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日本史研究 664号(2017年12月)

日本史研究 664号(2017年12月) published on
                          表紙 664  (12月)号
                          特集 領主財政を考える
特集にあたって                                                 編集委員会
研  究
  近世領主財政への一視角                                        高野 信治
      ―大名財政の公的性格をめぐって―  
 譜代小田原藩の財政を考える                                  下重  清
      ―近世前期を事例に―                       
 秋田藩の上方調達銀運用と館入                                金森 正也
       ―文政・天保期を中心として―                  
 近世における銀主と領主                               荒武賢一朗
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書  評
 大谷由香著『中世後期泉涌寺の研究』                        大塚 紀弘
  酒井 一著『日本の近世社会と大塩事件』       尾﨑 真理
  加藤圭木著『植民地期朝鮮の地域変容             松田 利彦
        ー日本の大陸進出と咸鏡道―』
新刊紹介
  『江戸幕府法の基礎的研究』
例会・部会・会活動・委員会ニュース 
『日本史研究』2017年発行号(653~664号)総目次
 

2018年1月29日(月)近現代史部会

2018年1月29日(月)近現代史部会 published on

 

近現代史部会を下記のとおり開催します。
通常とは会場が異なりますので、ご注意ください。


多くのみなさまの参加をお待ちしております。

 

日時:2018年1月29日(月)18:30~21:00(予定)
場所:京都大学人文科学研究所本館3階セミナー室4(会場へのアクセスはコチラ

 

報告 : 藤井 崇史 氏

「日清戦後の経済外交―日清通商航海条約の締結と運用をめぐって―」(仮)
 

参考文献

高村直助『近代日本綿業と中国』(東京大学出版会、1982年)第3章

堀口修「「日清講和条約」及び「日清通商航海条約」について」東アジア近代史会編『日清戦争と東アジア世界の変容』下(ゆまに書房、1999年)

古結諒子『日清戦争における日本外交』(名古屋大学出版会、2016年)第9章

 

2018年1月23日(火)中世史部会

2018年1月23日(火)中世史部会 published on

日時:1月23日(火)18:30~  

場所:機関紙会館2F

報告者:康昊氏

題目:「南北朝・室町前期における禅院の千僧斎、水陸会と追善」   

《参考文献》

原田正俊「五山禅林の仏事法会と中世社会:鎮魂・施餓鬼・祈祷を中心に」(『禅学研究』77、1999)

牧田諦亮「水陸会小考」(『牧田諦亮著作集』第四巻、臨川書店、2015、初出1957年)

2018年1月例会

2018年1月例会 published on

近世市場と地域海運勢力

報告:原 直史氏(新潟大学)「全国流通と卸売市場-魚肥を中心に-」

吉野 健一氏(京都府立丹後郷土資料館)「丹後廻船の成立と展開」

日時:2018年1月27日(土)午後1時~午後5時

場所:機関紙会館5階 (京都市上京区新町通丸太町上る春帯町350)

 近世期には流通機構が大きく発展し、大坂をはじめ各地に市場が設けられた。これまで内海船や北前船といった地域海運勢力の研究が集中的に進められ、流通史研究を牽引してきた。また近年、魚肥をはじめとする専門市場について、大坂などの市場を支える流通や担い手の動向といった点と絡めつつ、研究が進展している。ここでは北前船を中心とした流通機構と市場を総合的に捉えるべく、全国市場と丹後の廻船勢力という、異なる立場からの二報告を準備した。流通・経済のみならず、都市や地域社会の視座などからも活発な討論を期待したい。

入場無料。一般来聴歓迎。予約不要。

お問い合わせは日本史研究会(075-256-9211)まで。

2017年12月22日 近世史部会

2017年12月22日 近世史部会 published on

日時:12月22日(金)18:30~
場所:淀川区民センター 第2会議室(阪急電鉄十三駅より、徒歩約7分)
報告:東野将伸氏「近世後期~明治初期における質屋業者の金融活動と地域・領主―備中国後月郡西江原村簗瀬屋家を事例として―(仮)」
参考文献:
中山富広「在郷町・府中市における豪商の形成と発展過程」(同『近世の経済発展と地方社会―芸備地方の都市と農村―』清文堂出版、2005年所収〈第3章第1節〉、初出1985年)
齊藤博「小農民的商品生産の発展と農村金融」(同『質屋史の研究』新評論、1989年所収〈第6章〉、初出1965年・1967年)
※大阪歴史学会近世史部会との合同部会です。通常の部会と曜日・場所が異なりますので、ご注意ください。

