テーマ:改めて歴史像・時代像を探る―変革期の諸問題から― 講師 髙橋昌明氏(神戸大学名誉教授) 「平家の六波羅幕府をめぐって」 季武嘉也氏(創価大学教授) 「日本近現代史料の今昔」 日時 9月29日(日)午後2時~午後5時30分 場所 対面・オンライン(ZOOM)の併用開催 〈対面〉立命館大学衣笠キャンパス 末川記念会館101講義室 (京都市北区等持院北町 京都市バス「立命館大学前」または「わら天神前」下車)Continue reading 二〇二四年度 歴史学入門講座(京都)
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水無瀬離宮(水無瀬殿)関連地域の発掘調査に関する要望書
現在高層マンションの建設計画が進められている旧関西電力社宅地は、水無瀬離宮(水無瀬殿)の新御所跡に推定されている。水無瀬離宮はかつて後鳥羽上皇により造営された政治と文化の拠点である。後鳥羽上皇が近臣と共に起こした承久の乱(承久3年(1221))は、朝廷方の敗北に終わり、武士の世の到来を決定付けた日本史上の転換点として知られる。一方で、後鳥羽上皇の文化人としての側面は高く評価され、『新古今和歌集』の撰集などは後世にまで大きな影響を与えたとされる。Continue reading 水無瀬離宮(水無瀬殿)関連地域の発掘調査に関する要望書
2025年度会費(2024年9月~2025年8月分)納入のお願い
平素より日本史研究会の活動に御賛同・御協力を賜り、誠にありがとうございます。
日本史研究会は、2024年9月号より新年度(2025年度)となります。つきましては、2024年9月~2025年8月(745~756号)分会費のお振込みをお願いいたします。
日本史研究会は自動継続です。744号で退会(定期購読の停止)を御希望の方は、2024年9月2日(月)までにその旨をお知らせください。Continue reading 2025年度会費(2024年9月~2025年8月分)納入のお願い
2024年度日本史研究会総会・大会
2024年度日本史研究会総会・大会
期日:10月12日(土)・10月13日(日)
会場:佛教大学 紫野キャンパス(京都市北区紫野北花ノ坊町96)
【書籍展示受付】 学会・研究会用
書店用
書籍展示の受付は終了しました。9月2日現在で受付メールが届いていない場合には、本会事務所までお問い合わせください。
*本年度は、「対面方式」と「オンライン方式」との併用にて開催予定です。
*「オンライン方式」での御参加には【事前申込】が必要です。非会員の方は9月8日(日)以降から申込可能となります。
会場整理費・(対面方式・オンライン方式とも)会員1000円,非会員1500円,学部生500円
*懇親会は実施いたします。
*書籍展示は会場で開催いたします。
大会テーマ「日本社会の歴史的展開と文化の変容」 | ||
10月12日(土) | ||
総会 | 9:00~11:30(1号館415教室) | |
全体会シンポジウム | 13:00~17:30(1号館316教室) | |
テーマ「対外関係の展開と日本文化・社会の変容」 | ||
皆川 雅樹 | 「唐物」とは何か―平安期の「文化」との関わりから考える― | |
鹿毛 敏夫 | 中世日本文化の展開と唐人・南蛮 | |
橋本 雄 | コメント | |
10月13日(日) 共同研究報告 | ||
[第一会場](1号館316教室) | ||
古代史部会 | 報告 9:30~11:00 討論13:30~15:00 | |
三野 拓也 | 奈良時代における就労形態の実態―造石山寺所を中心に― | |
中世史部会 | 報告11:20~12:50 討論15:20~17:20 | |
服部 光真 | 13~15世紀における顕密寺院の展開と地域社会 | |
[第二会場](1号館313教室) | ||
近世史部会 | 報告10:30~14:40 討論15:15~17:00 | |
