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【報告者募集】第2回フランス語リサーチ・ショウケース : Ma recherche en 8 minutes 開催のご案内
第2回フランス語版リサーチ・ショウケースを開催します!
歴史家ワークショップでは、外国語で学問的コミュニケーションを行う機会を提供するために、リサーチ・ショウケース(Research Showcase)を2016年より開催しています。発表・質疑応答をすべて外国語で行うことで、発表者・参加者の双方が外国語での学問的コミュニケーション実践の場をつくっています。
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2022年度民衆史研究会シンポジウム
◆大会テーマ「制限のなかの移動・移住と共生」
本大会では、2022年2月以降のロシア・ウクライナ戦争をうけて、国境を越えた民衆の移動・移住や共生の問題等について、民衆史研究の立場から考察を深めることを目指しています。
シンポジウムは、下記の要領で開催いたします。
◆日時 12月18日(日)13:00〜17:30
◆開催形態 オンライン(zoom)
◆参加費 無料
◆お申し込み
当会ホームページまたは下記のGoogleフォームよりお申し込みください。
*当会ホームページ
https://minshushi.hatenadiary.org
*Googleフォーム
https://forms.gle/hHNoaXFNcgqtmmZM6
*お申し込み締め切り 12月17日(土)17:00
*お申し込みされた方には、開催までに報告資料およびzoomのURLをお送りいたします。
第16回リサーチ・ショウケース開催告知および参加者募集
いつもお世話になっております。
歴史家ワークショップでは、外国語で簡潔に研究のエッセンスを発表するイベント、Research Showcase を2016年より継続して開催しています。発表・質疑応答をすべて外国語で行うことで、発表者・参加者の双方が外国語で学術的なコミュニケーションを実践できる場をつくっています。
第16回となる今回はおよそ2年ぶりとなる対面形式(オンライン観覧可)で、2022年11月17日の16時から東京大学にて開催いたします。ひろく歴史分野に携わる研究者から発表を募った結果、古代から現代まで、非常に多岐にわたるトピックの報告が集まりました。当日は、大石和欣先生(東京大学/18世紀イギリス文学・社会史・思想史)をコメンテーターにお迎えし、本会特任研究員の古川萌(東京大学/イタリア近世史・ルネサンス美術史)、大西晋作(東京大学/近代イギリス経済史・経済思想史)が運営を務めます。英語での質疑応答スキルの向上、また学際的・国際的交流をめざす全ての歴史研究者の参加をお待ちしております!
参加をご希望の方は、11月16日(水)17:00(日本時間)までに参加申し込みフォームに必要事項をご記入くださいますようお願いいたします。オンライン参加を希望される方には、追って参加用Zoomミーティングルームのリンクをお送りいたします。
※ 通信環境の関係上定員を設けますので、場合によっては参加いただけないことがあります。あしからずご了承ください。
日時: 2022年11月17日(木)16:00-20:00(日本時間)ごろ
会場: 東京大学本郷キャンパス小島ホール第二セミナー室およびオンライン(Zoom)
司会: 大西晋作(東京大学)古川萌(東京大学)
コメンテーター:大石和欣(東京大学・駒場アカデミック・ライティング・センター長))
使用言語: 英語
参加費: 無料
ポスター: こちらからダウンロードください
参加申込フォーム:こちら
問い合わせ先: 事務局担当 rs@historiansworkshop.org
日本史研究722号(2022年10月)
研 究 | |
明治10年代における大元帥の制度化と陸軍紛議 | 木多 悠介 |
研究ノート | |
婚姻儀礼の「親迎之儀」「迎車」史料検討 ―12世紀から13世紀への婚姻儀礼変容― |
服藤 早苗 |
書 評 | |
櫻澤 誠著『沖縄観光産業の近現代史』 | 千住 一 |
