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全国大学院生協議会(全院協)アンケート協力のお願い

全国大学院生協議会(全院協)アンケート協力のお願い published on

本調査は、全院協が、全国各大学の加盟院生協議会・自治会の協力の下に実施する、全国規模のアンケート調査です。本調査は、大学院生の研究及び生活実態を客観的に把握し、もってその向上に資する目的で行うものです。

 全院協では2004年度以来毎年、アンケート調査を行っており、今年で15回目です。調査結果は「報告書」としてまとめており、こうした調査結果をもとに関連省庁、国会議員及び主要政党等に対して、学費値下げや奨学金の拡充などの要請を行っております。また、本調査により明らかになった大学院生の深刻な実態は、これまで、NHKや朝日新聞をはじめとした各種マスメディアでも取り上げられ、社会的に大きな反響を呼びました。

大学院生の奨学金借入、「500万円以上」が25%
朝日新聞 2014年11月27日 朝刊

全国大学院生協議会まとめ 大学院生、6割が経済不安
毎日新聞 2014年12月1日 朝刊

大学院生 バイトで研究に支障
NHK生活情報ブログ 2012年11月30日
http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/800/139365.html

 学費・奨学金等の重大な問題が存在するにも関わらず、大学院生の実態に関する全国的な調査は、全院協以外では行なわれておりません。より多くの方々に回答いただき、調査の精度を高め、問題を広く社会に発信していくことの意義は今日一層高まっていると考えます。ご協力いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
 本アンケート調査で得られた情報は、以上に述べた目的以外に使用されることはありません。また、個人が特定される形で調査結果をまとめることはありません。

回答はこちらから行うことができます。
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【アンケート回答フォームURL】
https://goo.gl/R4fUHk
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期限は【2018年9月30日】です。

お忙しいところ恐縮ですが、ご協力よろしくお願い致します。

全国大学院生協議会
 〒186-0004 東京都国立市中2-1 一橋大学院生自治会室気付
 電話・FAX:042-577-5679
 E-mail:zeninkyo.jimu@gmail.com
 Twitter:@zeninkyo
 HP :http://zeninkyo.blog.shinobi.jp/ (上記アンケートのURLが開けない場合はこちらから)

大阪歴史博物館 特別展「100周年記念 大阪の米騒動と方面委員の誕生」講演会

大阪歴史博物館 特別展「100周年記念 大阪の米騒動と方面委員の誕生」講演会 published on

 大正7年(1918)、米価の急騰により困窮した民衆が米屋などを襲撃する米騒動が全国で発生しました。大阪では騒動後の同年10月に大阪府方面委員制度が創設され、担当区域内の住民生活を調査し、生活困窮者を救済するという仕事を無給で行う方面委員(現民生委員)が設置されました。

この展覧会は、米騒動発生と方面委員創設から100年にあたる記念すべき年に大阪で方面委員が創設された歴史的意義を明らかにするために開催するものです。そのため第一に、米騒動前から事業を始めていた様々な社会事業施設の活動について、方面委員制度との違いを意識しながら紹介します。第二に、大阪での米騒動の発生から収束までの過程を、発生時期や発生場所などに注目しながら明らかにします。第三に、創設期方面委員による活動の実態について公文書や方面委員の遺品などを紹介しながら明らかにします。

以上のような展示内容を通して本展では、方面委員制度が従来の社会事業と異なり、民間の委員による日常的な調査活動を通して生活困窮者の生活事情に柔軟に対応するよう設計された新しい福祉制度であったことを示します。また、当時の人々が米騒動に参加した事情に思いをはせ、彼らが大阪という都市社会で日々どのような暮らしをしていたのか、理解していただく機会となります。

 特別展「100周年記念 大阪の米騒動と方面委員の誕生」

  平成30年10月3日(水)から12月3日(月)まで(火曜日休館)

  午前9時30分~午後5時(会期中の金曜日は午後8時まで)※入館は閉館の30分前まで

  大阪歴史博物館(6階 特別展示室)

   〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32 http://www.mus-his.city.osaka.jp/

  【特別展のみ】大人900(810)円 高大生700(630)円

  【常設展との共通券】大人1,410(1,350)円 高大生1,030(990)円

   ※(  )内は20名以上の団体割引料金。

   ※中学生以下、大阪市内在住の65歳以上の方(要証明証提示)、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料。

 

講演会「米騒動像の転換――大戦後デモクラシーへの市民戦期」

日 時:平成30年10月7日(日)午後2時から午後4時(受付は午後1時30分から)

講 師:井本三夫氏(米騒動史研究会)