谷戸 佑紀 | 近世前期の伊勢神宮と武家政権―祈願・祭礼を素材として― | |
松本 和明 | 近世後期における地方朱印地寺院の寺中構造と本末関係―出羽国山形宝幢寺の寺中改革・智山移転地問題を事例に― | |
[第三会場](1号館420教室) | ||
近現代史部会 | 報告10:00~12:40 コメント・討論14:00~17:00 | |
共通テーマ「日本現代社会の形成と地域・運動」 | ||
高田 雅士 | 「開発の時代」の地域社会と歴史をめぐる住民運動―京都府城陽市域における文化財保存と自治体史編纂― | |
富山 仁貴 | 高度成長期の社会運動と教育実践―京都府丹後地域における「地域に根ざした教育」の誕生― | |
河西 英通 | コメント |
円宗寺跡の全面発掘に関する要望書
現在進行中の「上質宿泊施設計画((仮称)御室花伝抄計画)」(以下、本ホテル計画)予定地である京都市右京区御室芝橋町は、円宗寺跡に推定されている。円宗寺は、後三条天皇の発願により延久2年(1070)に建立され、平安中期に仁和寺周辺に建立された「円」の字を冠する四つの御願寺(円融寺・円教寺・円乗寺・円宗寺、総称して四円寺)の一つである。Continue reading 円宗寺跡の全面発掘に関する要望書
日本学術会議声明「「説明」ではなく「対話」を、「拙速な法改正」ではなく「開かれた協議の場」を」(二〇二三年四月一八日)を支持し、日本学術会議法の拙速な改正に反対する声明
内閣府は、去る二〇二三年四月一七日に開催された日本学術会議第一八七回総会の席上において、日本学術会議の会員選考に際して選考諮問委員会なるものを設置することなど、日本学術会議の政府からの独立性を侵害する内容を含む日本学術会議法の改正案を提示した。こうした政府当局による学術の独立性への介入は、かつて超国家主義や軍国主義によって学問・研究の自由やその学問としての存立を脅かされた痛恨の過去を有する歴史学の研究者として、とうてい容認できるものではない。Continue reading 日本学術会議声明「「説明」ではなく「対話」を、「拙速な法改正」ではなく「開かれた協議の場」を」(二〇二三年四月一八日)を支持し、日本学術会議法の拙速な改正に反対する声明
世田谷区史編さんにおける「著作者人格権の不行使」問題についての声明
世田谷区は二〇一六年から世田谷区史編さん事業を開始し、原始・古代から近現代にわたる史料の収集・調査にあたってきました。ところが、二〇二二年、執筆の段階になって突如、委員(歴史学者)に対し「著作者人格権の不行使」を求め、承諾しなければ編さん委員としての委嘱を打ち切ると通告してきました。私たち出版産業で働くフリーランスの組合であるユニオン出版ネットワークは、この「著作者人格権の不行使」要求に強く抗議します。Continue reading 世田谷区史編さんにおける「著作者人格権の不行使」問題についての声明
内閣府「日本学術会議の在り方についての方針」(二〇二二年十二月六日)の撤回(再考)を求める声明
内閣府は、去る二〇二二年十二月六日、「日本学術会議の在り方についての方針」(以下、方針)を公表し、あわせて二〇二三年一月二十三日に召集される通常国会において日本学術会議の「改革」に関連する法案を提出する意向を示した。これに対し、私たち日本歴史学協会は、この方針に再考を求める日本学術会議の意向を強く支持し、内閣府に対してこの方針の見直しと日本学術会議の「改革」に関連する法案を通常国会に提出することのないよう強く求める緊急声明を発した。Continue reading 内閣府「日本学術会議の在り方についての方針」(二〇二二年十二月六日)の撤回(再考)を求める声明
『日本史研究』掲載論文等の著作権譲渡のお願い
日本史研究会は、1945年の創立以来、学会誌『日本史研究』を刊行して参りました。70年余の長きにわたり会誌を刊行できましたことは、ひとえに会員・著者各位のご支援、ご協力の賜物と深く感謝しております。