研 究 | |
室町幕府の興福寺統制と南都伝奏 | 林 遼 |
豊臣政権の大名課役 | 谷 徹也 |
2021年度日本史研究会大会報告批判 | |
共同研究報告――古代史部会(吉田一彦)/中世史部会(河内将芳)/近世史部会(母利美和)/近現代史部会(松岡弘之・三村昌司) | |
書 評 | |
中村太一著『日本古代の都城と交通』 | 市 大樹 |
清水靖久著 『丸山真男と戦後民主主義』 | 川口 雄一 |
部会・委員会ニュース |
Posts authored by 事務所
第37回(2022年度)「女性史青山なを賞」候補作募集のお知らせ
学会員各位
東京女子大学青山なを記念基金運営委員会では、女性史研究に先駆的業績を残された故青山なを氏の御遺贈による基金にもとづき1986年に「女性史青山なを賞」を創設し、第1回(1986年度)から継続して、女性史研究のすぐれた業績にたいして同賞を贈呈してまいりました。
このたび第37回「女性史青山なを賞」の候補作品を公募いたします。下記の要項をご参照のうえ、候補作をご推薦いただきたく存じます。
記
第37回(2022年度)「女性史青山なを賞」候補作公募要項
(1) 対 象 日本語で著され出版された女性史研究の単行本
(著者の年齢・性別・国籍は不問。但し2021年1月1日から2021年12月末日までに公刊されたものに限る。)
(2) 副 賞 20万円
(3) 締 切 2022年5月20日(金)16時
(4) 選 考 専門家による選考委員会にて審査
(5) 発 表 2022年10月予定
〔選考の方針〕
1)女性史研究の奨励的意義、および女性史に関する啓発的意義を重んずる。
2)研究書としての学問性を重んじ、①独創性 ②論理の一貫性 ③実証性 の各要素を満たしているか否かを重視する。
*なお、過去すでに同賞を受けている著者の作品は対象外とする。
(6)応募方法 ハガキ・FAX(03-5382-8670)・電子メールのいずれかにて、(1)著者名(2)書名(3)発行所(4)発行年月日、推薦者の住所・氏名・電話番号をご記入のうえお送りください。
(ご推薦図書を御寄贈いただけますと、有難く存じます。)
宛 先(お問合先も同じ)
〒167-8585 東京都杉並区善福寺2-6-1
東京女子大学女性学研究所内青山なを記念基金運営委員会
E-mail: iws@lab.twcu.ac.jp
URL: https://irowg.jp/
℡:03-5382-6475(直通)
飯田市歴史研究所・地域史講座「1674年、堀家飯田藩と社会―『延宝二年 飯田御用覚書』を読む」
この度、歴史研究所から刊行した『延宝二年 飯田御用覚書』(飯田下伊那史料叢書 近世史料編3)は、1674年、新たに飯田藩の領主となった堀家の重役(用人)たちが交代で記した日々の行政の記録です。このとても貴重な史料をご紹介しながら、成立したばかりの堀家飯田藩の仕組みや社会のようすを、少し覗いてみようと思います。
開催日時:4月16日(土)14:00~16:00
開催場所:飯田市美術博物館講堂 ※オンラインでのリモート参加もできます。
講師:吉田伸之(東京大学名誉教授・飯田市歴史研究所所長)
参加方法:①会場での受講(定員40人)、②ご自宅などのパソコンから受講(オンライン参加) のどちらか
※申込方法:事前申込制。無料。4月14日(木)までに、電話、Fax、メールのいずれかでお申し込みください
電話0265(53)4670 Fax0265(21)1173 mail iihr@city.iida.nagano.jp
吉田伸之地域史講座チラシ
日本史研究715号(2022年3月)
2021年度日本史研究会大会特集号 |
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大会テーマ 日本史における社会の変動と政治・文化 | |
個別報告 | |
藤原道長と摂関政治 | 神谷 正昌 |
室町幕府申次衆の基礎的研究 | 木下 聡 |
中世禅僧と造営・土木知識 | 川本 慎自 |
近世日本の出版統制と儒学・仏教 | 清水 光明 |
1880年代前半の朝鮮問題と東アジア新聞ネットワーク | 塩出 浩之 |
部会・委員会ニュース |
◆近代天皇制思想史研究会第2回シンポジウムのご案内
テーマ:「君主制なるものと個と社会 Ⅱ」
日時:2022年3月27日(日)14:00~17:00
会場:Zoomによるオンライン開催
内容:田中希生(奈良女子大学)「場としての天皇-近代日本の王権-」
前川真行(大阪府立大学)「ミシェル・フーコーにおける法と歴史」