石田 俊著『近世公武の奥向構造』 | 久保 貴子 |
新刊紹介 | |
髙橋昌明著『都鄙大乱 「源平合戦」の真実』 | |
部会・委員会ニュース |
声明 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を強く非難し、近時の日本国内における動向を憂慮する
二〇二二年二月二四日に開始されたロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、未だ終結の兆しがみえず更なる長期化の様相を呈している。既に民間人を含む多くの人命が失われ、攻撃による被害は教育機関や文化施設にも及んでおり、史資料の散失や文化財の破壊が現実のものとなっている。このたびの侵攻は、武力をもって他国の主権を脅かす明らかな侵略行為であり、世界の平和と秩序を乱すものである。さらに、こうした行為の正当化のために、歴史を悪用したプロパガンダが行われていることは、決して看過できるものではない。また、核兵器使用の可能性への言及や、原子力発電所への攻撃は、断じて容認することはできず、ここに強く非難する。
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ワークショップ 「山里社会における生業の多様化と個性の時代―近世・近代の下伊那地域―」
開催趣旨:共同研究「南信濃山里社会の文化的景観とその歴史的形成過程に関する基盤的研究」(JSPS 科学研究費助成事業基盤研究(A)課題番号20H00025)は、国土の7割近くを占める森林資源が、日本社会の構造的変化に多大な影響を与えてきた事実を、近世・近代の南信濃「伊奈山」をめぐる政治権力・山里の社会集団・都市商人・産業資本との諸関係、山と里との労働力と物資の循環、環境変化・災害、文化的景観の形成に注目しながら総合的に研究し、「林制史」「林業史」には止まらない社会構造史研究を進め、今日の文化的景観が形成されるに至った地域固有の歴史的過程を明らかにすることを目的としておこなっています。 今回のワークショップでは、近世・近代の下伊那地域で営まれた生業とその担い手である社会集団に焦点を当て、遠山谷や清内路の集落景観を生んだ自然や人々の営みを歴史的に検討し、今日の下伊那地域の特性が形成された社会的背景について議論します。
日時:2022年12月3日(土)10:00~16:30
会場:飯田市上郷公民館 講堂
プログラム:
報告1:樋口貴彦(東洋大学)「遠山谷の山地性集落の集落景観 ―焼畑地と家屋の関係について―」
コメント:鈴木利友(武庫川女子大学)
報告2:角和裕子(世田谷区立郷土資料館)「下伊那郡清内路村と周辺地域における櫛生産」
コメント:町田哲(鳴門教育大学)
報告3:太田仙一(飯田市歴史研究所)「王子製紙による山林開発と遠山地域社会 ―地域経済への影響に着目して―」
コメント:小島庸平(東京大学)
報告4:吉田ゆり子(東京外国語大学)「遠山谷の集落と生業 ―近世和田宿を中心として―」
コメント:森下徹(山口大学)
無料
参加方法:①会場での参加(定員50人)、②オンラインでの参加
申込方法:12月1日(木曜日)までに電話(0265-53-4670)・FAX(0265-21-1173)・メール(iihr@city.iida.nagano.jp)のいずれかでお申し込みください https://forms.gle/tyV8RAWnsGRcsfWW9 からもお申込みいただけます
主催:JSPS 科学研究費助成事業基盤研究(A)「南信濃山里社会の文化的景観とその歴史的形成過程に関する基盤的研究」(代表 吉田ゆり子)
共催:飯田市歴史研究所
日本学術会議公開シンポジウム「文化財保護に未来はあるか」のお知らせ
部落問題研究所の活動へのご支援のお願い
本会友好団体の公益社団法人部落問題研究所から、下記の依頼が届きましたので、委員会の議を経て本会ウェブサイトに掲載します。
2022年10月3日 日本史研究会
日頃は部落問題研究所の活動にご理解・ご支援いただき、ありがとうございます。
【声明】農林業センサスの農業集落調査廃止に反対する
農林水産省は、二〇二二年七月二八日に行われた農林業センサス研究会において、次回二〇二五年度の調査より農業集落調査を廃止する方針を提起した。