日時:2月14日(月) 18:30~21:00
場所:機関紙会館3階 会議室
報告:楠 誓英氏「中国の怨霊観の受容と陵辺仏事の成立」
《参考文献》
山下克明「陰陽道の成立と儒教的理念の衰退」(『古代文化』59(2)、2007年)
京都に拠点を置く日本史研究会のサイトです。
日時:2月14日(月) 18:30~21:00
場所:機関紙会館3階 会議室
報告:楠 誓英氏「中国の怨霊観の受容と陵辺仏事の成立」
《参考文献》
山下克明「陰陽道の成立と儒教的理念の衰退」(『古代文化』59(2)、2007年)
日時 2011年1月17日(月) 18:30~21:00
場所 機関紙会館3階会議室
吉原 啓氏「売券の式と刀祢」
《参考文献》
丹生谷哲一「在地刀祢の形成と歴史的位置」 (『日本中世の身分と社会』塙書房、1993年、初出1976年)
虎尾達哉「刀祢源流考」(『史林』86-2、2003年)
日時:12月6日(月) 19:00~21:30
場所:機関紙会館3階会議室
報告:浅野啓介氏 「郡符木簡から見た郡内支配」
参考文献:平川南「郡符木簡」(『古代地方木簡の研究』吉川弘文館、2003年、初出1995年)
*2010年最後の部会となります。
終了後、恒例の部会忘年会を行います。ふるってご参加下さい。
※通常の開始時刻と異なります。ご注意ください。
11月例会「桓武朝研究の現段階 ―皇統意識を中心に―」
光仁朝から嵯峨朝は、律令国家の転換期として、従来より様々な観点から研究が進められてきた。近年では桓武朝を中心として活発な議論がなされている。桓武朝の評価は、律令国家の転換期を理解する上で重要な論点であり、今後もより議論を深めていかなくてはならない。
特に皇統意識の問題は、桓武朝の評価を考える上での重要な論点となっており、多くの研究が蓄積されてきたが、今後の議論の展開の為にも今一度研究史を把握し直す段階に来ているように思われる。また、これまでは文献史学中心に議論が進められてきたが、文献史学以外の視点の導入も必要だろう。
例会では、皇統意識の問題を中心に、研究の現段階を確認すると共に、今後の課題を明らかにし、さらに考古学の成果を踏まえた陵墓研究の立場からの報告を通して、今後の研究展望について考えたい。
報告:清水みき氏(三重大学) 「桓武朝の皇統意識」
報告:今尾文昭氏(橿原考古学研究所) 「土師氏の改氏姓と「在地化」する陵墓」
日時:11月27日(土) 13時~17時
場所:機関紙会館5階 大会議室
(京都市上京区新町通丸太町上ル東側
地下鉄丸太町駅下車2番出口より西へ徒歩5分
京都市バス「府庁前」下車すぐ)
入場無料。一般来聴歓迎。
お問い合わせは、日本史研究会 075(256)9211
日時:11月29日(月) 18:30~21:00
場所:機関紙会館3階
報告:京藤 紀昭氏 「古代国家と疫病対策」
〔参考文献〕
山田雄司「御霊会成立の前提条件 ―疫病観の変容」
(大山喬平教授退官記念会編『日本社会の史的構造 古代・中世』思文閣出版、1997年)
岡田重精「古代除災儀礼の諸相」(『皇學館大学紀要』10、1972年)
11月1日(月) 18:30~21:00 機関紙会館3階
2010年度大会共同研究報告反省会
報告者:本庄 総子氏
【参考文献】
吉川真司「律令太政官制と合議制」(『律令官僚制の研究』塙書房、1998年、初
出は1988年)
川尻秋生「日本古代における合議制の特質」(『歴史学研究』763号、2002年)
大会共同研究報告援助報告会
9月19日(日)16:00 ~ 19:00 機関紙会館3階
松本保宣氏「唐代前半期の聴政」(仮)
7月5日(月) 18:30 ~ 21:00 機関紙会館3階
本庄総子氏「志摩国輸庸帳をめぐる一試論」
(参考文献)
北條秀樹「文書行政より見たる国司受領化」
(同『日本古代国家の地方支配』、吉川弘文館、2000年、初出1975年)
○大会共同研究報告第二回準備会
7月19日(月) 18:00 ~21:00 機関紙会館3階
加藤麻子氏「律令文書行政の構築とその理念(仮)」
(参考文献)
川尻秋生「日本古代における合議制の特質」(『歴史学研究』763号、2002年)
所功「意見封進制度の成立」(『皇学館論叢』1巻1号、1968年)