※参加費は無料です。
※参加をご希望の方は、3月24日(木)までに、こちらのGoogleフォームよりお申し込み頂くか、下記事務局までご所属・お名前(フルネームでお願いします)を記載のうえメールでお申し込みください。後日、お申込みいただいた方にZoomのミーティング情報をお送りします。(開催日前日26日(土)の17時までにミーティング情報の連絡が無い場合は、事務局までメールでご連絡ください。)
※事前にZoomアプリのインストール(無料)をお願いいたします。
<事務局連絡先>
e-mail:kindaitennouken[at]gmail.com
※[at]を@に置き換えてお送りください。
近代天皇制思想史研究会事務局(科研・基盤B)
住友陽文・林尚之(大阪府立大学)
※案内チラシはこちらからダウンロードいただけます。
日本史研究714号(2022年2月)
2021年度日本史研究会大会特集号 |
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大会テーマ 日本史における社会の変動と政治・文化 | |
大会テーマ説明 | 研究委員会 |
共同研究報告 | |
古代史部会 |
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八・九世紀の天皇における仏教的国王観の受容と展開―天皇菩薩観を中心に― | 駒井 匠 |
中世史部会 | |
中世後期の「酒屋・土倉」と室町幕府 | 酒匂由紀子 |
近世史部会 | |
近世中後期から幕末における藩と京都―京都詰藩士および天皇・朝廷との関係を事例に― | 千葉 拓真 |
「摂海」防備からみる幕末政治史 | 後藤 敦史 |
近現代史部会 | |
大阪府における病・医療とアメリカン・ボード医療宣教師―医の開化と地域化― | 田中 智子 |
明治・大正期における郡域医療圏の持続―長野県諏訪地方の事例から― | 塩原 佳典 |
コメント | 尾﨑 耕司 |
総会ニュース | |
部会紹介 | |
例会・部会・委員会ニュース |
第16回地域史卒論報告会
・第16回地域史卒論報告会:3月13日(日)@オンライン(事前申し込み制、申込み期限:3月11日(金)12:00)
主催:神戸史学会、歴史資料ネットワーク
10:30~開場
10:50~11:00開会挨拶(奥村弘/歴史資料ネットワーク)
11:00~12:00報告①谷野良(大阪市立大学)
「地方小都市の軍都化と都市形成―旧篠山町と周辺地域を事例として」
12:10~13:10報告②依田ひかり(大阪教育大学)
「関東大震災における広域的救援活動―震災救護関西府県連合の事例から―」
13:10~14:00休憩
14:00~15:00報告③小泉敦司(関西学院大学)
「近世中後期問屋組合を中心とする商品流通―九里半街道を事例に―」
15:10~16:10報告④中橋美月(大阪市立大学)
「明治~大正期の大阪市における有力商人・地方名望家層の消費生活」
16:10~16:20閉会挨拶(大国正美/神戸史学会)
・参加フォーム(下記リンクまたはQRコードより)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf9r9ZB8InNx90p0cyKWFL7wfIyqCgAd4eZhnIPhxT0ZqDO_A/viewform
第5回「大社基地学習講座」
日時:2022年2月13日(日)13時~16時30分
会場 :Zoomによるオンライン開催【事前申込制】
申込先:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe7ds0ZgXFm4jkeFasZcYSIhOOgVM5urs1sfnSZGO_iJWqZEA/viewform
※ 2月10日(木)までに上記URLからお申し込みください。
追って開催日前日までに、Zoomの接続先URLなど詳細をご案内いたします。
記載いただいた個人情報は、厳正に管理し、講座以外の目的では使用しません。
参加費:無 料
テーマ:市民とともにある戦争遺跡
報告① 「国指定史跡と大社基地遺跡群」
松本岩雄(島根考古学会 会長)
報告② 「航空基地遺跡の中での大社基地遺跡群」
若槻真治(戦後史会議·松江 世話人代表)
報告③ 「戦争と戦争遺跡から感じたこと」
石原美和(フリーアナウンサー)
報告④ 「大学生たちが考える戦争と平和」
高倉雄太(島根大学法文学部3回生)
島根県最大級の戦争遺跡、
そして陸海軍航空基地遺跡としては全国でも稀な“大社基地遺跡群”の 学術的な価値は?