会 場:大阪歴史博物館 4階 講堂

参加費:300円(ただし、特別展の観覧券もしくは半券提示の方は無料)

定 員:250名(当日先着順)

共 催:米騒動史研究会

備 考:講演会参加者は特別展示室への再入場が可能です。

 

講演会「大阪における社会事業の成立と方面委員」

日 時:平成30年11月3日(土・祝)午後2時から午後4時(受付は午後1時30分から)

講 師:永岡正己氏(日本福祉大学客員教授・名誉教授)

会 場:大阪歴史博物館 4階 講堂

参加費:300円(ただし、特別展の観覧券もしくは半券提示の方は無料)

定 員:250名(当日先着順)

備 考:講演会参加者は特別展示室への再入場が可能です。

日本史研究会2018年8月例会

日本史研究会2018年8月例会 published on

日本史研究会2018年8月例会「中近世移行期」研究を捉え直す

日 時  8月5日(日) 午後1時~6時

場 所  京都大学文学部新館2階第3講義室(京都市左京区吉田本町)
     市バス「京大正門前」または「百万遍」下車すぐ

報 告  高木純一氏「移行期村落論・自力の村論の課題」

     新谷和之氏「戦国期地域権力論からみた畿内・近国」

     川元奈々氏「戦国期室町幕府と畿内政権―細川・三好・織田―」

     谷 徹也氏「近世国家への統合をめぐって」

 

 1980年代半ばに提起された「中近世移行期」論は大きなインパクトを持ち、30年余りが経過した現時点でも、同語を冠した論考が数多く発表されている。しかし、豊かな研究成果が蓄積されるにしたがって、かえって中近世の移行そのものを問おうとする姿勢は後退しているようにも感じられる。同語が単なる“枕詞”と化してしまわないために、パラダイム転換とも評されたこの研究視角の意義をいま一度捉え直し、今後の方向性を模索していく必要があるだろう。

 以上の関心に基づき本例会では、村落・戦国大名・織豊政権など、「中近世移行期」研究を構成する主要なテーマ群について、その研究史・研究状況を整理して課題を抽出し、具体的な事例も交えつつ提言を行ないたい。報告者はいずれも畿内地域に基盤を据えて精力的に研究を進めている若手研究者であり、各報告からは、当該研究が抱える諸課題の解決においてこの地域が持つ有効性が浮かび上がってくるはずである。

 

一般来聴歓迎。予約不要。入場無料。

お問い合わせは、日本史研究会075-256-9211

2018年度歴史学入門講座

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2018年度歴史学入門講座「変革期をみる視角―転換と連続―」

講師: 門松 秀樹 氏(常磐大学非常勤講師)

   「明治維新の行政的側面に関する検討―政治変動と行政的連続性―」

   平 雅行 氏(京都学園大学特任教授)

   「私はなぜ鎌倉新仏教史観と決別したのか?」

日 時: 7月29日(日)午後1時~午後5時

場 所: 機関紙会館5階大会議室

   (京都市上京区新町通り丸太町上る東側、

    地下鉄丸太町駅下車2番出口より西へ徒歩5分。または市バス府庁前下車すぐ)

参加費 :500円

 

歴史学入門講座とは?

今年で 44 回目を迎える歴史学入門講座〈京都〉は、京都を中心とする関西の各大学から集まった学生が主体的に実行委員会を組織し、歴史学を研究する意味や姿勢について考え、大学専攻を超えた交流図るために行っているものです。お気軽にご来聴ください。

 

お問い合せ 日本史研究会 075-256-9211

第46回古代史サマーセミナー

第46回古代史サマーセミナー published on

【日程】2018年8月24日(金)~26日(日)

【会場】長崎県大村市(活水女子大学看護学部)

【宿舎】長崎インターナショナルホテル(長崎県大村市)等

【内容】(報告名は仮題を含みます)   

8月24日(金)分科会(個別報告)

 五十嵐健太(東北大学)「古代神職制度の展開」

 安 洪贇 (東京大学)「日唐律令給与制度の比較研究」

 佐藤早樹子(早稲田大学)「平安時代の任官制度における人間関係」

 佐藤 亮介(國學院大学)「平安時代の荷前使と告陵使」

 稲垣 竣亮(名古屋大学)「賑給制度の再検討―種稲との関わりから―」

 小塩 慶 (京都大学)「九世紀医療官人の転換―『続日本後紀』嘉祥三年三月癸卯条再考―」

 安東 峻 (大阪大学)「蝦夷村と蝦夷郡」

 米倉 広晃(広島大学)「奈良・平安時代の帛御衣に関する一考察」

 孟 瑜  (広島大学)「平安中・後期における蔵人の奉仕と服装」

8月25日(土)全体会「竹松遺跡と平安期の対外関係」

 小松 義博「竹松遺跡の調査成果」

 小川 弘和「古代から中世への転換期」

 村川 逸朗「古代・中世の肥前西部の交通ネットワーク」

 山本 信夫「大宰府編年と竹松遺跡出土の貿易陶磁」

 松尾 秀昭「滑石製石鍋」

 柴田 博子「南九州から見た竹松遺跡の官衙と出土文字資料」

 榎本 淳一「古代の貿易管理制度」

 昼休みに出土遺物見学会(新幹線文化財調査事務所久原現場事務所)