2018年3月17日 部落問題研究所例会

2018年3月17日 部落問題研究所例会 published on

「行き倒れ」に関する国際的比較地域史研究
    -移動する弱者の社会的救済・行政的対応の分析-

                                            
 公益社団法人部落問題研究所では2015~17年の3年間、科学研究補助費〈基盤研究(B)、研究代表者・藤本清二郎〉の
交付を受けて標記テーマの共同研究を進めてきました。
 本研究は、これまで進めてきた日本近世の身分制、近現代における部落問題の歴史的研究を、その基盤、あるいは背景
として存在した日本社会における貧困・救済・福祉や人々の移動という幅広い視点から捉える試みとして進めてきたもの
です。
  本研究では、各国・各地域に広範に見られる「行き倒れ」という社会現象を分析対象=分析視角として、近世・近現代の
日本社会で生起した諸現象の夫々の時点における特質を捉え、それを継続・変化の視点で把握するとともに、北東アジア
(清代中国・植民地期朝鮮)の歴史的展開と比較することによって、その特質を把握するという方法を追究しました。
同時に、近代イギリスの救貧体制との比較により、日本・北東アジア・イギリスという世界史的規模での比較考察を試み
ました。
 このような視角・方法で進めてきた共同研究の成果報告会を、下記の要領で開催します。
年度末の御多忙の中ですが、ご参加いただきますようご案内申し上げます。

         《記》
 日 時 2018年3月17日(土)
    午前10時~午後4時30分〔部分参加可・出入自由〕
  
会 場 機関紙会館5階会議室(日本史研究会事務所のある建物)
  地下鉄「烏丸丸太町」下車西へ徒歩5分
  京都市上京区 春帯町350 Tel.075-231-3048
  
報告と日程(*はレジュメ発表)
                                            
10時~  開会挨拶 プロジェクト代表者 藤本清二郎
  研究経過報告 西尾泰広(部落問題研究所)
  
10時10分~   第一部 17~19世紀の日本の「行き倒れ」と身分制
藤本清二郎  (部落問題研究所)  近世日本の行き倒れ-旅人と非人、その境界-
沢山美果子  (岡山大学)        松江藩領の捨て子と子連れ行き倒れ人
*町田 哲  (鳴門教育大学)    遍路の行き倒れからみる民衆世界
*塚田 孝  (大阪市立大学)    都市大坂の非人と行き倒れ           
*森下 徹  (山口大学)        萩城下の勧進について
茂木 陽一  (三重短期大学)    近世三重県域諸藩領における棄児と行倒人保護
J.ポーター  (東京外国語大学)  近世身分制の解体と貧民救済=統制
                  〈昼食・休憩〉
12時50分~ 第二部 20世紀の日本の医療・救護・相互扶助と「行き倒れ」
竹永 三男  (部落問題研究所)  近代日本の「行き倒れ」の歴史的研究の成果と課題
櫻澤 誠   (大阪教育大学)    沖縄出身者の「本土」への移動と相互扶助
廣川 和花  (専修大学)        近代日本の地域医療のなかの病者と行き倒れ
飯田 直樹  (大阪歴史博物館)  大阪府方面委員制度と行き倒れ
大杉 由香  (大東文化大学)    戦間期大都市における乳児・児童の生存をめぐる問題
                   ─大阪・東京を事例に─
                  〈小休憩〉
14時40分~ 第三部 イギリス・東北アジアの福祉・救護と「行き倒れ」
小室 輝久  (明治大学)        イギリスにおける行き倒れ
村上 正和  (新潟大学)        北京育嬰堂における行き倒れへの対応
金津日出美  (立命館大学)      植民地朝鮮における社会事業と「行旅病死者」
鈴木 忠義  (長野大学)        社会福祉学からみた行旅死亡人
全体にわたる質疑応答
閉会


主催・連絡先 公益社団法人部落問題研究所
〒606-8691 京都市左京区高野西開町34-11
mail:burakken@smile.ocn.ne.jp
Tel.075-721-6108  Fax:075-701-2723
後 援  大阪歴史科学協議会・日本史研究会

 

 

 

歴研シンポジウム

歴研シンポジウム published on

現代歴史学の新たな地平を求めて-『第4次 成果と課題』再考-

日時:2017年12月2日(土) 13時~17時30分(開場12時30分)

会場:早稲田大学戸山キャンパス 文学部 36号館681教室

東京メトロ東西線「早稲田」駅下車徒歩3分

https://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus

 

司会・趣旨説明:中澤達哉

報告者:

大門正克 現代歴史学を串刺しにする

    -『第四次 成果と課題』の構想と発刊をふまえて-

松原宏之 文化からたどりなおす現代歴史学

    -ジェンダー、身分、政治経済-

若尾政希 いまなぜ歴史実践か

コメント:加藤陽子、仲松優子、浅田進史

 

資料代:500円(事前申込不要)