「国指定史跡」を実現する道筋は?
4人の方にご意見を発表していただき、これからの取り組みについて話し合います。
どうぞご参加ください。
主催 大社基地の明日を考える会
協力 島根史学会、島根考古学会、戦後史会議・松江
日中韓女性史国際シンポジウム
第10回「歴史から現在を考える集い」
第10回「歴史から現在を考える集い」
「パラリンピックから考える障害者理解と「共生社会」のかたち」
【集会概要】
日時 2022年2月28日(月)午後2時~5時30分
(受付開始 午後1時30分)
会場 平安女学院大学 室町館4階 412教室
(地下鉄烏丸線丸太町駅下車、徒歩5分)
講演 渡 正氏(順天堂大学准教授)
「日本における障害者スポーツ/パラリンピックの歴史と課題
——「共生社会」にむけた作為的関心の創出」
日比野 暢子氏(桐蔭横浜大学教授、オンライン参加)
「二〇二〇年東京パラリンピック競技大会を契機に考える未来の競技環境」
【集会趣旨】
去る2021年は、日本国内でのオリンピック・パラリンピック競技大会の開催という特別な年になりました。とくにパラリンピック競技大会は、障害者スポーツを通じて「共生社会」について考える機会のひとつとしても期待されています。数度の国内開催を経験してきた日本は、果たしてその理念をどのように受け止め、社会はこれまでにどのように変化してきたのでしょうか。
第10回「歴史から現在を考える集い」では、右記問題について検討をされている渡正氏(スポーツ社会学)と日比野暢子氏(スポーツ政策学)をお招きします。おふたりのご講演を通じて、これまでの、そしてこれからの障害者理解と「共生社会」のかたちを考えていきたいと思います。
【入場の注意】
・事前申込不要。一般来聴歓迎。会場整理費500円。新型コロナウイルス感染症対策のため、会場の定員数を超えた場合、入場をお断りする場合があります。
・末尾の感染予防対策にご協力ください。
【お問い合わせ】
主 催 日本史研究会
問い合わせ先 TEL:075‐256‐9211(土休日閉室)
※新型コロナウイルス感染症対策について
・会場ではマスクの着用をお願いいたします。また、三密の回避、身体的距離の確保、大声を出さないなど、京都府の定める基本的な感染予防対策へのご協力をお願いいたします。ご協力いただけない場合は、ご退出いただく場合もございます。
・感染状況によっては中止になる可能性もございます。その際は弊会Webサイト(本ページ)にてお知らせいたします。
2月22日追記
現在、京都市ではまん延防止等重点措置が適用されております。基本的な感染症対策、県境・市境を跨ぐ外出への自粛へのご協力をお願いいたします。最新の開催情報は本ページに掲載いたしますので、ご来場の前にご確認ください。