Skip to content

近現代史部会:8月20日(土)第2回三学会合同卒論報告会

近現代史部会:8月20日(土)第2回三学会合同卒論報告会 published on

2022年度第2回三学会合同卒論報告会を以下の通り開催します(8月6日・21日にも第1回・第3回の合同卒論報告会を開催します)。

◆第2回三学会合同卒論報告会
・日時 2022年8月20日(土) 13:00~

・会場 オンライン配信で開催(Zoomを使用)

・報告者

①  深谷健(神戸大学)13:00~14:00

「兵庫県令神田孝平の教育政策」

【参考文献】

・宮川秀一「学制・教育令期の小学校―その開設と統合の史料をめぐって―」(『地域研究いたみ』第13号、1983年)

・湯川文彦『立法と事務の明治維新: 官民共治の構想と展開』(東京大学出版会、2017年)

・南森茂太「神田孝平の政治・経済論 : 官僚、洋学者、そして思想家として」(関西学院大学博士論文、2014年)

 

②  久坂明日香氏(京都大学)14:10~15:10

「大名華族の所蔵品公開:旧彦根藩主井伊家を中心に」

【参考文献】

・香山里絵「華族世襲財産法と文化財保護:尾張徳川家の事例を中心に」(『美術史』第68巻第1号、2018年、18~32頁所収)。 

・野呂田純一『幕末・明治の美意識と美術政策』(宮帯出版社、2015年)  

・森本和男『文化財の社会史:近現代史と伝統文化の変遷』(彩流社、2010年)

 

③  熊崎斗吾氏(京都大学)15:20~16:20

「近代尾張徳川家による育英・教育事業の展開」

・内山一幸『明治期の旧藩主家と社会 : 華士族と地方の近代化』(吉川弘文館、2015年)

・菅原亮芳「明治期民間育英奨学事業史の一断面:旧藩系主体の団体を中心として」(『地方教育史研究』14、1993年)

・荒井明夫『明治国家と地方教育 : 府県管理中学校の研究』(吉川弘文館、2011年)

 

注意:配信方法について
新型コロナウイルス感染症が蔓延する状況を考慮し、卒論報告会もミーティングアプリZoomを使用してオンライン会議の形で開催いたします。参加をご希望の方は、8月18日までに近現代史部会のメールアドレス(kingendai.nihonshiken@gmail.com)へ、氏名を明記してご連絡ください。参加に必要なURL・ログインID・パスワードをこちらより返信いたします。Zoomはアプリとブラウザのどちらからでもご利用いただけます。

部会員以外の一般の方もご参加いただけます
※なお、レジュメの受取のみを目的するお申込はご遠慮ください。当日の報告・討論へのご参加をよろしくお願いいたします。