*終了後、懇親会を予定しております。

 

(開催主旨)

 2017年5月、歴史学研究会は『第4次 現代歴史学の成果と課題』を刊行した。15年ぶりとなる『成果と課題』は、以下の全3巻から構成される。第1巻「新自由主義時代の歴史学」は、この15年間の歴史認識の変化を集約し、歴史学の方法的可能性を展望するだけでなく、その課題と隘路をも示したことに特徴があるだろう。第2巻「世界史像の再構成」は、1990年代以来、日本の歴史学界を席巻してきた構築主義を克服しつつ、その最良の遺産を継承しながら新たな動態的歴史像を模索した。第3巻「歴史実践の現在」は、史料・方法・叙述のほか、研究・教育を含む一連の社会的営為を「歴史実践」と考え、いまなぜ歴史実践が必要なのかを問いつづけた。

 さて、それぞれに個性的な3巻を総合的に鳥瞰するとき、その先にいったいなにが見えてくるのだろうか。私たち歴史学研究会委員会は、これら3巻の向こうに広がる地平を展望すべく、歴史学研究会シンポジウム「現代歴史学の新たな地平を求めて―『第4次 成果と課題』再考―」を企画した。このとき、導きの糸となるのは、独自の視点から3巻を貫通して把握しようとする以下の三報告である。大門正克は、『成果と課題』編集委員の立場から、3巻を串刺しにする総括的な報告を行う。松原宏之は、第1巻の自著「カルチュラル・ターン以後の歴史学と叙述」のなかで触れることができなかった対象、たとえばジェンダーについてどうみるかを皮切りに、認識論的かつ方法論的議論をさらに拡張していく。最後に、若尾政希は「いまなぜ歴史実践なのか」という問いを軸に、第1巻・第2巻で表明されつつある歴史学の新たな展開と第3巻の歴史実践論とがいったいどのようにかかわり、どう異なるのか、そして、どのように結びつくのかを論じる。

 これらの三報告に対して、全3巻を踏まえた近現代史研究の視点から加藤陽子、近世国制・身分・ジェンダーの観点から仲松優子、若手研究者問題にも取り組む浅田進史の三氏にコメントをいただく。これによって、歴史認識・歴史叙述・世界史像・歴史実践を総合的に論じる「歴史学の場」をつくることができるだろう。

日本史研究 663号(2017年11月)

日本史研究 663号(2017年11月) published on

                           特集 安丸民衆史研究の原点と現在
特集にあたって                      編集委員会
研  究
  安丸良夫の「民衆思想」論と現在                                   倉地 克直

 近世前期における通俗道徳と禅心学           上野 大輔

 近代日本と民衆宗教という参照系
  -安丸良夫における「論理」と「活力」                       永岡  崇

 安丸思想史の射程                   福家 崇洋
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研究展望
 日本史と日本思想史                                                   前田  勉
        ―安丸良夫の通俗道徳論と天皇制論をめぐって-
 
書  評
 ジョン・ブリーン編『変容する聖地 伊勢』                 山田 雄司

  和田幸司著『近世国家における宗教と身分』           松金  直美

 新刊紹介
 『近代教育と『婦女鑑』の研究 』
例会・部会・委員会ニュース

2017年12月12日(火)中世史部会

2017年12月12日(火)中世史部会 published on

日時:12月12日(火)18:30~  

場所:機関紙会館2F

報告者:永山愛氏

題目:「南北朝期の惣領について」   

《参考文献》

吉田賢司「建武政権の御家人制「廃止」」(上横手雅敬編『鎌倉時代の権力と制度』思文閣出版、2008年)

田中大喜「家督と惣領」(高橋秀樹編『婚姻と教育』竹林舎、2014年)

*部会終了後に忘年会を行います。ふるってご参加ください。

 

第1回禁裏・公家文化講座

第1回禁裏・公家文化講座 published on

<講座のスケジュール>
第1回禁裏・公家文化講座第1講
講師:藤原重雄(東京大学史料編纂所准教授)「史料編纂所所蔵の14世紀公家日記」
日時:2017年11月26日(日)13時30分~15時 開場:13時
会場:京都府立京都学・歴彩館小ホール
参加費:500円(資料代として)

主催:京都府立京都学・歴彩館 科学研究費補助金(基盤研究(s))「天皇家・公家文庫収蔵資料の高度利用化と日本目録学の進展」(研究代表者 東京大学史料編纂所教授 田島 公)
共催:東京大学史料編纂所
後援:公益財団法人陽明文庫 科学研究費補助金(基盤研究(A))「摂関家伝来史料群の研究資源化と伝統的公家文化の総合的研究」(研究代表者 東京大学史料編纂所教授 尾上陽介)