8月26日(日)見学会

 大村湾一周コース(大村市新分駅推定地、東彼杵町歴史民俗資料館、門前遺跡、

  ツル掛第一石鍋製作所跡、大瀬戸町歴史民俗資料館等を見学予定。)

 バスA:17:00長崎空港→17:30諫早駅解散(予定)

 バスB;16:30長崎駅方面(予定) 

 

【参加費】35,000円程度(宿泊費・見学会等込み)

【申込方法】以下の①から⑤をご記入の上、メールにて下記までお申し込みください。 

  ①氏名(漢字・ふりがな)・性別・年齢

  ②所属

  ③住所・電話番号・メールアドレス

  ④喫煙の有無

  ⑤全日程参加・部分参加の別

 ※部分参加の方は懇親会(24・25日)の参加不参加、宿泊の要不要(24・25日)、

  現地見学会(26日)の参加不参加もお書きください。

【お問い合わせ・参加申込先】

第46回古代史サマーセミナー実行委員会事務局

〒857-1193 佐世保市沖新町1-1 佐世保高専一般科目歴史科・堀江潔教員室

TEL 0956-39-4315(直通)※連絡はなるべくメールにてお願いします。

メールアドレス:kodaishi46nagasaki@yahoo.co.jp

【申込締切】7月31日(火)

※申込締切後、詳細な日程および参加費用等を記した「実施要項」を郵送いたします。

※受入人数は80名程度の予定ですが、大幅に超過した場合は期限前に申込を締め切る場合があります。

第38回平和のための京都の戦争展ミニシンポ

第38回平和のための京都の戦争展ミニシンポ published on

第38回平和のための京都の戦争展ミニシンポ

日時 7月31日(火)午後1時~3時30分

場所 立命館大学国際平和ミュージアム(京都市北区等持院北町56-1)

    2階ミュージアム会議室

テーマ 「総力戦体制下の「傷痍軍人」」

講師 松田 英里(一橋大学大学院社会学研究科 特任講師)

 

 終戦より七十有余年が過ぎ、今や戦争を経験した世代は減少し、従軍経験者にいたってはその数は一層少なくなりつつあります。これに伴って、戦争により負傷した者たちについて、考える機会は次第に失われていき、「戦争の悲惨さ」が形骸化した語りとして、ないがしろにされてしまうことも否定できません。そこで本年のミニシンポジウムでは、「総力戦体制下の「傷痍軍人」」をテーマとし、日中戦争以降の総力戦体制下で日清・日露戦争の「廃兵」、日中戦争以降の「傷痍軍人」がどのように戦争に動員され、戦争協力を強いられたのか、という問題を取り上げます。

 本企画では、賞賛と蔑視の二面的な立場にあった傷痍軍人を題材に研究しておられる松田英里さんを講師に迎え、彼らの経験を被害と加害の両側面からみていきたいと思います。

 

主催 日本史研究会

一般来聴歓迎。予約不要。入場無料。

問い合わせは、日本史研究会 (〇七五)二五六―九二一一

シンポジウム歴史教科書いままでとこれからⅩⅣ

シンポジウム歴史教科書いままでとこれからⅩⅣ published on

新高校学習指導要領と「歴史総合」を考える

2018年6/17(日) 13:00~17:30(12:30開場)
  Ⅰ 学習指導要領の改訂で高校「社会科」はどうなるか 担当 歴史教育者協議会
 Ⅱ 新科目「歴史総合」を検討する
 ① 「近代化と私たち」 担当 歴史科学協議会
 ② 「国際秩序の変化や大衆化と私たち」 同 歴史学研究会
 ③ 「グローバル化と私たち」 同 歴史教育者協議会

