大報告会】

2022年6月19日(日)古代史部会【卒業論文大報告会】 published on

◆2022年度 日本史研究会古代史部会・続日本紀研究会合同卒業論文大報告会◆
日時:2022年6月19日(日)10:30 ~ 16:30(10:15 開場)
会場:Zoomを利用してのオンライン開催
*通常の部会と日時が異なります。ご注意ください。

報告者
10:40~11:25
矢島朋弥氏(京都大学)「部民制から食封制への転換と古代地方寺院―畿内系瓦当文様分布の変化を中心に―」
〈参考文献〉
・三舟隆之「畿内系瓦当文様分布の背景―山田寺式・川原寺式軒瓦を中心として」(『日本古代地方寺院の成立』吉川弘文館、2003年)。
・吉村武彦「改新詔・律令制支配と「公地公民制」」(『日本古代の政事と社会』塙書房、2021年。初出1989年)。

11:25~12:10
北将伍氏(神戸大学)「連姓の成立と展開―大量連姓賜与までを視野に―」
〈参考文献〉
・山尾幸久『カバネの成立と天皇』第4章第3節、吉川弘文館、1998年。
・篠川賢「カバネ「連」の成立について」(『日本常民文化紀要』第26号、2007年)。

13:20~14:05
鈴木舞奈氏(関西学院大学)「嵯峨源氏賜姓の意義について(仮)」
〈参考文献〉
・林陸朗「嵯峨源氏の研究」(『上代政治社会の研究』吉川弘文館、1969年。初出1962年)。
・赤木志津子「賜姓源氏考」(『摂関時代の諸相』近藤出版社、1988年)。

14:05~14:50
岡﨑怜央氏(関西大学)「円融朝における天皇元服と摂関制」
〈参考文献〉
・今正秀「摂政制成立再考」(『国史学』197、2009年)。
・山本信吉「平安中期の内覧について」(『摂関政治史論考』吉川弘文館、2003年。初出1972年)。

15:05~15:50
岡林佐那氏(京都大学)「早良親王廃太子の再検討―桓武天皇の皇統意識と東宮機構に注目して―」
〈参考文献〉
・西本昌弘「藤原種継暗殺事件の再検討―早良親王春宮坊と長岡宮の造営」(『歴史科学』165、2001年)。
・保母崇「奈良末期から平安初期の東宮官人と皇太子」(『日本歴史』599、1989年)。

※参加無料・一般来聴歓迎。
——————————————–
【参加方法】
①参加をご希望の方は、6月17日(金)までに下記URLからお申込みをお願いたします(定員※1に達し次第、締め切りとさせていただきます)。
https://forms.gle/nzJzuiJv4zYxiiFf8
②後日、お申込みをいただいた方にZoomのミーティング情報(ID・パスワード・URL)、報告資料をメールにてお送りいたします※2。
③当日10:15より、Zoomのミーティングルームを開きます。適宜ご参加をお願いたします。
※1)定員は100 名(先着順)となっております。
お早めにご申込いただきますようお願いいたします。
※2)事前にZoomアプリのインストール(無料)をお願いたします 。