早稲田大学 早稲田キャンパス 3号館601教室(6階) (新宿区西早稲田1-6-1)
*正門を入って右手の建物
*地下鉄東西線早稲田駅 徒歩5分
*高田馬場からバス早大正門行き終点下車すぐ
*例年からの会場変更にご注意ください
資料代800円
◆主催◆
歴史学研究会歴史科学協議会
日本史研究会地方史研究協議会
歴史教育者協議会東京歴史科学研究会
子どもと教科書全国ネット21
連絡先:歴史教育者協議会03-3947-5701/ jimukyoku@rekkyo.org

第57回 近世史サマーセミナー

第57回 近世史サマーセミナー published on

第57回近世史サマーセミナーのご案内

日時 2018年7月14日(土)・15日(日)16日(月・祝)

会場 ニューサンピア栃木

   (栃木県鹿沼市栃窪、関東バス「ニューサンピア栃木前」下車すぐ)

日程 第1日(7月14日)全体会・研究報告

   第2日(7月15日)分科会、全体会・研究報告、レクリエーション

   第3日(7月16日)巡見―屋台のまち中央公園(鹿沼市)、大谷資料館(宇都宮市)、他。

            宇都宮駅で解散予定

全体会

高山慶子「宇都宮藩戸田家の財政」

平野哲也「下野国東部の百姓の内陸水運網拡充構想」

曽根原理「天海の修業時代―関東天台寺院との関係で―」

山澤学「日光社参における地域の伝承と将軍権威」

  ※いずれも仮題。報告順序は変更の可能性があります。

分科会

浅羽葵偉「近世関東農村部における酒造家と売子」

井上快「幕末期私塾における教育活動」(仮)

武田真幸「近世後期における飢饉認識と風説」

綱澤広貴「近世後期津山藩における村方支配と下級役人」

戸出晴香「明治初年における吉凶礼式時の「帯刀」について」

道上和洋「武蔵国神奈川陣屋の廃止とその意図」(仮)

費用 全日参加で28,000円程度(予定)

定員 70名(申込み先着順)

申込方法 ①氏名、②性別、③郵便番号・住所、④電話番号、⑤メールアドレスを明記の上、6月25日(月)正午までにパソコンメールにて下記までお申し込みください。参加申込者には、後日、分科会要旨などを含めた詳細な申込要項を送付いたします。

申込先 第五七回近世史サマーセミナー実行委員会

メール 57samasemi.kinsei@gmail.com

連絡先 ご不明な点などがございましたら、上記アドレスまでお問い合わせください。

第56回 中世史サマーセミナー

第56回 中世史サマーセミナー published on

第56回 中世史サマーセミナーのご案内

日程:2018年8月22日(水)~24日(金) 2泊3日
宿泊場所:天然温泉 河内長野荘

シンポジウム:「奥河内の中世を探る」

巡検:金剛寺(文書・境内等)・観心寺(文書・境内・寺辺領)・烏帽子形城・狭山池博物館等(予定)

定員:50名 ※7月12日(木)〆切。先着申込順。定員になり次第、締め切らせていただきます。

参加費:3万円程度(全日参加の場合)

お申し込み方法:下記連絡先までメールにて、参加希望の旨及び返信先をご記入の上、お申し込み下さい。折り返し、申込入力フォームをお送り致します。
メールアドレス:chuseishi.summerseminar56@gmail.com
ツイッター:https://twitter.com/56_chuseishi_ss

主催:第56回中世史サマーセミナー実行委員会
実行委員:川合康(実行委員長)、永山愛(事務局長)、永野弘明・田村亨(副事務局長)ほか

※5月27日(日)より受付開始 

日本史研究会4月例会

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「地域史としての京都史」

日時 4月22日(日)午後1時~5時  

会場 機関紙会館5階大会議室

  京都市上京区新町通り丸太町上ル東側

  (地下鉄丸太町駅下車2番出口より西へ徒歩5分、市バス府庁前下車すぐ)

 

 吉野秋二(京都産業大学)  「「上京」と出雲寺・御霊神社―平安京近郊の地域形成―」

 三枝暁子(東京大学)  「西之京の歴史と現在―フィールドワークで学ぶ地域史―」

 小林丈広(同志社大学)  「歴史学をめぐる現場と公共性」

 

本年度、日本史研究会では、秋の大会で「総合史としての地域史」をテーマとする全体会シンポジウムを企画し、準備を進めている。博物館・資料館、自治体史編さんといった現場を意識し、地域史を全体的・通時代的に復原するための方法を、文献史学の立場から追究するものである。京都を地域史の実験場と位置づけ、社会の側に視点を置いて地域の歴史的性格を考察する。本例会は、大会シンポの第1回準備会として企画したものである。多数のご来聴を期待している

 

入場無料。一般来聴歓迎。予約不要。

問い合わせは、日本史研究会 (075)-256-9211